ゆるく、ずぼらであるために必要な2つの方法
スポンサーリンク
年末も残すところあと2日、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
来年の目標を考えたり、抱負を宣言したりした方もおられると思いますが、わたしも来年もいい年になるように、と目標を掲げ、抱負を宣言しました。
わたしはブログを始めて1か月になりますが、最近までけっこう多くのブログに訪問して気づいたことがあります。それは、
ゆるーい生活、ずぼらな育児
といった感じのブログが多いような気がする、ということです。
こういうブログや記事を書かれている方が多い、ということは、そういう生活や育児が、実はけっこう難しかったり、そうありたい、と願う気持ちの表れなんじゃないかな、と思います。わたくし、めんおうブログの「めんおう」だって、らーめんの王様、という希望の現れですから。
ゆるい、ずぼら、というのは、言葉の意味通りに考えれば、あまりいい意味ではないでしょう。
ゆるい、というのは「ゆるんだ状態にある、ゆるやかだ、はげしくない」ということで、捉え方によっては、「頑張ってない」ともなりますよね。
一方、ずぼら、というのは「無精(ぶしょう)でだらしがないこと、約束などを守らず、仕事もきちんとしない性格・態度」ということになり、捉え方によっては、どころかとにかく意味としてはダメな感じですよね。
このように、本来かなりよくないこと、を求める、形にする、というのは現状がその真逆にある人が多い(必ずしもブログを書いている方、ではなく、わたしを含めた読者側かもしれない)ということなのではないでしょうか?だからこそ、スローガンとしての、ゆるい、ずぼら、という表現になってくるんじゃないでしょうか?
運営者か読者かわからないけど、現状、なかなかゆるい生活やずぼらな育児をしたいけど、難しい場合が多い・・・のかもしれない、ということです。
わたしも上に書いたように、飲食業界に足を踏み入れたばかりで現状、王様なんかには程遠いけど、それを夢見ている、という状況なんですから。
ということで、この記事では、ゆるく、ずぼらでありたい、と日々の生活で願う方のがどうしたらそうあれるか、について考えたことについて紹介したいと思います。
ゆるい生活やずぼらな育児が魅力的である理由
そもそも、ゆるい、ずぼら、というのがどういう意味か、ということです。そもそもあまりよくない意味の言葉を持ってきていることから、何かその狙いがあり、それはブログや記事の作成者、または読者のとらえ方によって違う、と思いますが、この記事では、
「ゆるい生活やずぼらな育児とは、一日の中で自分の時間をできるだけ多く作り、作った時間をまったりと、疲れることなく過ごすことができる状態」
と仮定したいと思います。そのような内容の記事等が多かったのも事実です。
これらが魅力的に映る理由は、上にも書きましたが、生活に関してはゆるく、育児に関してはずぼらであることが難しいからです。
そうですよね、生活はお金が必要ですし、老後も不安。学生なら、将来のことを考えつつ、勉強やバイト、就職活動もしないといけないし、SNSもアップしないと周りについていけない気がするし。。。わたしも大学のころは、ゆるい生活とは反対の生活を送っていました。。。
社会人であれば、結婚するかどうかや転職は人生にとってとても大切なことで考えなきゃいけないけど、今の仕事でも、ITのおかげで効率的になるどころか、やることは増える増える。。。だけど、だれも手伝ってくれないし、相談に乗ってくれない。自分で考えるしかない。。。
育児も、子供のことを思うと、食べるもの、見させるテレビの番組、公園に連れて行ったり、何を着させるか考えたり、一緒に話したり、家事も並行的に・・・と考えることや親が動くことばかりですよね。。。
だから、ゆるい生活やずぼらな育児が魅力的なんだと思います。
ゆるく、ずぼらであるための方法
わたしは、2つの方法があると思いますよ。わたしも実践していますし、きっと、効果的だと思います。
①日常生活をルール化する
日常生活のルール化、と聞くと、ルール化なんて、また一歩ゆるい生活やずぼらな育児から遠ざかる・・・と思われるかもしれませんが、ちょっと待ってくださいね!
これは、2つ目の方法と関連して効果を発揮しますから。
さて、ルール化、ですが、これは一日の流れや時間管理をルール化してしまう、ということです。そもそも忙しい、と感じてしまうのは、物事を選択して決める回数が多い、ということなので、その回数を少なくする、さらにはフリーな時間を作る、という狙いがあります。(記事の最後に参考文献を載せときます)
朝起きるのは6時、起きたら顔を洗ってコーヒーを沸かしながらPCを起動して・・・英語の勉強の時間は一日1時間、単語だけ。夜寝る前に新しいところ、朝起きたら復習。
子供を寝かしつけるのは遅くとも21時、だから逆算して18時には夕飯を食べ始めて、19時にはお風呂に入って・・・自分はその後資格の勉強をして、夜寝るのは24時。。。
といった具合です。これを決めていないと、毎日毎日、何時、できるだけ早起き、できるだけ早めに夕飯を食べて、子供を寝かしつけて、気づいたら夜も遅くなっていた。今日も疲れた。。。なんてことになるかもしれませんよね。
ルール化、という言葉がちょっとゆるそうな感じがしませんが、選択の回数を減らす、というのは頭を疲れさせず、気持ちに余裕を作ったり、時間を効率的に使ってフリーな時間を作ったりするのに必要です。
②生活や時間の過ごし方に対する捉え方を見直す
これはもう、気持ち、考え方の問題です。最後は精神論かよ、と思われた方、残念ながら、というか、幸いその通りです。
なぜ幸い、と言ったかというと、気持ち次第で変わるからです。みんながうまくいくように動くことはできなくても、考え方を変えることはだれにでもすぐできるからです。
ここで言う捉え方、の例を挙げると、①の効率的な時間の使い方によってフリーな時間ができた、だから、読書しようと思ったのにうとうと昼寝してしまった、ということがあったとしたら、どう感じますか?
またせっかく時間ができたのに寝てしまった、読書しようと思ったのに・・・と思いますか?それともフリーな時間に頭をすっきりさせることができた、と感じますか?
今の生活がゆるいかどうか、育児がずぼらかどうか、というのは捉え方によって大きく変わると思います。
例えば、1時間自分の時間ができて、うとうと昼寝することができたら、また寝てしまった・・・と捉えるか、気持ちよく眠ることができた、と捉えるか。
わたしも含めて前者のように捉える方が多いのではないでしょうか?でも、それってゆるくもないし、ずぼらでもないですよね?
いくら効率的にやってフリーな時間を作っても、もしくは、手間を省いて時間を作っても、それをゆったりとした気持ちで考えないと、永遠にゆるく、ずぼらには過ごせないんです。
最終的には、捉え方、がポイントだと思うんです。
まとめ
ここまで、ゆるい、ずぼら、ということを「一日の中で自分の時間をできるだけ多く作り、作った時間をまったりと、疲れることなく過ごすことができる状態」と仮定してその方法を考えてきました。
この仮定が間違っていたらそもそも、この記事で紹介したものは見当違い、ということになってしまいますが、仮定は多くの人に当てはまると思います。
なかなかゆるく、ずぼらにはなりきれない毎日ですが、少しでも心のゆとりを持ちたいものですね。
この記事が是非参考になれば、と思います。
ではまた!
参考文献↓
選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)
- 作者: シーナアイエンガー,櫻井祐子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/07/10
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (6件) を見る