めんおうブログ

主夫ライターの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

チャイルドシート着用義務違反について

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みなさん、2017年の年末をいかがお過ごしでしょうか。

 

もうすでに休暇中の方、まだこれからの方おられるでしょうし、休暇なんかない、という方もおられるかもしれませんね。

 

年末は長距離移動される方も多いと思いますし、長距離移動しなくても、道の交通量が多くなりますよね。

 

これを踏まえて、みなさんにお伝えしておきたいことがあります。それは、

 

お子様がおられるなら、チャイルドシートを着用しましょう

 

ということです。

 

わたくし、めんおうは、告白します。。。先日、チャイルドシート着用義務違反により、1点減点を受けたことを。。。

 

ホント、恥ずかしいことなので、記事にしようかどうしようか迷いましたが、交通量が多くなり、警察の取り締まりも厳しくなる年末に伝えなくて、いつ伝えるんだ、ということで紹介することに決めました。

 

では、以下、紹介していきます。

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警察に車を止めるように言われた状況

わたしは、先日、実家のある静岡県から自宅のある東京都に向かって、車で高速道路を移動していました。

 

この日は、気持ちいい晴れでした。わたしは、東京での生活の中で車を使う頻度が低く、維持費が高くつくことから、車を手放すことを決めており、すでに中古車販売業者に自分の車を出していました。

 

このとき使っていた車は、その業者から無料で借用した代車(日産ティーダ)でした(もちろん車検証等は完備で問題ありませんでした)。ただ、問題は、借りた車であったことと、実家からの移動で荷物がとても多かったことです。

 

荷物が多い、というのはみなさんの想像以上だと思います。

 

実家に帰った時は、日用品をたくさんもらって自宅に帰ってくるのが恒例になっており、その日も車の荷台だけでは収まりきらない荷物を積んでいました。

 

借りた車であり、荷物がとても多い、そしてもう自分の車は売り払って、この代車を業者に返したらもう今後、レンタカー以外には乗らない、という気持ちのゆるみもあったかもしれません。

 

そうです、チャイルドシートを2つ(子供の人数分)、車に装着すらせずに走行していたんです。

 

業者に出す前の自家用車には、ちゃんと装着していましたし、少なくとも高速道路に乗るときは必ず使用していました(普通の道路でもつけなきゃね・・・)。

 

とにかく、自家用車を業者に出してからはチャイルドシートを車に装着すらしていなかったわけですね。

 

そんな中、わたしは、2車線の東名高速道路の走行車線を時速75km/hで走行(Child in Car!)。やさしい運転Good!(全然Goodじゃないからね)

 

子供は3歳と1歳。座ってなさい、と言っても座ってませんよね。。。

 

わたしも、そこまでうるさく言ってませんでした。

 

そんなとき、パトカーがわたしの横に来て、中の警察官がメガホンを使って言っているわけです。

 

子供を座らせて、シートベルトを装着してください。ちょっとお話したいことがあるのでついてきてください。

 

と。。。

 

いろんな感情や考えが巡る巡る(風ぇ~♫)。警察から急に指摘されると一瞬でいろんなことが頭に浮かびますよね。。。

 

車で走ってて止められるの3回目だったので、よくわかります。。。(多すぎ)

 

でも、正直、なぜ止められるのか全く分かりませんでした。相当ゆっくり走ってるし、追い越しなんかも全くしてない。。。なぜ。。。

 

そうです、チャイルドシートのことなんか、頭の片隅にすらなかったんですね。

 

後悔、というより、親として子供のことを大切に思いながら、詰めの甘さにきづいて自分にがっかりしました。

 

そして、わたしは妻と子供を乗せた車で「ちょっとお話したいこと」のためにパトカーについていきました。。。

受けた罰則等

数分パトカーの後をついていくと、ある出口付近の停車スペースに停車させられました。

 

とても丁寧な警察官で、わたしの車の状況(チャイルドシートの有無)を確認された後で、装着していない理由などを聞かれて、取り締まりたくないけど仕方なく、といったニュアンスで

 

このような状況ですと、どうしてもチャイルドシート着用義務違反、ということで、1点減点になってしまいます。ただし、罰金はありません。ちょっと、免許証と車検証をもってパトカーの中に来てもらっていいですか?

 

罰金がなくてよかったぁ。この警察官さん、とても丁寧だな。きっと逆上したり、無理な言い訳をしてくるのを事前に封じておくためだろうな。きっと教育されてるんだろうな、と思いながら(反省すべき場所でこんな風に思ったこと自体に反省しながら)、パトカーに乗り込みました(重大犯罪者のよう・・・子供はこんなおれの姿をどう見てるんだろう・・・)

 

パトカーの中では、チャイルドシート着用義務違反がどのようなものなのか、いかに危険なことなのか、罰則の内容など、もう一度詳しく丁寧に説明を受けました。

 

ああやってやさしく諭されると、自分の至らなさが心にしみますよね。

 

パトカーの中での手続きがおわり、もう一度自宅への帰路に立ったあと、1歳の長女が席を立とうとした際、長男の方が、また警察に怒られちゃうからやめて、と言っていて、まだまだ親としての自覚が足りないなぁ、と痛感しました。

チャイルドシート着用に関する規則

チャイルドシート着用に関する規則の要点をまとめると以下のようになります。

 

義務は6歳まで、安全のため身長140cmまで着用

②バスやタクシーでの着用は免除

親戚や友人の車でも着用は義務

④旅館などの送迎車や、レンタカーも着用は義務

⑤設置できる台数以上の子供を乗せる場合は免除

車内で授乳やオムツ替え時は免除

⑦緊急搬送/肥満や精神疾患などは免除

違反になった場合は1点減点

 

以上8点、特に重要なのは色を付けた4点じゃないでしょうか。

 

この8点について、とてもわかりやすく、かつ、詳しく解説してくれている記事を下に貼っておきますので、是非参考にしてください↓


まとめ

大人、そして子供の将来に責任を持つ親としては、正しい法律の知識に基づき、確実にその法律の枠内で安全を確保することが必要だと思います。

 

子供をいろんなことで指導したり教育したりすると思いますが、まずは、親として自分自身が定められた義務を果たしているか、ということを再確認しなきゃいけませんね。

 

もしかしたら、こんなんじゃ、子供を指導する資格がない・・・ということにもなるかもしれません。わたしは、今回の件でもう一度、親として自覚ある行動をしようと、気持ちを入れ替えました。

 

また、現実的な話で、罰金はないものの、1点減点というのは結構きついんじゃないでしょうか。保険の等級が下がりますからね・・・(わたしは、車を今後持たない予定なのでこの部分は痛くはありませんでしたが。。。)

 

記事の最初にも書きましたが、これから年末年始を迎えるにあたり、車を使う機会が増えると思います。

 

チャイルドシートに関する規定は、詳しく教わることもなく、なかなかとっつきにくい部分もあるかと思いますが、この記事を読んでいただいている方には、この機会に今一度正しい知識を身に着けていただいて、わたしのような失敗や、取り返しのつかない事故を起こさないようにしていただきたいと思います。

 

ではまた!