めんおうブログ

主夫ライターの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

江頭2:50さん、チャンネル開設9日で登録者数100万人突破!に元気をもらった

江頭2:50さん、YouTubeチャンネル「エガちゃんねる」開設9日目でチャンネル登録者数が100万人を超え!

www.chunichi.co.jp

朝起きたらこんなニュースが飛び込んできました。

 

うわぁ!!すっごいなぁ!

がんばってほしいな

 

こんな風に思ったわけです。

でもそこでふと思ったのは、

 

あれ?こんな気持ちになったのは初めてだぞ…

 

ということでした。

わたしは転職もしていて、いくつかの職場を経験してますが、どこでも付きまとうのって「嫉妬」だったりします。

 

おれの方がいい仕事できるのに

あの人が言ってること、当たり前のことじゃん

なんでそんなに評価されてるのか、わからないな

 

こんなふうに内心思って、他人の幸せや、成長を心の底から喜んで、最高の笑顔で一緒に過ごす、ということができなかったんです。

個人的なブログなので正直に言いますが、今だってそういうことはあります。

 

自分の方がいい文章書けるのに、とか、大学でもっと勉強しておけば、なんて思うことがあるわけです。(後者は後悔ですがw)

 

では、どうしてエガちゃんの登録者100万人達成のニュースには嫉妬しなかったんだろう?

ということです。

 

ちょっと考えたんですが、やっぱり、

 

本気で視聴者だけのことを考えて、100%を出し切ってるから

 

ということに行きつくなと。

これは本当に。

 

最近のYouTuber界隈、Twitter界隈ってどこか登録者数〇〇人目指します!とか、いくら稼ぎますっていうのばかりで、やだなー…とうんざりとしてました。

でも、そういうところがまったくない。

 

これ、エガちゃんの最初の投稿です。

www.youtube.com

 

コメント欄にも、応援ばかりで

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広告がイヤな感じがしない、とか、あなたみたいな人が必要ですとか。

 

エガちゃんの何が、視聴者をこういう気持ちにさせるのか。

それは、動画中のエガちゃんの言葉(雄たけび)がすべてです。

 

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  • 俺はやりたいことを全部やってやる!
  • 面白いことを全部やってやる!
  • 99人に嫌われても1人が笑ったらそれで勝ちじゃねえか!
  • 死にたいって思ってるお前ら、これを見ろ!これを見たら、死ぬのがばかばかしくて死にたくなくなるから!
  • 伝説残すぜ!
  • 炎上上等だぜ!

いやもう、ホント最高ですね。

気持ちいいくらいに、今の不安とかうっぷんとかが取るに足りない物に感じます。

 

99人に嫌われても1人が笑ったらそれで勝ちじゃねえか!

 

今のわたしには、これが一番効きました。。

そういう仕事ができてるかなって。

 

これはYouTubeに限ったことではないし、わたしみたいな文章仕事だけじゃないと思うんですよね。

まずは人として、というところかなと。

 

99人に嫌われても、1人にだけは愛されればそれで勝ち。

そう思いたいし、これは真実だと思います。

 

わたしは文章書きですが、かっこつければクリエイターなんて呼ばれたりします。

こういう仕事してると言われるのは「読者は一人に絞れ」ってことです。

よく「過去の自分に向けて書け」と言われますが、これは狙った一人に刺さらない記事は、誰の心にも刺さらない、ということであり、過去の自分のことなら知り尽くしてるから、それを狙えということなんです。

 

でも、怖いんですよね、時間と労力をかけて書いたものが誰の目にも届かなかったらどうしよう、と思ってしまう。

 

こういうところが、エガちゃんにはかけらもない。

だから応援したくなるし、そういう姿勢だからこそ、みんなを元気にするし、引き寄せる。

 

こういうことだと思います。

 

実は、わたしがチャンネル登録してるのは、エガちゃんただ一人なんですが、まさに一人に刺さってるわけですよ。それが2月10日現在、117万人。

 

伝説残すぜ!

エガちゃんはこう言いましたが、だれか一人に刺さる仕事で伝説を残したい。誰か一人に愛される人間として伝説を残したい。

 

そんな気持ちでいっぱいです。

2020年にやりたいことリスト100

2020年になって数日経ってしまったけれど、今年やりたいことを整理しておきたい。

正直やりたいことと不安がごちゃごちゃしているし、整理しておいた方が効率は上がるし、達成感もあると思うので。

数はいくつにすればいいかなと迷いつつも、「とりあえず100くらい挙げとくか~」ということでキリのいい100リストにします!

では、いきます!

ルール

「とりあえず100コ」のやりたいことを挙げます。

個人的なメモとして書きます。できたことは打消し線を引き、中断や中止の場合も含めてその時の状況を記載します。

こうすることで、「何かしらの成果」を積み上げるのが狙いです。失敗も積み上げなので。

仕事に関する全般事項(5コ)

ホントは「やりたくないこと」ですが、大事過ぎるし、ムダなお金を使わないためには必要なことなので「やりたいこととして」がんばります。まぁ、勉強になりますしね!

  1. 確定申告(青色)
  2. レシート保存
  3. 家計簿管理
  4. 新しいパソコン買う
  5. これからの人生を妻と話し合う
  6. チーム戦への参入(検討)

ライティング(17コ)

「書けばバズるライター」を目指します。(炎上じゃないですよw)

「バズる」というのは、たくさんの人が目にする、という意味でとても価値の

あることだし、実際にライターに求められる技術でもあります。

感覚だけでなく、技術として磨いていきたいです。以下、リストです。

  1. バズテクニック関連の書籍を5冊読む
  2. ビジネスインサイダーの記事を毎日読む
  3. Books&Appsの記事を毎日読む
  4. 人気エントリを毎日巡回する
  5. 毎日3ツイート以上する
  6. 2020年12月末までにコラム連載5つ
  7. 〇〇営業をかける
  8. ××営業をかける
  9. △△営業をかける
  10. 100ブクマ以上の記事を1本以上書く
  11. Twitter1000万インプレを1回以上達成
  12. 音声配信を1年間続ける
  13. ブログを週1本以上更新
  14. 年間36冊読書
  15. 月2件以上、人と会
  16. noteの更新(月1回以上)
  17. noteの販売(バズ関連)

プログラミング(22コ)

スキルアップのためにプログラミングを始めました。

ただ、とても幅が広く、さらに奥が深いので暗中模索です。例えば、ライティングを軸にするかどうかでも違ってきます。それならWebデザイナースキルや制作スキルを+αする感じになるだろうし。というわけで1月中に着地点を期限と内容で決め、リスト追加します。

  1. 1月中に年間の着地点を決める(→01.12:Twitterを通して知見のある方に相談して決定)
  2. 3月末までに実績となり得るサイトを制作
  3. ウェブデザイナーに必要なことを調べる(→01.12:確認完了)
  4. 1年通して習得する言語を調べる(01.12:HTL、CSS、Bootstrap、JS、JQ、React、Vue)
  5. HTMLのドットインストール講義
  6. CSSのドットインストール講義
  7. JavaScriptドットインストール講義
  8. JavaScript参考書学習
  9. ワードプレスとは何か調べる
  10. 案件獲得までのロードマップ
  11. 実績作り①
  12. 実績作り②
  13. 実績作り③
  14. 実績作り④
  15. 実績作り⑤
  16. 営業クラウドソーシング
  17. 営業企業
  18. 営業知人
  19. Bootstrap
  20. JQuery
  21. React js
  22. Vue js
  23. (以下、気づいたら増えますw)

プライベート(27コ)

家族行事が主。

今はプライベートが自由になりやすい仕事なので、今のうちに家族の思い出を作りたい。また、やっぱり子どもへの投資は惜しみたくないです。子どもさえ幸せになってくれれば、自分は二の次、という境地に33歳でようやくたどりつきました。

子どもが広い視野を持てるよう、いろんなところに行きたいなと。

あと、実父母も義理の親戚も還暦を迎えるので、それ関連のイベントが多め。

  1. 国内温泉旅行
  2. 海外旅行(ハワイ)
  3. 海外旅行(シンガポール
  4. ハワイアンズ福島県
  5. 妻方叔父の還暦イベント参加
  6. 実父の還暦イベント企画(全額負担→泣くしかない)
  7. ディズニー英語システム関連イベント(現在確認中、多分たくさんある)
  8. ディズニー英語システム関連イベント
  9. ディズニー英語システム関連イベント
  10. ディズニー英語システム関連イベント
  11. ディズニー英語システム関連イベント
  12. 妻のiDeCo口座作成

  13. 妻のiDeCo商品購入

  14. 妻のNISA口座作成

  15. 妻のNISA商品購入

  16. 結婚記念日イベント
  17. 妻の誕生日イベント
  18. 子どもの誕生日イベント
  19. クリスマスイベント
  20. 子どものサッカーイベント
  21. 子どもの運動会参加
  22. 子どもの発表会参加
  23. 子どもの習い事一つ追加
  24. 年末、実家の餅つきイベント参加
  25. 年末、実家に帰る
  26. 年末、同窓会参加
  27. 週1時間以上運動

その他(1コ)

とある企業様からオンラインサロンのお話をいただいています。やるかやらないかも含め検討します

  1. オンラインサロンの検討

リストを作り終えて

70コでしたw

100コもなかったw

でも、作って思うのは、「何かをやるというよりは、『継続的にやりたいこと』が多い」ということ。

これっていい傾向なんじゃないかなって思います。

やっぱり続けないと成果は出ないし、新しい事ばっかり始めていても努力が分散するので。

このリストは一度作って終わりにせず、月1回は見直して、1年使い続けたいなと思います。

みなさんも、ざっと作って、いい1年にしましょ!

