夫婦げんかが確実になくなる、たった1つの方法
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今日は、最寄りから歩いて帰宅中のところ、なんでこのおじさん、こんなに怒ってるんだろう(そのおじさんは、わたしに対して怒っているわけではないが)、と思うことがありました。
わたしがその時に歩いていた道路は、片側1車線の狭い2車線道路でした。寒いなぁ、と思いながら速足で歩いていると、向こう側から救急車が来ました。
帰宅ラッシュ、狭い道路、信号そして踏切など、道が詰まる原因はたくさんあり、車道は小さな渋滞が起こっていました。
救急車が道路上に渋滞している車を誘導しながら前に進んでいる中で、駐車スペースがあるのに、そこへの車寄せが中途半端な軽トラがありました。その運転手は、60歳くらいのおじさんでしたが、悪気はなく、ただ気が付かなかっただけのようでしたが、そのせいで救急車の進むタイミングが合わなかったり、救急車の進むためのスペースを作るために横の車線の車が余計に動かなくてはいけないような状況になっていました。
そこで「怒りおじさん」(推定40歳)の登場です。
怒りおじさんは(軽トラとは反対車線にいる)、その軽トラのおじさんに対して窓を開けて
「もっと寄れよぉ!お前のせいで前に進めねぇじゃねえか!」
明らかに軽トラのおじさんに怒っていました。救急車が進めないことが問題に思っているんじゃなくて、渋滞で自分が進めないことにイライラしていたんです。
怒鳴るだけ怒鳴った後、救急車が通過して車が進めるようになり、ブオォンとアクセルをふかしてどこかへ行きました。
これに対して、なんでこんなに怒ってたんだろう、と思ったわけです。
でも、ちょっと考えたら、自分もこういうことないかな?あるかも。。。
と急に不安になったんです。
それは、同じような状況があったという話ではなくて、妻に対して(怒鳴ったかどうかは別として)、怒ったことはなかったか。いや、あった。たまにけんかもする・・・
ということです。
みなさんにも、そんなことって、ありませんか?多分、少なからず心当たりが・・・
「怒り」という感情は、時に人をコントロールの効かない状況にしてしまします。これは感情が激しくなった場合は、理性よりも感情の方が優位だからです。
でも、それは時間をおいてから考えれば何でそんなことで?というようなことだったり、他の人が怒っているのを見て何でこの人こんなに怒っているの?というようなことだったりします。
後でそう思ったり、第三者のことに対してそのように思うのは、感情が落ち着いた状態であり、理性の方が上回っている状態だからです
こんな小さなことなのに、状況によっては修復が難しくなったり、大きな問題になったりしてしまいます。
わたしの場合は、夫婦げんか、という小さなことで大きな問題に発展したことはありませんが、少なくともお互いにいやな気持ちになったことは間違いないでしょう。
転職について真剣に考え、妻と話し合う中で、お互いの価値観(大切に思っているもの)の違いや今後の希望の違いが明らかになって、理解し合えないことがあった時など、けんかしたものでした。
今日は、道路の「怒りおじさん」のおかげでそんなことを思い出したんです。
わたしは夫婦げんかのたびにいやな気持になり、この間の大げんか(恥ずかしながら)のときには、わたしなりにけんかしてしまった原因をよく考え、そうならないようにしています。(それ以降はけんかしていません)
この記事では、「夫婦げんか」を対象としていて、それをしないためのたった1つの方法を紹介したいと思います。
夫婦げんかは、したくないものですが、どうしてもしてしまうこともあると思います。してしまった場合の解決策については、別の記事で紹介したいと思いますので、またそちらも後日ご覧くださいね!
それでは、夫婦げんかしないための、たった1つの方法について紹介していきます。
夫婦げんかしないための、たった1つの方法
たった1つの方法とは、
気になることがあれば、すぐに言う
ただこれだけです。
本や記事で、いろいろな方法が紹介されているのを見たことがありますが、正直多すぎる、とわたしは思っています。
仕事術、時間術、睡眠法、コミュニケーション法、瞑想法、手帳術などなど、さまざまなことに関する「ハウツー」が紹介されています。(いやいや、わたしもハウツー系大好きなんですけどね)
〇〇術のそれぞれに何通りもの方法が書かれていますよね。。。多すぎるんです、わたしには。できて3つ、できれば着意するのは1つの方がいいですよね。多すぎると疲れちゃいますよ。
さて、この記事で紹介するのは、たった1つ。上にも書いた「気になることがあれば、すぐに言う」ということだけです。
これは、夫婦げんかを何度もしてきている(超不名誉)わたしが言うことなので間違いありません!(恥ずかしげもなく、よく言うぜ)
めんおう夫婦のけんかの原因は、お互いに気になることがあっても、自分の機嫌がかなり悪くなるまで言わないでおいて、何かのきっかけで「わっしょい」(祭り風)状態になる、ということです。
これって、実は、
感情が理性よりも優位にある状態
ですよね。
だから、こうなる前に、つまり
感情が落ち着いた状態であり、理性の方が上回っている状態
の時に夫婦げんかの種を摘み取っておけばいいわけですね。
感情が優位な状態の時って、売り言葉に買い言葉で、何を言っても言葉や口調がとがってしまうんですよね。。。意地みたいなものもあるし。。。
だから、落ち着いた状態の時に言っておけば、反論されることも少ないだろうし、反論されたとしても、聞く耳を持てるわけなんです。
実践の仕方
気になることがあれば、すぐ言う、ということは、テレビを見ている時や、車で買い物に行く時の車中など、いつ、どんなやり方でもいいと思います。
ただ、わたしは、いつでもいい、ということにしてしまうと「気づいたらやっていなかった」という感じになることが多いので、
1週間に1回は話し合いの時間を作る
というルールを妻と決めました。この際に、その1週間にあったことの共有や家計簿の確認などをするようにしています。この機会に気になることをすぐ言うようにしているんです。
話し合いの時間を持とう、なんていきなり言うのは恥ずかしい、とか変な感じがする、という方もいるかもしれませんが、同じ船に乗っているパートナーなんですから、そんなことはないと思いますよ。
でもやっぱり言い出しにくいなぁ、という方は、ちょっと今週こんなことがあったよ、程度の話から始めて、気になることも言ってしまう。そして、それを1週間に1回はやるというような習慣にしてしまえばいいと思います。
まとめ
感情に身を任せる、という言葉もありますが、そんな状態になっていいことなんかありません。
大切なパートナーを傷つけることもあるでしょうし、職場でやってしまえば、その相手だけでなく、周りからも自分をコントロールできない人だ、という評価を受けることになるでしょう。
気になることがあれば、すぐに言う
これでわたしたちは、「怒りおじさん」にならなくてすむでしょう。
ではまた!