飲食業界の今後について
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ちょっと前になりますが、「ファミマ」が実験的にではありますが24h営業の見直しのために一部の店舗で深夜営業を停止していますね。
人件費、光熱費等の減少とともに売り上げの減少も…
メリットが大きいのか、デメリットが大きいのかよく研究をして、勤務環境改善のための草分けになってもらいたいものです。
さて、深夜営業というと、やっているのはコンビニだけではありません。
居酒屋、ラーメン屋、ハンバーガーショップ、牛丼屋等は、24hではないにしても、日を跨いでも営業しております。
それが利益になるから続けているのでしょう。
しかしながら、それは、今後とも続くのでしょうか。
深夜営業について考えていたところ、考えはさらに広がって飲食業界の今後について考えてみたくなったので、記事にします。
現状
現状をまとめた上で、これからの環境の変化を踏まえて飲食業界の将来について意見をまとめます。
現状のポイント
①深夜営業店が多数
②商品の低価格化
これからの環境の変化と飲食業界の今後
商品価格の低下から
①チェーン展開する大企業の成長
②国内労働人口の減少に伴う外国人労働者の増加
③国内供給の飽和に伴う海外展開の進展
また、労働人口の低下から
深夜営業店の減少(営業時間の短縮化)
今後の飲食業界がどのようになるかは、商品価格の低下という前提が崩れた場合、変わってくるとは思いますが、国内経済を見ていると、国民の金銭的感覚はそう簡単には変わらないのではないか、と思います。
いきなりステーキ、が躍進しているように、とょっとした贅沢を求める動きは一部見られますが、大半は家食を好むなど商品価格の低下を反転させるだけの材料は出てこないのではないでしょうか。
都心のラーメン屋などにいくと、外国人労働者のみで営業している店舗もあるくらい人材獲得に苦労しているようです。
そのような環境にあっても店舗展開の歩みは緩めない。。。
経営者は、お客さんを満足させつつも従業員やその家族も幸せにしないといけませんよね。
もうけを求めつつも、ちょうどいい頃合いを見いだしてもらいたいですね。
以下、参考資料です。