30代で会社を辞めて、今考えることのすべて

わたしは2019年8月31日に会社を辞め、フリーランスのライターになった。

2018年の12月から、某企業にコラムのお仕事をいただいたのがきっかけで、6月には会社員の給料ほどの収入を得られるようになっていたからだ。

前職は飲食業で、仕事自体は楽しかったが、ライフスタイルや得られるスキルという面では不満を抱えていた。

転職前に、想像できたことだろうに。わたし自身、視野が狭かったなと思う。

ただ、専業ライターになって3ヶ月経った今、今後のことを考えると楽しいこと、不安になることたくさんある。

自分の頭の整理のため、久しぶりに日記のような記事を書きたい。

だれかが読んでくれて、参考になったと言ってくれたらうれしいなとも思いながら。

会社を辞めてよかったかどうか

  • 世帯収入が2倍になった
  • 労働時間が減った
  • 日課を全部自分で決められる
  • 休みが自由に決められる
  • 家族の時間が増えた
  • ネット関連の仕事ができている

ということで、総合的に見れば、間違いなく会社を辞めてよかったと言える。

家計収入は、わたし自身は会社員のころの給料程度を稼ぎ、妻が保育士(パート→正社員)になったことで、純粋に妻の分が上乗せになった。

家事などを言えば、いわゆる主婦業を、わたしが主夫としてこなしている。

ただ、会社を辞めてよかったかを考える時、家族の意見も聞かなければならない。

わたしの場合は、妻も「今の暮らしの方がいい」「飲食はホントに労働時間がヤバかったからね…」と言ってくれているし、子どもたちも飲食にいた頃よりもなついてくれているのを肌で感じるレベルでわかる。

一番うれしく、幸せを感じるのは、子どもたちにお休みを言う瞬間だ。

うちでは、「お休みぎゅーポン」という儀式がある。

これは、子どもたちが寝る前にだっこをして抱きしめるというもの。わたしがした後、妻がして、妻が寝かしつける。これが毎晩の恒例行事。

読んでいる皆さんからしたら気持ち悪いかもしれないけれど、親としては幸せを感じる瞬間なので、許していただきたいw

「必要とされている」「愛されている」と感じる瞬間で、これは何にも代えがたいと思う。

飲食の頃は、絶対にできなかった。

家に帰るのは毎日深夜2時ごろで、寝顔を見てはニヤニヤしていたけれど、きっと「親の気持ち」というのは子どもたちには伝わっていなかったんじゃないかなと思う。

布団に入るのが深夜3時にはなるので、起きるのは9時か10時くらい。

となると、妻も子供たちも家にいない。

人知れず出勤し、深夜帰ってくる毎日だった。

もちろん土日や長期休暇もないから、「家族の時間がないね…」といつも言っていた。確かに飲食をしていた1年半、旅行した記憶はない。

飲食を悪く言っているわけではない。

お客さんのお腹を満たし、安い料金で笑顔と幸せな時間を作るすばらしい仕事だと思う。ただ、わたし自身に合わなかったというだけだ。

飲食を好きで続けている人、極めている人、本当にすごいと思うし、ありがたいと思っている。

 

このように収入、労働時間、ライフスタイルなど、会社を辞めてよかったことはたくさんある。しかし、もちろんよかった面だけはない。

会社を辞めてよくなかったこと

会社を辞めてよくなかったこともいろいろとある。

  • やっぱり収入が不安定になる
  • スキルアップは会社員の方がしやすい
  • 人との接触が極端に減る
  • 仕事が変わること自体に時間がかかる

やっぱり収入が不安定になる

不安定な理由は、会社員としての身分が保証されない(当たり前ですが)こと、案件終了次第で仕事がなくなること。

1年前の副業時代から続いている案件は2件しかない。

この2件からの月間収入は約10万円だ。

3ヶ月前に専業になってからいただき、今も続いている案件は、3件で10~20万円、今後続くかどうかわからない案件が別に3件という感じだ。

収入の幅は20万円~40万円という具合。

今は20万円は固いという感じでいただけているが、これだって保証はない。

いいものを出し続けるというのが唯一、今の仕事に対してできることであって、あとは、クライアントさんの仕事自体がなくならないのを祈るしかできない。

スキルアップは会社員の方がしやすい

わたし以外にも、フリーランスの収入の不安定さを嘆く人は多いが、わたしにとっては今後のスキルアップこそ、一番不安だ。

わたしには何か、専門的な知識や経験あるかと言えば、正直「微妙」だ。

不動産業界に勤めていたなら、不動産記事が、IT業界に勤めていたなら、IT関連の記事が、保険業者だったなら、保険関連の記事が書けるだろうが、それがない。

圧倒的な「リサーチ量」と「記事の書き方」で補っているし、それしか方法がない。

また、ライターという仕事が今後どうなるかもわからない。

  • これからは動画の時代だ
  • 団塊の世代が引退する→専門領域でライティングし始める?
  • 専門性の高い記事でないとダメ

こんなことが日々言われるので、耳にするたび、少し暗い気持ちになる。

Twitterなどでは、前向きな発信が多いが、不安に思うことだってある。

スキルアップのしやすさという観点で言えば、間違いなく会社員の方が有利だろう。

もちろん例外はある。

  • ある程度知識と経験があり、自分で勉強した方が早い人
  • 個人で仕事が取れるくらいの技術がすでにある人
  • 会社での雑務が多すぎる人

など。

しかし、これから身につけたいスキルがはっきりしており、今いる会社でスキルアップが望めるなら間違いなく会社員の方が効率がいい。

  • 人に教えてもらえる
  • 設備が揃っている
  • 給料もらいながら勉強できる

そして何より、すぐに仕事にあぶれることは考えづらいので「精神的に安定しやすい」。

できることなら、「会社員」という恵まれた環境を最大限生かすのがいいと思う。

人との接触が極端に減る

ライター(主夫)になってから、毎日会う人と言えば、幼稚園、保育園の先生、ママ友、スーパーのレジ打ちの人だ。本当に。

あとは人とのつながりと言えば、クライアントさんやブログやTwitterのフォロワーさんくらい。

先日Twitterをしていたら妻から「またニヤついてるw人と会った方がいいよ」と言われてしまったw

これは確かにそうで、生の人との触れ合いは大きい。

人と話すとアイディアが湧くし、それ自体がストレス解消になる。

会社員時代は、通勤めんどい、上司ムカつく、あいつ(部下)何考えてるかわからんなど、不満もあったが、同じくらいのメリットがあったということだ。

だから今は、意識的に人に会うようにしている。

仕事が変わること自体に時間がかかる

これは気づかない人も多いが、フリーランスになってよくわかった。

ライターの仕事は、文字単価や記事単価なので、時給労働と言えば時給労働になる。

すると、例えば転職先を調べたり、といった時間は給料が発生しないことになる。

未経験業種などでは、キャリアのスタートはスキルのない状況になるので、年相応と言うか、ある程度大き目の仕事を任せてもらうまでには時間がかかる。

飲食の例でいえば、店長業務をするまでに1年ほどかかった。

スキルが大きく育つには、仕事の大きさによるのではないかと思う。

手順を覚える、操作方法を覚える。これは、正直スキルとは言わない。

何か、利用者にとって価値のあるものを生み出すことが仕事であり、その仕事に必要な知識や経験こそ、スキルだからだ。

スキルを身に着けるには、年単位で時間がかかる。

これからを考えた結果

未来のことなどわからない。

少子高齢化はよくなる気配がなく、社会保障だって大きく変わるだろう。

テクノロジーだってすごいスピードで進化し、2045年には、AIが人間の知能を超える「シンギュラリティ」を迎えると言われている。

だから、わからない未来を想像したって想像しきれない。

しかし、これからのことは考えておく必要はある。

頭の中がごちゃごちゃしているので、一度すべて洗いざらい出したい。

ライターを続けるのか

続けたい。

書くことが好きだし、好きなことで人の役に立てたらうれしいし、稼げさえすれば、ホントに自由な働き方だと思うから。

ただ、ライターとしての希少価値を高め続けていかなければ、先は短いと思っている。だから、スキルアップをしないといけない。「では、なにを?」というのが、今一番考え、もがいているところでもある。

もちろん、ライティングスキル自体のスキルアップはする。

それ以外のなにかを。

YouTube?音声配信?

最近はYouTubeを始める人が多く、ここ2年ほどTwitterをしているけど、ここ半年くらいですごく盛り上っていると思う。

めんおうさんも始めれば?と言われることはあるが、すでにおもしろい配信をしている人はたくさんいる。

実は、妻に相談もした。

すると「30にもなって変顔とか晒すの?別にいいけど、私ならやらないなw」と言われ、その通りだと思ったので、やらないことにした。

音声配信。

こればVoicy、Radiotalkなどのプラットフォームがあるし、先日運営サイドからお話をいただいたので、前向きではある。

ただ、これもYouTubeと同じでおもしろい配信をしている方がたくさんいる。

リスナーが音声配信を聞く場面としては、通勤中、料理中、休憩中などの「スキマ時間」だろう。すると、合計しても1時間というところだろうか。

もちろんスキマ時間にすることは、音声配信を聞くだけではないので、他の配信者のチャンネルのクオリティを上回る配信をし続けなければならない。

その自信があるかと言えば、正直苦しいかなぁ、という状況だ。

プログラミング?

近い将来、数十万人単位で技術を持った人口が不足すると言われているプログラミング。もおもしろそうだし、興味はある。

ただ、仕事になるレベルまでスキルを伸ばせなくては意味がない。(片言の英語しか話せない人に、通訳の仕事が来ないのと同じ)

  • 優秀なプログラマーはたくさんいる
  • 自動でプログラミングするソフトも公開されている
  • しょぼいプログラマーという程度では、すぐにソフト(AIに取って代わられる)

ライティングスキルを伸ばしながら、仕事になるレベルのプログラミングを学び、その方面でも技術を伸ばし続けられるかと言えば、どうなのだろうか。

プログラミングと言ってもその言語は200種類以上あると言われている。

今、自分で調べ、人に聞いて情報収集しているところだ。

ライティングスキルに掛け合わせるスキルのひとつとしては、十分ありだとは思う。

SNS

すでにTwitterのヘビーユーザーだが、ライターの仕事とはきわめて親和性が高いし、Twitter自体とてもおもしろいので、続ける。

ただ、インスタ、TiktokFacebookなど、他のSNS。これも、ライターの仕事との親和性はいい。できればこちらも始めたいが、やる気にならない。

わたし自身、考え、調べ、まとめたことを文章にして発信するという行為が好きなので、ブログもTwitterも楽しく続けられているのだと思う。

「インスタフォロワー〇万人!こんなに稼ぎました!」というのをよく見るけれど、いろんな意味ですごいと思うw

わたしにはできない芸当だ。

資格?

