めんおうブログ

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【ザク読み!(6)】確定拠出年金の教科書

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今回紹介するのは、

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主題:確定拠出年金の教科書
著者:山崎 元
出版:日本実業出版社
ページ数:232ページ
所要時間:3時間(これがはじめての一冊の人は10時間~20時間)

です。

要約
確定拠出年金とは、職業によって決まった金額を毎月積み立てて60歳以上になったら年金として利子を含めて受け取ることのできる制度である。
確定拠出年金は、税制面で極めて優れており、使えるなら限度額まで使うべきである。
確定拠出年金では、毎月出る利益を非課税で次の月の投資に回せるので、利益率の大きな商品を選ぶのが有利である(ただし、確定拠出年金は、資産運用全体の中の一部であることを認識すること)

以上です。

確定拠出年金は、政府が積極的に個人が老後の準備をしやすくしてくれている制度です。逆に言えば、老後の豊かさは、自己責任で。ということでしょうか。若干わかりにくい確定拠出年金について、基本的なところからわかりやすく、かつ、すっきりとまとめられています。
初めての一冊としても、復習のための一冊としても優れているんじゃないでしょうか。

確定拠出年金の教科書

確定拠出年金の教科書