【30代転職体験談(4)!】ガン保険、徹底比較・検討(特に、新生きるためのがん保険Daysとがん診断保険R)
スポンサーリンク
先日投稿した記事では、
安くて保障内容も十分な生命保険は一体何なんだってわけで比較してみた結果を紹介したんですが、
今回は「ガン保険」について調べた結果を紹介します。
生命保険選びの参考は、こちらの記事です。
ぜひこちらにも目を通してみてくださいね!!
わたしが持っている保険は、先日紹介した生命保険(都民共済)とガン保険です。
学資保険は、見直しの結果、
手放したほうがいい・・・
ということで、解約しました。。。
8割くらいしか戻ってこず、苦渋の決断でしたが・・・(別の記事で紹介させてくださいね)
くやしーーーー
さて、本題のガン保険です。
今もガン保険には入っています。
それは、アフラックの「新 生きるためのがん保険Days」です。
でも、この保険が今の自分にとって最良なのか、というのは転職を迎えて生活環境が変わることを考えるとわからないのが現状です。
ということで、
ガン保険を見直そう
となったわけです。
そこで、保険の窓口に行って商品の絞り込みをかけました。
条件は、保険料がとにかく安いこととガンと診断された時にもらえる一時金(そのときもらえるお金、という意味です)が高いことです。
入院・通院は一時金が高ければそれでカバーできますし、ガンは平均100万円で治療できるので100万円の一時金を基準に考えました!
その時に教えてもらった保険が東京海上日動あんしん生命の「がん診断保険R」という保険です。
「新 生きるためのガン保険Days」は、何の変哲もない(保険料は安い)保険です。
では、比較していきましょう!!
ガン保険の主契約内容の比較
とりあえ主契約の内容を並べてみるとこんな感じです。
ちなみに、新生きるため、はわたしが28歳の時に契約したのでその時の保険料を記載しています(契約時の保険料が解約するまで継続されるため)。
診断Rに変える場合は、診断Rの31歳からの保険料になるので、31歳契約時の掛け金を記載しています。
自分はがん治療に関する特約は、
健康保険と貯金で何とかなるため、先進医療特約だけつけよう
と考えていました。
先進医療は数千万単位でお金がかかる場合があり、健康保険対象外になることと貯金でも対応できない額である
ためにつけようと思ったんです。
この特約は、両者とも100円程度であるため、考慮していません。
ちょっと説明が必要な特徴や注意点もあるので下にまとめていきます。
ガン保険の特徴
①新生きるためと診断Rの共通する特徴
診断一時金(ガンと診断された段階でもらえる大きな金額)は、2年で1回もらえます。ほかの保険で1年1回、というものもありますが、やっぱり多少保険料が高くなります。
この、2年で1回というのは、
初めてガンと診断されてから2年後に別のガンでガンと診断された場合に2回目をもらえる、
ということです。
1年以内に他のガンの診断を受けても一時金はもらえません。
また、これは両者の弱いところですが、がんの診断を受けた後も引き続き保険料を納めなければいけません。
商品によっては、これが免除になるものもあるようです(もちろんその分保険料は高いです)。
②新生きるための特徴
一時金を上皮内新生物(皮膚がんのこと)とその他のガンでわけているところです。
上皮内新生物の場合は5万円しかもらえません。
③診断Rの特徴
一番大きな特徴は
70歳までに払い込んだ保険料の全額(主契約の金額のみ、特約は掛け捨て)が70歳時に戻ってくる
ということです。
ん???
この説明だけ聞くとなんで?という印象を持つと思います。
でも、本当にそういうものなんです。
ただ、ガンと診断されて一時金を受け取った場合は、払い込み総額から受け取った一時金を除いた残高をもらうことができます。
(一時金を複数回もらって払い込み総額を一時金が超えた場合はもらえません)
例えば、自分の場合は、70歳までに150万円くらい払い込みます。
70歳までがんの診断を受けず、一時金をもらわなければ、70歳の時点で150万円もらえるということです(70歳以上で払い込んだ分は掛け捨てになります)。
一時金100万円をもらった場合、50万円を受け取ることになります。
こんなの、会社が存するにきまってるじゃん
と思った方もいると思いますが、これについては、後ほど詳しく説明します。
主契約を継続した場合等の比較
これまで見てきた部分だけでは、本当の特徴はまだわかりません。
診断Rのデメリットはまさに70歳以上の部分にあります。
①60歳でガン診断を受け(一時金を受け)80歳まで生存した場合
②70歳ででガン診断を受け(一時金を受け)80歳まで生存した場合
③80歳ででガン診断を受け(一時金を受け)90歳まで生存した場合
④ガンにならずに70歳まで生存(保険に加入)した場合
⑤ガンにならずに80歳まで生存(保険に加入)した場合
5つのパターンで計算したところ、新生きるために軍配が上がるのが①と②でした。なお、③~④の場合は、計算してみればわかるんですが、新生きるためよりもいい診断Rでいくら損得があるか、ということが気になります。
計算の結果、
③:130万のプラス
④:プラスマイナス0(全額戻るため)
⑤:380万のマイナス
という結果になりました。
どうやら、診断Rは70歳以上、長生きすればするほど損失が大きくなる、というものでした。
結論
新生きるためのがん保険Daysを解約し、がん診断保険Rを契約して70歳で全額払い戻しを受けて解約する
というように決めました。
やっぱり、
70歳まで実質0円
というのはでかいと考えたわけです。
問題は、70歳以上ガン保険に入れないことですが、70歳以上でガンになったら健康保険の範囲内で治療しよう、ということになりました。
あと40年もたてば健康保険の範囲内でもたいていのガンがすぐ治る、ということにもなっているかもしれませんし、70歳までは実質タダで保険に入れますもんね。
まとめ
二つの保険を比べて自分たち夫婦に合う保険を選びました。
みなさんに気を付けてもらいたいのは、どの保険が合うかは人それぞれ違う、ということです。
あるサイトでは、この診断Rの評価は「中」という感じでした。
その理由は、70歳以上になると損をすることと、ガンと診断を受けた後に保険料が免除になる契約ができないというものでした。
ランキングでもっとも評価の高かった保険も貼っておきますので見てみてください。
この記事が少しでも参考になればいいなと思います。
ではまた!