資格は、「知識を蓄える」という意味では最も効率的だと思う。

目標が明確で、期日も自動的に定められているので、それを目安にコツコツ積み上げればいいだけだからだ。

しかも、それで得られる知識や技術は勉強を始める時点ではっきりしている。(貯金に近いイメージ)

ただこれも、仕事につながるかどうかと言えば、微妙だ。

突き抜けていなければならないからだ。

わたしは今、FP3級、TOEIC825点を持っているが、この程度ではそのジャンルでの仕事にはならないだろう。

FPならAFP、TOEICなら990点以上を獲る。

でもこれも、挑戦権を手に入れたに過ぎない。この資格を持っている人はいくらでもいるのが現実だろう。(ライティングには生きる可能性が高い)

だから今は、興味があり、すでに素養がある程度あるFP関連、英語関連ではどのような仕事があるか、資格を取ったらそれを武器に何ができるかを、考えたり調べたりしながら、勉強している。

会社員に戻るという選択肢は、全然あり

「独立したのに会社員に戻った人」を笑う人がいるのは知っている。

でも、わたしは会社員に戻るのは全然ありだと思う。

だって、自分の生き方だし、くいっぱぐれたくないのでw

  • スキルアップするには会社員の方が恵まれている
  • わたし自身のスキルが不足している

というのは、すでに白状した通りだ。

ここは妻と相談するしかない。

「一家の大黒柱」として、恥ずかしい限りだが、わたしがライターとして働けているのは、妻のおかげだ。

妻が保育士という安定した仕事をしてくれているからだ。

さすがに、わたしのライターの仕事だけでというのは長い目で見て、家族4人でやっていくには厳しい。

ここは、プライドというのもあるが、ブログなので、正直に書きたい。

貯金がある程度あるので、急にどうこう、という話ではない。

しかしわたしも、2020年には34歳になる。

そろそろ、何を、どうして生きていくのか。家族でどう協力していくのか。決め切っていく年だよなと思う。

自分のスキル、家族としての形、今後長い目で見たときの働き方、資産の状況、そして、自分が何を求めているのか。

よーく考えて、決めたい、行動したい。

 

2020年が勝負の年になるし、この1年、また大きく動く。

動かすのは、自分だ。

だし巻き卵のスタート地点に立ちました。

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みなさんこんにちは、めんおうです。

突然顔出してどした?

と思われていると思いますが、こちらをご覧ください。(わたしはこんな顔してます!あ、記事閉じないでwww)

 

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(出典:レシピ大百科

https://img.cpcdn.com/recipes/253305/280x487s/f0ef9baeaca91400cbe7e4a032bb93e6.jpg?u=247070&p=1238749897

(出典:クックパッド

https://www.sirogohan.com/_files/recipe/images/dasimaki/dasimakiyoko.JPG

(出典:白ごはん.com

(出典:S&B

 

はい。

見ているだけで、おなかがすいてくるやつ。

だし巻き卵ですね!

 

わたし、9月から主夫やってるんですが、いまだにレシピを見ずに作れる料理がない!!んです。

 

先日、YouTubeを見ていたら、もこみちさんの動画が流れてきました。

(出典:もこみち流)

これ、めちゃめちゃかっこいいんですよ。

ささっと、華麗に見るからにうまそうに作っちゃう。

 

こちとら主夫なのに、前職飲食なのに。。。ない、何も作れない!!

 

そこでなにか作れるようになりたいな、と考えていて思い出したのが、起業家のけんすうさんのツイートで、毎日だし巻き卵を作り続けるというやつでした。

 

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もうこれは、やるしかない!!

 

とりあえず、だし巻き卵を自分の得意料理とすべく、極められるまで今日から毎日作り続け、毎朝ツイートすることにしました。

やるったらやるぞ。

 

というわけで、本日朝から始めました。

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はい、ティッシュです。

クッキングペーパーがありませんでした。

 

やっぱり道具から揃えないと。

https://gigaplus.makeshop.jp/cotogoto/site_data/cabinet/no_brand/makisu/a.jpg

(出典:cotogoto

形を整えるための「巻きす」というアイテムもあるということを、今日初めて知りました…今日はラップで代用です。。。

 

だし巻き卵は、材料は少なく、作り方も簡単。

  • 卵3個
  • 顆粒和風だし
  • みりん
  • 醤油

これを、溶いた卵に混ぜ、卵を焼きながら巻き取って形を作っていくだけ。

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でも全然うまくできないw

完成しても理想的な形になる気がしないww

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卵を足しながら、巻き取っていく。

料理してる横の妻から「いり卵じゃんw」と言われましたw悔しいけど、言われた通りすぎて何も言い返せませんでした。

 

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とりあえずできたので、形を整えるためにラップでくるみ、5~10分放置します。

 

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なんとかできました。

いや、正直言うと、「意外とうまくできたんじゃない?」という感じです。

最初の「いり卵」から想像できないというくらいのレベルではあると思います。

 

味もわりとおいしくて、だしの風味が効いていて、ふっくらほどける感じではありました。

 

まだまだ、巻きすもお皿もそろってません。

まずは道具を揃え、最終的には顆粒じゃなくて、だしとりからやるくらいガチのだし巻き卵を習得したいなと思ってます。極めます。

 こんな感じで毎日発信してます。

みなさんも一緒に、ちょっとした料理、始めてみませんか?

 

ではまた!

ライターの仕事で大事なこと3つまとめた

副業ライターとして9ヶ月、専業ライターとして独立して3ヶ月経った。

「ライターってどんな仕事なの?」

「ライターやってみたいんだけど…」

という方も、副業ブームもあって多いかとも思う。

 

この記事では、先輩から言われたこと、調べて学んだこと、わたし自身の経験から「ライターの仕事で大事なこと」をまとめてみたい。

(わたし自身、まだまだ未熟者であるので、過不足あったらコメントいただけるとありがたいです!)

では、いきましょう。

単価以上の価値を提供する

これは、どんな業種、どんなジャンルでも大事なこと。

自分の仕事(サービス)の受け手である、クライアントの期待以上のものを提供することだ。

仕事(納品)の内容は大きく2つにわかれる。

  • SEO系記事
  • バズ系記事

質のいい記事を納品していくには、

  • 徹底的なリサーチ
  • 工夫のある企画、書き方

の2つが必要になる。

 

SEO系記事なら、上位表示記事、kwに関連する記事はすべて読み込むし、書きながら知識の浅いところは調べるし、企業の担当者や公式ホームページに問い合わせもする。

バズ系記事なら、今のトレンド、そのジャンルで話題になっていること、過去のバズ記事の読み込み、書き方の勉強などだ。

よく「ライターは文章力よりも、リサーチ力」と言われる通りだ。

こうして、いただいている単価以上の価値が出せるように、どこまで努力できるか。

これがライターとして力と実績を伸ばしていけるかどうか、にかかっている。

「ライターとしてできること」を増やす

ライターの仕事は何か。

 

一言で言えば、「万策を尽くして、クライアントの伝えたいことを伝える仕事」。

ただ、やること、やれればいいな、という仕事の範囲はとても広い。

初心者ライターが全員見た方がいいなと思う動画を、先日発見した。

www.youtube.com

ライターの仕事の範囲は広い。

  • クライアントとの調整
  • 取材相手との調整
  • 宿、レンタカーなどの準備
  • 企画・立案
  • 記事のためのリサーチ
  • 記事の構成
  • ライティング
  • ディレクターやカメラマンとの調整(自らディレクターやカメラマンになることも)
  • 動画の撮影
  • 企画当日の会場準備、取材
  • ライティング、発信活動

思いつくだけでも、これくらいはある。

 

まだ1年にも満たないライターとしての経験の中でも、在宅での執筆案件以外にも、取材や対談などのお仕事をいただいた。

その時には、会場の調整、記事のイメージの共有、対談出演者との調整、企画など、変化球的な仕事もあった。

だから、どんな仕事でも積極的に動くこと、そして、仕事に応じて「何が求められていて、自分はどこまでやるか」をはっきりさせるのが重要だと思う。

複数人での仕事であれば、特にこれが大切で、自分自身よく理解した上で確実にすり合わせていかないと漏れが出る。

「ライターとしてできること」を増やすといい。

読者をけん引できる力をつける

最後に、「読者をけん引する力」について。

正直これが一番難しいし、わたし自身、苦戦している。これが一番の悩みどころ。

 

紙媒体が主流だったころは、

  • 発信はテレビ局、ラジオ局、出版社の仕事
  • 個人はコンテンツを作る(記事を書く)だけが仕事

だった。

だから、ライター自身が発信力をつける必要もなかったし、そもそもそれはできなかった。

コンテンツも、売れてる雑誌にコラムを載せる、というのが仕事で、作ったコンテンツを自ら売る、ということはなかった。

それがネットの時代になってから大きく変わった。

  • 発信はライター自身でできる
  • コンテンツを作って発信するまでが求められるように

「発信力のあるライターは強い」と、実力のあるメディアほど言う。

まさにその通りだと思う。

まとめ

特に最後の「読者をけん引できる力をつける」は、本当に難しいし、今の時代だから求められること。

圧倒的な「記事力」。

読んでもらえ、読んだ後の読者の背中を押せるような力強い記事。読者の行動を変えるくらいの力のある記事。

これが求められる。

難しいけど、本当に楽しい。

 

これが、ライターの仕事です。

「2045年には、人工知能が人間を超えます」と言われて、頭が割れた話

今日、書籍「上級国民/下級国民」を読んだ。

上級国民/下級国民 (小学館新書)

上級国民/下級国民 (小学館新書)

 

この本では、

  • 東京五輪エンブレム騒動
  • 元農水事務次官による長男殺害事件
  • 池袋での87歳男性による死亡交通事故事件

などを踏まえ、上級国民と下級国民の間には「努力では超えられない壁」があるかもしれないという。

その上で、格差が生まれた背景や世界中で分断が進んでいることについて書かれている。

 

個人的には最後の「将来的に教育は、なんの意味も持たなくなるかもしれない」という部分に「ハンマーで頭を殴られたような衝撃」を受けた。

 

 

最後、著者の橘さんはこう言っている。

だとすれば、知能のちがいが人生に影響しなくなれば「知識社会」は終わり、知能格差によって引き起こされる「上級/下級」の分断もなくなることになります。

(出典:橘玲「上級国民/下級国民」小学館新書)

 

これは、今まで続く「知識社会における経済格差」のことだ。

  • 産業革命以降、知識社会が発達
  • 知識社会においては「知能の格差」で経済格差が生まれてきた
  • 産業革命(知識社会)以前、狩猟採集社会では「足の速い人」が圧倒的に有利だったが、電車や車などのテクノロジーによってその優位性がなくなった

だからこそ、「知能のちがいが人生に影響しなくなれば…」という。

 

では、「知能のちがいが人生に影響しなくなる」とはどういうことか。

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(出典:橘玲「上級国民/下級国民」小学館新書)

 

