ライターの仕事で大事なこと3つまとめた
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副業ライターとして9ヶ月、専業ライターとして独立して3ヶ月経った。
「ライターってどんな仕事なの?」
「ライターやってみたいんだけど…」
という方も、副業ブームもあって多いかとも思う。
この記事では、先輩から言われたこと、調べて学んだこと、わたし自身の経験から「ライターの仕事で大事なこと」をまとめてみたい。
(わたし自身、まだまだ未熟者であるので、過不足あったらコメントいただけるとありがたいです!)
では、いきましょう。
単価以上の価値を提供する
これは、どんな業種、どんなジャンルでも大事なこと。
自分の仕事(サービス)の受け手である、クライアントの期待以上のものを提供することだ。
仕事(納品)の内容は大きく2つにわかれる。
- SEO系記事
- バズ系記事
質のいい記事を納品していくには、
- 徹底的なリサーチ
- 工夫のある企画、書き方
の2つが必要になる。
SEO系記事なら、上位表示記事、kwに関連する記事はすべて読み込むし、書きながら知識の浅いところは調べるし、企業の担当者や公式ホームページに問い合わせもする。
バズ系記事なら、今のトレンド、そのジャンルで話題になっていること、過去のバズ記事の読み込み、書き方の勉強などだ。
よく「ライターは文章力よりも、リサーチ力」と言われる通りだ。
こうして、いただいている単価以上の価値が出せるように、どこまで努力できるか。
これがライターとして力と実績を伸ばしていけるかどうか、にかかっている。
「ライターとしてできること」を増やす
ライターの仕事は何か。
一言で言えば、「万策を尽くして、クライアントの伝えたいことを伝える仕事」。
ただ、やること、やれればいいな、という仕事の範囲はとても広い。
初心者ライターが全員見た方がいいなと思う動画を、先日発見した。
ライターの仕事の範囲は広い。
- クライアントとの調整
- 取材相手との調整
- 宿、レンタカーなどの準備
- 企画・立案
- 記事のためのリサーチ
- 記事の構成
- ライティング
- ディレクターやカメラマンとの調整(自らディレクターやカメラマンになることも)
- 動画の撮影
- 企画当日の会場準備、取材
- ライティング、発信活動
思いつくだけでも、これくらいはある。
まだ1年にも満たないライターとしての経験の中でも、在宅での執筆案件以外にも、取材や対談などのお仕事をいただいた。
その時には、会場の調整、記事のイメージの共有、対談出演者との調整、企画など、変化球的な仕事もあった。
だから、どんな仕事でも積極的に動くこと、そして、仕事に応じて「何が求められていて、自分はどこまでやるか」をはっきりさせるのが重要だと思う。
複数人での仕事であれば、特にこれが大切で、自分自身よく理解した上で確実にすり合わせていかないと漏れが出る。
「ライターとしてできること」を増やすといい。
読者をけん引できる力をつける
最後に、「読者をけん引する力」について。
正直これが一番難しいし、わたし自身、苦戦している。これが一番の悩みどころ。
紙媒体が主流だったころは、
- 発信はテレビ局、ラジオ局、出版社の仕事
- 個人はコンテンツを作る(記事を書く)だけが仕事
だった。
だから、ライター自身が発信力をつける必要もなかったし、そもそもそれはできなかった。
コンテンツも、売れてる雑誌にコラムを載せる、というのが仕事で、作ったコンテンツを自ら売る、ということはなかった。
それがネットの時代になってから大きく変わった。
- 発信はライター自身でできる
- コンテンツを作って発信するまでが求められるように
「発信力のあるライターは強い」と、実力のあるメディアほど言う。
まさにその通りだと思う。
まとめ
特に最後の「読者をけん引できる力をつける」は、本当に難しいし、今の時代だから求められること。
圧倒的な「記事力」。
読んでもらえ、読んだ後の読者の背中を押せるような力強い記事。読者の行動を変えるくらいの力のある記事。
これが求められる。
難しいけど、本当に楽しい。
これが、ライターの仕事です。