現在わたしたちは、知識社会「Aの地点」にいると橘さんは言う。

その特徴は、

  • テクノロジーは、高い知能を持つ一部のひとたちにしか理解できない
  • よって、ごく一部の「特権層」に富が集中している

だと。

 

まさにその通り。

わたしは「ネットで仕事」をしているが、「Googleアルゴリズムが」とか「プログラミング学んでエンジニア」なんて言われたら、もうついていけない。(冷や汗が止まりません)

世界中の富は「特権層」に集中している。

クレディスイスは、世界の資産総額は317兆ドルと、2000年の117兆ドルから増加しており、2007年以降、資産全体の約85%を最も富裕な上位10%が占めている、と指摘している。

クレディスイスとは、スイスにある世界的に大規模な銀行

(出典:Edward Hadas「富の集中がもたらす『本当の格差』」ロイター)

 

冷や汗が止まらないわたしを置き去りにして、橘さんはさらに、「だからこそ、教育は何の意味もなくなるかもしれない」と言う。(待って~)

Bの地点まで至れば、もはやどんな人間もテクノロジーを理解できなくなり、機械(AIロボット)は勝手に「進化」してしまいます。そうなれば「技術」と「魔術」の区別はつかなくなり、知能は意味を失って知識社会は終わることになります。

子どもたちのあいだでは、勉強して有名大学を目指すよりユーチューバーの方がずっと人気があるそうです。これは「教育の危機」といわれますが、私たちの社会がBの地点に向けて「進化」しているのだとすれば、正しい選択をしていることになります。早晩、大多数のひとたちにとって「教育」はなんの意味もなくなるのですから。

 (出典:橘玲「上級国民/下級国民」小学館新書)

 

教育の意味がなくなる?

いや、教育の意味がなくなるとまでいかずとも、間違いなくその形や内容は変わるよな。だとすれば、働き方だって大きく変わる。

オレはこれからどうすれば?

子どもたちにどう教え、どういう教育を受けさせればいいんだ…?

 

しかも、あと30年ほどで、こんな時代が来ると言う。

人工知能が人間の知能を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)は2045年とされています。もしかしたら私たちは令和の時代のあいだに、臨界状態から相転移に至る「知識社会」の終わりを目にすることになるかもしれません。

(出典:橘玲「上級国民/下級国民」小学館新書)

 

なるほど。。。

では、わたし(たち)のような特別に知能が高いというわけではない人は、どうすればいいのだろうか。

 (冷静ぶってますが、内心\(^o^)/ってなってます)

 

 *

 

本には、

今後のトレンドとして2つ紹介があった。

  • 大学でのんびり一般教養を学ぶのではなく、高度なプログラミング技術などを学び、専門職になる
  • SNSインフルエンサーやユーチューバーなどとして、テクノロジーが提供するプラットフォームを利用してフリーとして自由な働き方をする

もちろんこれは、あくまで「方向性として」の話ではあるが。

 

わたしは、どうなるかわからない時代だからこそ、

  • 基本スキルを身に着けること
  • 特殊スキルを身に着けること

の両方が重要だと考えている。

 

先日、こんなツイートがあった。

 

30代のわたしが思うのは、

20代(若いうちに)では、「正しく努力して問題を解決する能力」を身につけておくのがいいということだ。

これが基本スキル。

どのような生き方、働き方でも必要になってくるスキルだ。

 

「20代で人生決まる」なんてことはない。

ただし、若いうちの「がんばり」が「正しく努力して問題を解決する能力」として、将来役に立つのは、自身の経験からも間違いない。

就職先を選ぶとき、転職するときはもちろん、会社の中でも異動はあるし、まったく経験のない仕事をすることもあるだろう。

人によっては、趣味や副業をきっかけにして独立する人もいるかもしれない。

 

物事を見て、その本質・目的を捉え、正しく問題点を見つけて、努力の方向性を定め、実際に行動するというのは、誰でもできることではなく、重要なスキルではないだろうか。

 

また、プラスαとして、「他の人と差別化できる」特殊スキルを身につけるといい。

これは、最近よく言われているように、「得意で好きなこと」をやり続けることで必ず身につく。

堀江:43歳くらいのアイスマン福留さん。彼はコンビニアイス評論家なんですけど。

前田:ニッチだな~(笑)。

堀江:しかもね、コンビニのアイスを買ってきて「このアイスにはこういう成分が入っているから美味しい」とか(理論的な)説明があるのかと思いきや、「これ本当にうまいんですよ!」みたいなことしか言わないわけ(笑)。ただただアイス食っているだけの人だったんですけど、今や大スターですよ。テレビでのコンビニアイス特集にはほとんど出ているし、夏はスゴく忙しい。

前田:彼はもともとアイスが好きだったんですか?

堀江:いや、全然好きじゃなかったと思う。たまたま「これからはアイスマンでいこう」って感じじゃないかな。

(出典:「ホリエモンが提唱する『バカが最強』説とは」exciteニュース

 

「これじゃ、働きっぱなしじゃないか」と言う人もいるだろう。

誤解を恐れずに言えば、その通りだ。

知識を蓄えるには、相当な時間をつぎ込まなくてはならない。教育を受けたり、特定分野の仕事で実践を通じて学んだり、コーチやメンター、同僚の話を聞いたりする必要がある。

(出典:リンダ・グラットン、アンドリュー・スコットライフシフト東洋経済新報社

「今30代の半分が100歳前後まで生きる」とも言われており、どうなるかわからない将来である。これは仕方がない。

 

しかし、「生きがい」と言えるくらい楽しく働ければ、もしくは、趣味をしながら特殊スキルを身につけられれば、それは「働きっぱなし」ではなく、「遊ぶ」に近いものになるはずだ。

しかもこれは、他への応用が利く。

例えばわたしの話で言うと、TOEICの勉強法などの案件をいただいているように(省庁勤務時代に通訳経験があるし、TOEICを磨いていました)。

 

変化のスピードが速く、将来どうなるかわからない。

だからこそ、現実的な話、今の仕事をしてお金を稼ぎつつ、スキルを磨きながら将来の備えをしておかなければならない。

語学でも、プログラミングでも、SNSでも、ブログでも、何でもいい。

大事なのは、極めることだと思う。

 

まさに今、考え、何かしら行動を変えていける人だけが、生き残れる時代が来るかもしれない。

 

 

「じゃあお前は何してんだよ?」

と言われると思うが、わたしは「自分が想像できる限りの将来を見越して、できる限りの準備、スキル磨きをするしかない」と思っている。

  • テキスト文化はなくならないだろう
  • 会社組織が弱体化するだろう
  • だから、社員よりもフリーランスに仕事を回すようになるだろう
  • クラウドソーシングも活発化するだろう

と、ざっくりではあるが予想して方向性は3つ。

  • SNSを頑張る
  • ライターとしての実績を作る
  • たくさん勉強して書ける幅を広げる

そして、来年の目標だ。

 

子どもへの教育はとりあえず、世界の広さを知ってもらうところから。

 

こうして、できることからきちんとやっていくことが大事ではないだろうか。

何事も、実際にやることでしか始まらないのだから。

「行動している人」は、何を考えているのか。

ここ数年で「行動しろ」という発信をよく見るようになった。

ブログでも書籍でも、Twitterでもホントによく見る。

わたしの大好きなホリエモンなど、各インフルエンサーたちが「好きなこと」をやれ、「行動しろ」、「時間をムダにするな」と言い、一般の人たちも同じように発信するようになった。

時間革命 1秒もムダに生きるな

時間革命 1秒もムダに生きるな

 

 

では、なぜ行動、行動と言うのか。

それはきっと、

  • 行動しないといけない時代になった
  • 個人が行動すると「豊か」になれる時代になった

という背景があって、かつ、

「行動できていないと思っている人」が多い

からではないだろうか。

もしくは、「行動していると言い続けていないと、行動していないようで不安な人」が多いからではないだろうか。

 

では、「行動力」って何なの?

という疑問が湧いてくる。

 

小学校の通信簿に確か、「実行力」という内申点評価があったような気がする。

しかし、こういうふわっとした言葉は、できたようでできていない、できていないようで実はできている、ということにもなるので結構アブナイと思ったりもする。

というわけで、この記事では、「行動力」の正体について、考えたことをまとめたい。

「行動する」というのは、取るに足りないことだと賛同していただけるだろうし、「行動できていないような不安」もなくなるはずだから。

先日平日の夕方、自宅でのできごと。

いつものように子供たちはおもちゃを散らかしっぱなし、ティッシュをばらまきっぱなし、本は開きっぱなしで床で読みっぱなしにしていた。

わたしは「片づけなよ~」とは呼びかけるが、どうせ片付かないよな、と思いながら言うだけは言う、状態だった。

 

いつも17時半から夕食の支度を始め、妻が仕事から18時過ぎに帰ってくる。

 

「ただいま~、あ、いいにおいだね~」

妻が帰って来た。

 

「おかえり~」

と迎えるが、妻は部屋に入るなり、

「何これー、もぉー、片づけて出るのに、帰ってくるといつもこれじゃん、早く片づけなさい!」

 

子どもたちはテレビを見ながらで、手を動かさない。ひとつのおもちゃをおもちゃ箱に入れるのにも数分かかっている。

「もー、テレビ消して!全然片づけないじゃん!早く片づけなさい」

 

妻の声が大きくなってきた。

わたしはほったらかしにしているわけではないが、どうしたもんかなと「片づけなさい」と言うのにはなんとなく気が進まない。

 

また数分後、妻が

「片づけて!なんで片づけないの!?何で?」と子どもたちに聞いた。

「わかんないよぉ~」と子どもたち。

 

「………おっ」

と思った。

(妻に、ちょっと待って、と合図してわたしが子どもたちのところへ行き)

「何がわからないの?」

3歳の長女が、手に取ったおもちゃを上げてわたしに見せて言った。

「これどーすればいいのー?」

 

どうやら、「片づけ方」がわからないらしい。

 

「片づけるってどうすればいいの」

「おもちゃをおもちゃ箱に入れるー」

「じゃあ本は?」

「本棚に入れるー」

「テレビ見ながらやっていいの?」

「テレビは消すー」

 

「じゃ、片づけて」と言うと、子どもたちはすぐに動き始めた。

 

そう、「動き始めた」のだ。

よく言う「行動力」の正体とは、このことだったのだ。

子どもたちにとって、「片づける」とは、どういうことだったのか。

  • おもちゃはおもちゃ箱に入れる
  • 本は本棚に入れる
  • ごみは捨てる
  • テレビは消す
  • 片づけの最中に遊び始めない
  • けんかを始めない
  • 料理中のわたしのところに来ない

こんなにたくさんのToDoの集合体が「片づける」の正体だった。

子どもに「片づけなさい!」と言ってもわかるはずがなかった。

 

では、わたしたちにとっての「行動する」とは、何なのか。

わたしが年末までにやろうと思っていることを挙げてみる。

  • 確定申告の準備
  • ブログやTwitterでの発信
  • インプット
  • 職場環境の整備
  • 来年以降の予定の整理

思いつくだけでもこれだけある。

今度は「確定申告の準備」で、すべきことを挙げてみる。

  • そもそも確定申告の仕方を調べる
  • 何が経費になるか確認
  • 公共料金の何割が経費になるか計算
  • レシートの整理
  • Amazonなど電子決済の整理
  • 確定申告手続きをいつするか決める
  • そのために予定を調整する

一言で「確定申告の準備」と言っても、こんなにやることがあるということに気づく(冷や汗しか出ません)。

ただし、ここまではっきりさせて、ようやく行動できるようになるということでもある。

 

大阪府知事の橋本さんも「実行プランなき意思表示は意味がない」と言っている。

実行プランを作らずに、単にイエス・ノーを問うことほどに無責任なことはありません。朝日・毎日新聞的インテリたちは、とにかく「住民投票をやって住民の意思を示すことが大事だ!」と強調しますが、それはイギリスのEU離脱国民投票のように大混乱をもたらすか、ないしは実行プランがないことで意思表示がなされても何も実行されず放置され、住民の失望を招くだけです。

(出典:橋下徹「実行力」株式会社PHP研究所、2019年5月29日)

 

「行動力がなくて行動できない」と言っている人も多いが、それはただ、「行動」を「実行可能なレベル」の「具体的にやること」まで落とし込めていないだけなのではないか。

子どもたちが「片づけろ!」と言われても片づけられなかったように、わたしたちは「行動するぞ」という気持ちだけでは、行動できないのである。

 

確かに、具体的にするのは、めんどくさいし、不安が現実になるような気がして、なかなか手が付けられないかもしれない。

しかし、その「はじめの一歩」を踏み出すのは、「めんどくささを超えていける勇気」なのではないだろうか。

 

わたしたちに足りないのは、ほんの少しの「めんどくささを超えていける勇気」だったのである。

「行動」は人それぞれ、大きさが違う。

インフルエンサーのように、目立つ必要もないし、かっこよくなくてもいい。

 

ただ、行動できないと、何もできてなくて自分てダメだなーと思ってしまう。

だからまずは、何をするのかをはっきりさせること。

そして、まだ行動できないようなら、それを絶対できるレベルまで落とすこと。

 

書こうと思っていたブログが書けなかったなら、スキマ時間に1行でも書けばいい。それもできなかったなら、パソコンの電源を入れ、デスクに着くまででいい。

 

「行動」とは、このように、だれでもできることをしていって、徐々にレベルを上げていくことなんだと思う。

「明日から仕事しなくていいよ」と言われたら、どうしますか?

昨日、こんなツイートを見た。

確かに最近、「セミリタイア」という言葉をよく聞くようになった。

 YouTubeでも「セミリタイア」で検索すると、いろいろな動画が出てくる。

www.youtube.com

www.youtube.com

セミリタイア」の定義は、(まだ辞書にはないが)定年よりも早く退職し、それまでの会社での仕事以外で、収入を得つつ自由にやりたいことをやって暮らすこと、のようだ。

そもそもセミリタイアの定義とはどういった条件なのでしょうか。セミリタイアを辞書で調べても特に意味が解説されていません。セミリタイアという言葉は大橋巨泉さんが1990年に発言した事で知られる表現となりました。

セミリタイアという言葉は、現在では貯金や資産を溜めて置き、仕事を定年退職する前に退職をして、自分の時間や生活を楽しみながら仕事でも収入を得るという意味で使われています。

メインの仕事を退職して、自由な生活の片手間で収入を得るという条件となります。

(出典:M&A総合研究所「セミリタイアとは?アーリーリタイアとの意味の違いや条件を解説!

セミリタイア押しの方の主張を見てみると、「会社を辞めて、自由に、緩く暮らす」と言っている。

「会社を辞めて、『やりたいこと』を自由にする」と。

ここだけ切り取ると、魅力的だ。

しかし、本当にそうなのだろうか。

少なくともわたしは、別の考えを持っている。

妻と先日、「いつまで働くか」について話した。

 

わたしは、妻に聞いた。

「今30代の人は、50%の確率で100歳くらいまで生きるらしいよ」

「そんなに生きなくてもいいね笑」

「でさ、いつまで働く目標で設計しようか?それによって今から月々積み立てていく貯金額とかも変わるし。それで赤が出るようなら、例えば70まで働くとかにして引退する時期を遅らせたりもしないとだから。ざっくりとでも見通し立てたいよね」

「んー、どうなんだろう。でも、働かなかったら、することなくない?あなた、引退したら何したいの?」

働き方について、本質を突かれたようではっとしたが、考えがまとまらなかった。

「テレビ見たり、旅行したり、、、ということになるのかな?」

「私はどういう働き方になるかわからないけど、働きたいかなー」

 

引退したら、何をしたいのか。

「何のために生きてるの?」に近い、働き方や生き方についての究極の質問だと思った。

セミリタイアと聞くと、「なんとなくいい感じ」がする。

10年、20年先のことだし、自分にもできそうな気がするし、「自由にやりたいことをする」というのに魅力を感じるからだ。

 

しかし、セミリタイアは、手段であって目的ではない。

今、はっきりとした「やりたいこと」がなければ、「セミリタイアして自由にやりたいことをやる生活」は実現できない。

哲人:線としてとらえるのではなく、人生は点の連続なのだと考えてください。チョークで引かれた実線を拡大鏡で覗いてみると、線だと思っていたものが連続する小さな点であることがわかります。線のように映る生は点の連続であり、すなわち人生とは、連続する刹那なのです。

青年:連続する刹那?

哲人:そう。「いま」という刹那の連続です。われわれは「いま、ここ」にしか生きることができない。われわれの生とは、刹那のなかにしか存在しないのです。

(出典:岸見一郎、古賀史健「嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え」ダイヤモンド社、2013年12月12日)

引退した後にある「いま」に何をしたいのか。

これがなければ、ありあまる時間が残るだけだろう。

 

そもそも、セミリタイア自体、多方面にわたって努力や工夫が必要だということもある。

セミリタイアするには、「今から確実に行動していかなければならないこと」は本当にたくさんある。

  • 今の仕事でスキルを磨くこと
  • 要すれば、副業でスキルを磨くこと
  • 計画的な積み立て(貯金や国民年金基金など)
  • 投資(iDeCoやNISAなど)
  • 子育て
  • 実家との関係(親の介護、実家跡地どうするの問題)
  • 地域やネット上でのコミュニティ構築

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妻との会話の際のメモ。

セミリタイアを目指してるわけではない我が家ですら、これだけのことが必要だ(しかも、それぞれのカテゴリーを具体化すると、さらに膨大なToDoが出てくる)。

セミリタイアしてからやりたいこと」という強烈なモチベ―ションがなければ、難しいのではないだろうか。

にもかかわらず、人は、遠い将来のことになると楽観的になりやすい。

なんとなくできそうな感じがしてしまうのである。

その結果、必要以上に悲観的、楽観的になったまま意思決定を下し、将来的に後悔する選択をしてしまうのです。

(中略)

人間の感情は、よくも悪しくも長続きしないようにできています。それにも関わらず、今の自分の感情がずっと続く。そして、その感情を生み出した状況(仮想通貨が上がり続ける)も続くと根拠なく信じてしまうのです。

(出典:メンタリストDaiGo「後悔しない超選択術」西東社、2018年12月10日出版)

将来の目標達成のために、今何をすべきかについては、「何となくよさそう」というのではなく、ある程度の計画を立てた上で、今本当にしたいこと、すべきことを積み上げていかなければならない。

セミリタイア自体を否定しているわけではない。

ただ、「セミリタイアしたい」というだけでは、セミリタイア自体できないし、したとしても「自由にやりたいことをやる」暮らしは送れないのではないだろうか。

 

 むしろ、「自由にやりたいことをやる」というのが目的なら、引退せずとも、明日からでも、いや、今からでもその目的は達成できるはずだ。

「人生とは、連続する刹那である」

心の底からやりたいことを見つけ、それを求めて過ごせば、最高に楽しい「今日」という一日を積み重ねていけるはずだから。

 

※寄稿しました。ぜひこちらも、ご覧ください。

「月20万、いるだけの『ゆるブラック』仕事」では、この先つらいと思った話コツコツ日記

【レンタルなんもしない人】自分のレンタルから本や漫画の出版、テレビまで。「なんもしない」生き方を取材しました。

レンタルなんもしない人。

 

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なんもさんは、2018年6月に「なんもしない自分を貸し出す」サービスを始め、今では新聞の取材、本や漫画の出版からテレビ出演まで引っ張りだこです。

※レンタルなんもしない人は、レンタルさん、なんもさんなどと呼ばれているそうです。(わたしは取材時、なんもさんと呼んでいました)

 

▼なんもさんの本は、Amazonで買えます。(電子書籍あり)

レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

 

 

 

副業解禁、年功序列制度の崩壊、年金足りない問題など、今の働き方に不安や悩みを抱える人も多いと思います。

 

「なんもしない人のレンタル」の経歴、レンタルサービスの内容からどんな働き方、生き方なのか。取材させていただいたので、そのすべてをまとめます。

レンタルなんもしない人の経歴など

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  • 本名:森本祥司
  • 年齢:35歳(1983年生まれ)
  • 学歴:阪大卒、阪大大学院卒
  • 略歴:出版社、フリーライターを経験。自分が「何もしたくない人」だということに気づき、プロ奢ラレヤーさんからヒントを得て「レンタルなんもしない人」へ
  • 住所:東京(国分寺付近)
  • 備考:妻、子1。本の出版、テレビ、雑誌、新聞社からの取材多数

個人情報については、あまり隠されてはいないようですね。

レンタルなんもしない人のレンタルサービス

なんもさんのTwitterの固定ツイートです。

 

 

ポイントは以下の通りです。 

  • 基本なんもしないで、そこにいるだけ
  • レンタル代は「1万円と、国分寺駅からの交通費と、現地でかかる諸経費」
  • DMから依頼

※2019年9月中旬までは無料レンタルサービスでしたが、有料サービスになりました。

 

レンタルを希望する場合は、DMから依頼します。

なお、なんもさんのツイートでは、レンタルされている様子が毎日発信されています。

 

 

 

 

 

レンタルのお仕事は2019年10月時点で1,500件にもなるほどで、同行もの、列に並ぶものから、ただそこにいてほしいというものまでそのバリエーションも幅広いようです。

 

主な発信活動はTwitter

見ていると、自分自身の生き方や価値観を見直せるツイートが多く、何か、毎日内容が変わっていく小説を読んでいるような気持ちになります。

 

ここまで読んでいただき、なんもさんの経歴や活動内容などについて知っていただけたと思います。

以降は、なんもさんの価値観など、もっと深いところを取材した内容を紹介します。

なんもしなくなってから、生きやすくなった

ーーーなんもさんは、会社員、フリーランスなどを経験され、結果「しんどい」、「つまらない」と感じるようになったと言われていました。その働き方は、なんもさんが望んだわけじゃなかったんですか?

 

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「いろんな『外圧』から就職を決めました」 

 

そうですね。

 

まず、学生生活が長すぎました。

大学は一留してますし、大学院も含めると7年も学生をしてました。

 

院と言っても学生ですし、甘えもあって昼まで寝てたり、テキトーに生活していたというのもあります。

周りはみんな就職していったし、当然ですが親からも「早く就職しろ」と言われていて、自分もなんだか申し訳ないやら、焦るやらで「とりあえず就職」という感じでしたね。

 

お金が、とか、生活がというよりは、周りから言われて申し訳ない気持ちになって就職、という話です。「外圧」だったんですよね、進路の決め手が

 

 

ーーーなんもしないサービスを始めてからは「しんどい」というのはないんですか?

「しんどい」というのはありません。

 

いろんな人の話を聞けるし、経験ができるので旅行みたいにおもしろいです。

「有名店の行列に並んでほしい」など、同じような案件が重なった時の「案件ごとの飽き」は感じることはありますが、「しんどい」ではないです。

 

それに、気が向かない時はそういう案件が連続にならないように、調整できるので。

 

 

ーーー会社員時代は「しんどかった」ということですが、その原因って何だと思われますか?会社員に限らず、いろいろな場面で「消耗」という言葉が使われるようになりましたが。

 

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「会社もフリーランスもしんどかったです」

 

そうですね。

会社員とその後はライティングをしていた時期もありましたが、結局神経をすり減らしてただけだったんですよね。

とにかく「しんどくて」、辞めたい辞めたいという感じで、辞めました。

 

会社もフリーランスも続かなかったんで、「自分は何もしたくない人なんだなぁ」って思ったんですよね。

それで私のしたい事が、「何もしないこと」だったと気づいたんです。

 

よく社会では、「何が求められているかを意識すべき」と言われるじゃないですか。市場での需要と供給という話です。

 

でも、そうじゃなくて、需要と需要だと思うんですよね。

 

 

ーーー需要と需要ですか?

 

はい。

働く側のやりたいこと(需要)とサービスの受け手の需要です。

 

「好きなことを仕事にする」というのと似ています。

 

やっぱり、自分がやりたいこと、私の場合は「なんもしないこと」ですが、自分の需要と社会から求められる需要が一致してないと、どこかにストレスがかかる。

それが消耗につながるし、続いていかない原因かなと思います。

 

そういう意味で今は、僕の「なんもしたくない」のと、レンタルサービスや発信活動を求めてくださる方がいるという意味でお互いの需要と需要が一致している状況です。

なんもしなくなってから、生きやすくなったんですよね。

 

「嫌なこと」、「したくないこと」の本質は人間関係にある

ーーー「なんもしない」ってどういう意味なんでしょうね。実際、なんもしないと言っても、何かしらしていることはあるわけで。

 

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「嫌なことはしたくないんです」

 

嫌なことはしないってことかなと思ってます。

DMいただいて、見た瞬間に「あ、やだな」って思うものですよね。

 

 

ーーーなるほど。

でも、例えば「机を運ぶ」というなんもしないわけじゃない依頼があったとするじゃないですか。

こういう依頼、同じ内容でも嫌だなって思うときと、そうではないときがあるんです。

 

僕は固定ツイートに、「ごく簡単なうけこたえ以外なんもできかねます。」と書いてありますよね。

 

 

でも、よく机を運んで、みたいな「これやってほしい」という依頼が来ます。ひどいときは「何ならできるんだよ!?」と聞かれるのもあります。

 

そういう時は、もう「やだな」って思いますよね、「ツイート見てよ」と。

 

でも、「サービスの内容は理解してますが、これをしてほしいんです」という前置きが

あれば「してあげようかな」という気にもなるんです。不思議ですよね。

 

だから、「なんもしない」というのは「嫌なことはしない」であって、その本質は人間関係にあるのかなと。

どういう人と同じ空間で同じ時間を過ごすか、ということなのかなと思ったりしてます。

  

その時の気分に素直になることを大切にしたい

ーーーこれからも、活動を続けていかれると思いますが、これからのことって何か考えておられますか?

 

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「正直、あんまり考えてないんです」

 

いやぁ、なんも考えてないんです。

飽きるまでやろうかな、というくらいです。今のところは飽きてないんで、しばらくは続けるつもりです。

 

 

ーーー将来のことで、不安になることとかはないんですか?

それはよく聞かれます。

 

もちろん考えたこともありますよ。

でも、考えたらいくらでも不安になるし、悩んだところで答えは出ないんですよ。

 

何かの本に「現代人は考える病にかかっている」という趣旨の一節がありました。要は、考え過ぎだと。

 

それに、考えたことって、本当に的中するの?って思いませんか。

これは、プロ奢さんが言ってたんですが「考え過ぎて行動をためらうのは自惚れだ」ということなんですよ。

自分の想像力を過信してると。

 

将来のことなんてわからない。年金が2000万円足りないとか、定年延長だとかが話題になりますが、そんな30年以上も先のことって、考えてわかるものだとは思えないんです。

 

考える時間がもったいない、不安になっても何も解決しない。だったら、とりあえず思いついたことをやってみよう、ということです。

貯金だって多少はあるし、どうにもならなければ、その時のためのセイフティネットだってあるんです。

 

だから、その時の気分で動く、ということを一番大切にしたいですね。これからも。

 

 

取材させていただいて

わたし自身、新しい発見がたくさんできた取材でした。

質問内容は抽象的なものが多かったのですが、熱心に聞いてくださり、その回答もわかりやすかったです。

 

特におもしろく感じたのは、「その時の気分で動きたい」というあまりにも純粋過ぎるお話です。

 

 

レンタルサービスを始めてから、本の出版やテレビ出演までされています。

これほどまでに注目を浴びているのは、みんな実は「なんもしたくない」し、「その時の気分で動きたい」と思っているのに、それができない環境にあるからだろうなと思うのです。

 

その時の気分で動き、なんもしないで生きる。そして、それを発信し続ける。

 

レンタルなんもしない人は、現代の旅人であり、作家のようだなと感じました。

 

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※取材して考えたことを「頑張ってもうまくいかない人は、全部やめてみればいいと思った話。」にまとめ、外部メディア「コツコツ日記」さんに寄稿しました。

 

※レンタルなんもしない人の書籍です。なんもさんのこれまでのツイートなどがまとめられており、臨場感を感じながらどんどん読めます。気になった方はぜひどうぞ!

 

レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

 

 

 

気持ち悪い自分とは今日でさよなら。

増田って知ってますか?増田。

 

はてなの「アノニマスダイアリー」というやつで、略して「マスダ=増田」。

わたしは専業ライターになったのもあって、「インプットの量増やさなきゃ」と思い、数日前から1日100記事インプットを始めた。

 

インプットと言っても面白くないのは読みたくないし、記事の書き方の参考になるものを読みたいということで、はてな人気エントリーの総合からもいくつか読んでいる。

おもしろい記事が多いけど、特に好きなのが増田。

 

anond.hatelabo.jp

 

例えばこれは、「女の子を生みたかったけど、男の子を生んだ母親のモヤモヤした気持ち」の話。

ブログというのではなく、ダイアリーと言う通り「日記」という感じ。

 

すごいんですよね、熱量が。

 

わたしはライターとして文章を書く仕事をしている。

匿名記事を書くこともあれば、記事の下にわたしのプロフィールが載るような記名記事も書かせていただくこともある。

 

初めて文章をネットに載せたのは、はてなブログを始めた約2年前。

「公開する」ボタンを押してから、Googleでタイトルを打ち込んで検索すると、書いた記事がそのまま掲載されてるのに「おぉ、おぉ~…」と言葉にならない言葉を漏らしていたのを覚えている。

 

それが今では、記事を書くことで収入を得ている。

 

副業としてライティングを始めたのは2019年1月だった。

そのころから、ブログもやりながらライティングをするようになって、ブログの更新頻度は一気に落ちた。

本業が飲食業で、単純に時間がなくなったのは本当だけど、お金にならない記事を書くのがなんとなく「もったいない」ような気がしていたのも事実。

専業になってからは、「もったいないような気持ち」は大きくなったし、それに加えて「いい文章」、「いい記事」を書かないといけないような気がしてた。

 

そんな自分がなんとなく嫌いだった。

狙ってる自分が嫌だったし、ブログに対して打算的になりたくなかったからだ。

 

専業になる時、「専業になったら、楽しかったブログが楽しくなくなるかもよ」と言われたことがあったけど、その通りになっているようで、それを認めたくないようで、とにかくモヤモヤしていた。

 

そんな自分も嫌だった。

 

ブログを書こうとすると「いい記事」を書かないといけないような気がするし、そういう意識をして打算的になってる自分も嫌で、何となく気持ちがブログから離れて行った。

だから、始めた頃は月に100本更新とかしてたけど、最近では月に数本という感じになっていた。

 

ブログから離れていれば、「今は時間がないから、、時間を作ってブログも」という言い訳ができるって思っていたような気がする。

 

ブログを始めた頃は、毎日、日記を書くのが楽しかったし、だれかから感想もらえたらうれしかったし、エントリーに載ったら自分の子どもが競争に1番でゴールしたように喜んでいた。

だから、仕事で帰りが遅くなっても必ずパソコン開いて、思いつくがままにキーボードを打ってた。

 

増田を見ると、2年前の「あーーーーーブログ書きたい!!!」ってなってたころを思い出す。

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なつかしいですよ、ホントに。この記事なんて、悔し泣きで手が震えてましたからね。

 

さて、増田。

 

増田を読むと、アツい気持ちになるのと同時に、「オレって情けないな」とも思えてくる。

「いい記事書かなきゃ」ってどんだけのぼせてんだよって。偉そうだよなって。

 

増田を読むと、書いてる人の息遣いが伝わってくるんですよね。読者をアツい気持ちにする、感動させるってこういうことだよなって思う。

読んだ人をアツい気持ちにさせることができるというのは、書く人にアツい気持ちがあったときだけ。増田を読むと、ホントにそう思う。

 

じゃあ、「いい記事」を書こうとしている自分にアツい気持ちはあるのか。読者に伝わるだけの熱量があるのか。という話。

 

それが、なかったんだと思う。

アツい気持ちがなかったら、読み手がアツくなる記事なんてかけるわけないのに。

 

ブログとライティングは違う。

ブログはアツい気持ちをそのままぶつけて、書きなぐっていい。ライティングは、記事を通してクライアントさんの目的を達成しないといけない。

 

でも、共通してるのは、書き手の気持ちがアツくなきゃ読者の心も行動も動かせないということ。

何が「いい記事」だよって思う。何が専業ライターだよって思う。偉そうですよね、ホント。

 

はてなブログを始めて1年くらいで読者さんが2000人になって、自分でもうれしかったけど、いろんな人やクライアントさんに「すごいすごい」って言われる間に「おれってすごいんだ」って心のどこかで思ってた。

と言うより、そう思い込むことで自信のないのに気づかないようにしていたのかもしれない。

 

気持ち悪いな、自分。

 

副業ライティングをで始めて、独立して今まで収入は順調に上がって来たし、仕事もたくさんいただけてる。

でもさ、こんなハリボテじみた自信なんて、なんでもないよ。「砂上の楼閣」ってやつですよ。

 

でも、増田をいくつか見て自分にないものがわかった。

記事を書くのに、技術や知識はあとからでもなんとかなる。

 

必要なのはアツい気持ち。湧き出る気持ち、書いてる間に頭が回転し続けていること、書き切るまで続く集中力。

脚組みながらとか、Twitterが気になるとか、コーヒー飲みたくなるとか、そういうんじゃなくて、圧倒的に夢中になることなんですよ。

他の人のブログの書き方とか、向き合い方についてじゃないです。あくまでわたし自身にとっての話。

 

増田のおかげでようやくわかった。記事との向き合い方が。

 

だから、気持ち悪い自分とは今日でさよなら。

「生きづらい」は隣の芝を見ているから。結局、自分を受け入れるのがいいよねという話

最近「生きづらさ」という言葉をよく聞くようになったと思いませんか?

 

気になったので調べてみると、「生きづらさ」という言葉のこれといった定義はないようです。

ただ、内閣府の資料ではこんなのがありました。

 

「生きづらさ」という言葉が今日青少年問題によく使われる。社会の中に自分の居場所がみつからず,将来への展望が描けない疎外された孤立
状態をさすというのが適当である。

(出典:第1回青少年問題調査研究会)

 

要は、「生きづらさ」を感じてしまうのは、「自分の居場所がない」と感じてしまうということなんですね。

 

わたしは9月から専業ライター(フリーランス)になって1ヶ月が経つんですが、暮らしぶりは相当変わりました。

大きいなと思うのは、リアルに接する人がほとんどいなくなったということ。

 

会社で働いていたころは、毎日上司、同僚やバイトさんと接することがありました。家に帰れば家族と接しますよね。

でも、それがないんです。

朝、出勤する妻を見送り、子どもたちを幼稚園に送ってしまえばあとはパソコンと向き合って彼らが帰ってくるまで一人きりです。

 

今はありがたいことに仕事もたくさんいただいて、ヒマになる時間がないほど忙しいんですが、それが続くとも限らないし、自分ってこれからどういう方向性でいこーかなーとも考えるわけです。

そうすると、転職前と同じように、「なんだかな~」とか「人生よくわからんな~」と「生きづらさ」のようなものを感じることもあるんですよね。

 

年金がもらえるかどうかわからない、会社がこれからどうなるかわからない、日本は…と言われるようになって、「人生な~」と漠然とした不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。

 

ここからがわたしの言いたいことなんですが、この「なんだかな~」を掘り下げていくと、行きつくのは「隣の芝は青い」という話だということに最近気づきました。

 

やっぱり、ネットで、在宅で仕事をするようになると、「自分よりも輝いてる人」がすごく身近になるわけです。

ZOZOの前社長の前澤さんのことなんて、Twitter始めるまで知りませんでした。ブログで稼げるなんて、ブログ始めるまで知らなかったし、フリーランスという働き方のことすら、ブログを始めるまで知りませんでした。

 

「生きづらさ」という言葉を聞いたときに連想する言葉として、どういうものがありますか?

 

わたしは「ひきこもり」を連想しました。

生きづらくなければひきこもるわけもないよな、ということですね。

 

で、これも調べてみたんですね。ひきこもり人口はどのくらいで、どう推移してるのかなと。

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(出典:平成27年版 子供・若者白書)

 

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(出典:平成27年版 子供・若者白書)

 

引きこもり人口は、2002年にグンと増えて56万人前後で横ばいになっているのがわかります。

 

何でかなって調べてみると、これまたおもしろい。

IT革命真っただ中で、この時期にインターネットが普及してたんですね。

 

これで他の人の事を知りやすくなったと。しかも、リアルで「居場所がない」と感じる人が「ひきこもれる環境=ネットや家での居場所」を見つけやすくなったと。そういうことではないでしょうか。

 

 

これってなんだか、現代人が「なんだかな~」ってなってしまう原因じゃないか?って思いませんか。

 

Twitterで輝いてる人を見てうらやましいと思ったり、嫉妬してしまったり、過激な人はヘイトを投げたり。

 

でも、「隣の芝は青い」という言葉が昔からある通り、人というのはどうしても周りを見て嫉妬してしまう生き物なんですよね。

では、どうしたらいいか。ざっくりわけるとこんな感じでしょうか。

  • 周りを見ないようにする(ネットを遠ざける)
  • 成功する(隣の芝は青いと思わなくなる)
  • 自分自身の生き方に誇りをもつ

わたしの場合、「自分自身の生き方に誇りをもつ」そして、その中でできる範囲で限界まで頑張って「ほどほどに成功する」というが現実的かなと思っています。

 

年をとるごとにできることの可能性は減っていきます。

どんな学校に行ったか、どんな仲間がいたか、そして、その環境から自分がどういう人間になったか。

時間を過ごすということは、可能性を広げることでもあり、狭めることでもあるわけです。

 

周りを見ないようにするのはムリだし、成功ばかりを追いかけたって、キリがないかなと思います。

 

だったら、生き方に誇りを持ちましょう、望む方向にちょっとだけ成功しながら。

 

わたしの妻は、「幸せだよねぇ、ホント」と言います。

 自分の人生を肯定できることほど、幸せなことはないと思います。

 

どんなに成功したって自分が「幸せだなー」と思わなければ豊かにはなれません。

 

うちの家庭は、わたしの働き方がちょっと普通じゃないということをのぞいてはごく一般的です。

収入そこそこ、妻とは同い年、子どもは2人ですくすく育ってる、節約に忙しい、子どもはYouTubeを見てばかり。

当たり前のことって、幸せだと思えば豊かになるし、足りないと思えば、豊かには感じられないんですよね。

 

ないものよりも、「あるもの」を大切にできる方が幸せなのではないでしょうか。

 

簡単ですよ、周りを見て、自分に何があるかを見ればいいだけです。

超便利なスマホがある、何とかやっていける収入がある、働ける会社がある、とりあえず上司や同僚がいる、運よく巡り合った伴侶がいる。

人によって違うでしょうが、「あるもの」はあるはずです。

 

ちょっとだけでいいので、「あるもの」を見て、それに感謝してみましょ。すると、心があったかくなりますよ。

【あんじゅ先生】本の出版、SNS営業、サロンなど、美少女漫画家の仕事術

昭和が生んだ美少女漫画家、あんじゅ先生。

 

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あんじゅ先生と言えば、フリーランスが税金で損をしないための必読書「フリーランス税本」を、税理士の大河内薫さんとの共著で出版されたフリーの漫画家先生です。

 

 

営業してないのにベストセラーを出版という実績、Twitterやサロンの運営などオンラインを使った仕事術など、みなさんも気になるところはたくさんあるのではないでしょうか。

 

取材させていただくと、フリーランスや漫画家だけでなく、会社員、ライター、副業をしている方など、働き方や職種を問わず、ためになることばかりでした。

 

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「年金も足らへんし、働き方不安よな。めんおうまとめます」

本の出版:「フリーランス税本」はSNS経由で

ーーー(あんじゅ先生が1時間遅刻して、取材開始が遅れたけど)今日はよろしくお願いします!フリーランス税本、読ませていただきました。必要な知識が網羅されていて、本当に勉強になりました!

あれって、どうやって話が持ち上がったんですか?

 

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「なんでも聞いてくださいなぁ~!」

 

いやぁ~、ありがとうございますぅ~!

そもそもは、出版社から大河内さんにお話があったんですよ。で、最初、「挿絵をお願いしたい」ってことで大河内さんから話をいただいたんです。

 

ーーーTwitterつながりですか?

ですです。

んで、挿絵って話だったのが、企画を進めていく中で漫画って感じになっていったんですよね。

 

ーーーなるほどぉ。でも、それにしてもすごい売れ行きですよね。

ホント。

ありがたいことに、Amazonでも税金対策のカテゴリで1位とか、評価も4.5をもらってます。

 

第2弾とか、他にも政治、経済、社会問題みたいに「知らないから知りたいけど、難しいから勉強はしたくない」っていうようなテーマで漫画を描いていきたいなって気持ちはあります。

 

自分でストーリーを作って漫画を描くというのもありますけど、難しいものを簡単にして伝えるという漫画の在り方も好きなので。

 

SNSでの発信と急に仕事が来た時に対応できる実力は超重要

  • Twitterでのつながりで急に仕事をいただけることも
  • どういう仕事をしたいと心に決めておくと、すぐに動ける

 

仕事術:営業はすべてSNS

ーーーそういえば、あんじゅ先生って「営業してない」って話を聞いたことがあるんですが。

 

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「多分、たまたまっすけどね!」

 

いやぁ、そうなんですよ。

営業はしてないんですよね。ライターさんもそうかもしれませんが、多くは、ポートフォリオっていうのを作って出版社に営業かけたり、クラウドソーシングで提案したりするんですが、それはやってないんです。

 

あ、だいぶ前にクラウドワークスで受注しようとしたんですが、提案がことごとく通らずあきらめました。。。

私の実力を見抜けないクライアントばっかりだったということですね!

 

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「この自信はどこから…」

 

ーーーえぇと、じゃあ営業しないでどうやって仕事をもらうんですか?「税本」の話は別として。

私の場合、大きく2パターンですよ。

  • SNSTwitter、インスタ)、ブログ
  • あんまんサロン(オンラインサロン)

最近はダイエット関連の発信と、その体験談をコミックにするという仕事がありましたが、あれは「痩せたいなー」ってツイートしたら、そこにお話をいただけて

「じゃあやってみましょうか、発信もよろです!」ということで、仕事になったんです。

 

あとは「税本」がベストセラーになったんで、ありがたいことに、営業しなくても仕事をいただける状況なんですよ。

「税本」自体が営業してくれてるというか。

 

あんまんサロンは、チームで仕事をもらって、それを通してサロンメンバーみんなが成長していくというコミュニティです。

そこではわたしがメインで仕事を取っていくというよりも、サロンメンバーに仕事を振ったり、いろいろ教えながらお互いに伸びていくっていうものです。

大先輩の漫画家さんに来てもらったりもしています。みんな伸びているし、もちろん私の仕事にもつながってるかなとは思います。

 

■すべてSNSが起点、どこでなにがあるかわからない

  • 「税本」はTwitterつながり、ダイエットもツイートからの仕事
  • Twitter、インスタなど、SNSは無料で始められるので、戦略的にやるのはあり

 

働き方:自分の「好き」と読者の「好き」が重なったところが私の働くところ

ーーー最後に、働き方について聞かせてください。仕事をする上で、大切にされていることは何ですか?

やっぱり、読者が喜んでくれるか、ということだけですよね。

クライアントさんのことは考えますけど、やっぱり読者。「これ出して大丈夫かな?」って思った時は、クライアントさんの様子をチラチラ見ながら、出しちゃってから「あー大丈夫だったぁ」ってやるみたいな。

 

読者が喜んでくれるものを出し続けてないと、結局クライアントさんからも喜んでもらえなくなると思うんですよね。

 

 

ーーーもう一つ伺いたいのは、「読者目線」を心がけていても、描けなくなる時ってありませんか?一本一本が勝負なわけで、基本は読まれ続けないとフリーの漫画家さんはやっていけないのかなって。わたしも今、それで悩んで「記事が書けなくなるとき」があるんです。

いやぁ、正直ないですね!

 

あまり悩まずに、「『これだ』と思うものを描けばいい」って思ってます。それが受け入れられなければ、私はそれまでだし、悩んで出してその時はよくても続かないと思うんです。

悩んだときは、「読者よ、私の変化について来れるか?」と考えるようにしてます。笑

 

■自分と読者の「好き」が重なるところを探すべき

  • とにかく読者のことだけを考える
  • 自分が「好きなもの」だけを自信をもって発信する
  • 読者について来させるだけの魅力を持つ

 

取材させていただいて

「ホントに漫画が好きで好きでたまらない方なんだな」と感じました。

 

暇なときは漫画を読み、仕事では漫画を描きまくり、稼ぎがどうこうよりも描くことを求め、読者が楽しむことだけを考える。

ホントにこういう方が成功していくんだろうし、こういう方だからこそ、人も仕事も集まるんだろうと感動すらしました。

 

Twitterを見ていると「いくら稼いだ」とか「年収がどうだ」というような情報が流れていますが、大事なのはそこじゃない。

好きなことを追求すると、その結果、人とお金が集まるんだなと。もしそれで失敗して集まらなかったとしても、好きなことをお腹いっぱいできたという事実は全部自分のものですから。

メリットしかないんですよ、そこには。

 

途中「読者よ、私の変化について来れるか?と考えるようにしてます。」という話がありましたが、ついて来させるだけの魅力があるんだと思います。

そんな魅力を持てるのも、「好きなこと」にどん欲に向き合っているからなんですよね。

この記事の読者さんにも、それが伝わればと思います。

 

ではまた!

 

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※こちら、フリーランスはもちろん、会社員など、立場や職種は関係なく知っておいた方がいい「税金」の知識や仕組みがわかります。

ホントにおすすめなので、気になった方はぜひ!

 

 

※以下、あんじゅ先生のブログとあんまんサロンのサイトです!ぜひのぞいてみてくださいね!

anju-manju.com

 

community.camp-fire.jp

 

モヤッとしていた理想像をはっきりさせたら、それはカメレオンライターだった

なんか最近モヤッとするなぁ、と思っていたのは先日記事に書いた通りです。

 

www.zinseitanosiku.com

 

仕事、勉強、家事など。

何をしていても「なんだかなぁ~」とか「これでいいのかな」と前に進んでいる気がしないような、しているような。とにかくモヤッとしていたんです。

 

先の記事の通り、モヤッとしていたのは、理想像がモヤッとしていたからだったわけですが、この記事では、その理想像に近づくために今後やることについてまとめます。

 

昨日の今日で理想像固めるの早っ!って思う方もいるかもしれいませんが、イメージはもともとあったんです。あとはそれを言葉にしてはっきりさせるだけだったので。

 

わたしの理想像は、カメレオンのようなライターです。

※名もなきライターさんの言葉です。(@writer_noname

 

カメレオンライターとは何か。

それは、どんな記事でも書けるライターのことです。

 

もちろんあまりにも経験とかけ離れたジャンルを言われると「ちょっと待って…」とはなりますが、基本的には「あ~、イケますよ」と対応できるようになりたいわけです。

しかも、できた記事の品質がすごい、みたいな。

 

個性が超強いライターもいます。(ブロガーとか作家に近いですよね)

例えば、ブロガーのフミコフミオ (id:Delete_All) さんなんかは、個人的には完全に作家的だと思ってます。

 

わたしも雑記ブロガー出身なので「そういう気」はありますが、実際いろんな記事を書いてみると、そればかりだときついな、というふうに思うのです。

きついというのは「自分には合ってない」ということでもあるし、新しいことを調べたり勉強したりするのも好きなので、カメレオンになりたいなと思うわけです。

 

このために大切なことは「書けることの幅を広げること」だと思います。

あとは、そのジャンル自体、今後も伸びしろのあるものの方がいいと思うので、それを何にするか。また、自分が勉強するのが好きで、他のジャンルにも応用の利くものならよさそうです。

 

というわけで、今後(今年度いっぱいくらい)は以下を重視して活動していきます。

  • ジャンルを広げることを重視(ひと月に1件は新ジャンル開拓)
  • SEOSNS関連を勉強
  • 主夫業は最低ラインを保ちつつ、最優先

ひそかに月商いくらという目標もありますが、あんまり言って回るのも野暮なので、きりのいいところで報告させてもらえればと思います。

 

ライティングは、公務員や会社員と違って1年どころか数カ月先の仕事の保障もありません。

仕事は自分で獲得しなければならないし、そのためには常に成長していかなければならないのです。

 

でも、毎日「生きてるなぁ~」という感じがしてとても気持ちがいいです。

幸せなことですね。

 

ではまた!

 

※寄稿しました。

「お小遣い制」を工夫しての節約術です。ぜひご覧ください!

blog.ava-torisetsu.jp

 

どんなに頑張ってもモヤッとしている人は、理想像がモヤッとしているだけかもしれない

専業ライターになって1ヶ月。

今思うのは、「自分はどうなりたいんだ…?」ということ。

 

お前また転職?

 

と思う方、それは違います。

わたしは防衛省に10年勤め、転職した飲食関連の会社を1年半で辞めてライターになったけど、そのライターを1ヶ月で辞めることはありません。

 

じゃあどういうことか。

 

ライターにも大きく2通りあるということがわかったんです。

だから、自分はどういうライターを目指していくのかと。

 

どいういうものを目指すか、つまり理想像がモヤッとしていると、どんなに頑張ってもモヤッとし続けるものだということです。

 

まだ専業になって1ヶ月だし、主夫をやりながらなので、1日15時間とかは時間が取れません。だから、「どんなに頑張っても」と言うと「努力が足りない」と言われるかもしれませんが。。

 

ただ、ライティングには本当にいろんな仕事があって、どういう方向性の仕事を受注すべきなのか、どういう勉強をすべきなのか、どういう本を読むのがいいのかがわからず、何をしていてもモヤッとしていたんです。。

 

自分にはどういうライターになりたいかがわかってないんだ、ということに気づいたのがつい数日前。

先輩ライターさんに聞いたときのことでした。

 

「めんおうさんはどういうライターになりたいの?」

 

と聞かれたのです。

 

答えに詰まりました。

 

どうなりたいんだろう…?と。

 

書くことが好き。

自分の書いたもので喜ばれて、評価されるって最高じゃん。

しかも、場所とか時間とか関係なく働けるし。

収入も伸びてきたし、いっそ会社を辞めてこれを本業にするぞ。

 

ということで専業ライターになりましたが、思いっきり自分の色を出すブログ的な仕事と、自分の色は消して書く仕事があったんです。

どちらにしても記事の掲載先のメディアニーズには沿うようにはします。ただ、自分はどっちの方向で生きていくのかによって、勉強から主な受注案件までのすべてが変わってきます。

 

ブログで言えば、特化ブログと雑記ブログほどの差があります。

加えて主夫業もあります。

 

どういうライターになるのか、そのために何を重視して時間を使うか、そして、主夫としての役割はどうするか。

いろんな役割がある中で、何を一番にもってくるのか。

これは、理想像がはっきりしていないと出てこないということに気づいたんです。

 

この記事、書き始めてから10分くらい。

今ここで、どういうライターになるかをはっきりさせるということはありません。

 

ただ、もう少し時間をかけつつも、早いうちにはっきりさせたいなと思います。どういうライターになりたいのか、そして、そのために何を重視して取り組んでいくのか。

 

どんなに頑張ってもモヤッとしている人は、理想像がモヤッとしているだけかもしれない。

 

あなたも仕事に、プライベートに、なんとなーくモヤッとしている感じがあるなら、理想像がモヤッとしていないかどうかを振り返ってみると、案外モヤモヤが晴れるかもしれませんよ。

 

ではまた!