めんおうブログ

主夫ライターの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

ついに出ました。アレが。子供に言うことを聞かせ、効果的に育てるための教育法は、これだ!(転職後26日目)

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アレ、というのは、うんちのことです。うんちが嫌いな人はこの記事は読まれないほうがいいと思います(←いや、好きな人はごく少数だから!)。現在3歳で、年度が変わってすぐに4歳になる長男がついに一人でうんちをすることに成功したので、これについて記録したいと思います。

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本日の業務内容

0715起床

1340~1445出勤

1500~2040ホール

2040~2140休憩

2140~2300ホール

2315~0030帰宅

0230就寝予定

長男の成功体験について

アレ、とはうんち(ひらがなだと汚さが半減するのでひらがなで表記します←どうでもいい情報)のことである。昨日、もうすぐ4歳になる息子がついに一人でトイレでうんちすることに成功した。

 

 

 

これまで、周りでは、おむつが取れた子や、トイレでうんちとおしっこができるようになった子が多くなってきたが、わたしの息子はもうすぐ4歳になるにもかかわらず、おむつが取れる気配は全くなかった。わたしに似て体は大きいのになぜ・・・という感じであった。おしっこはトイレでできるようになったが、お漏らしは、まだすることがあるし、うんちが出るときは、おむつにチェンジしてそこでする、といった具合であった。親がトイレについて行っても、うんちだけはトイレではできなかった。

 

トイレが怖い(座るのが怖いということだと思う)。

 

というのが、息子の主張である。おむつでうんちをした後は、気持ち悪い、くさい、という感覚はあるようで、座ったりしゃがんだりはしなかったし、ママ早く替えてぇ、が息子の口癖であった。気持ち悪いのが嫌なら、トイレですればいいのに、という風に思うが子供には子供の感覚があるようだ。

 

 

 

そんな息子がなぜ昨日、急にトイレでうんちを出せるようになったのか。これは、妻の泣きが入ったからである。これまで、息子は、ずっとおむつでうんちをしていて、うんちをしたらおしりを風呂で洗ってもらい、パンツに変える、という要領でうんちの始末をしていた。わたしが仕事でいないことが多いので、ほとんど妻がうんちの始末をしてきた。

 

 

 

昨日のうんちの瞬間も、わたしは仕事で不在にしていた。昨日は妻の体調が悪かったが、息子はおかまいなしで、なぜかお漏らし4連続、言うこと聞かない、わがまま放題という状況だったようだ。特にお漏らしが妻には堪えたようで、泣きが入ったそうだ。遊ぶ前や外に出る前にトイレを促しても、大丈夫の一点張りで、その結果が4連続お漏らしにつながった。これまでも、お漏らしがひどくて股がかぶれたり、寝うんち(寝て起きたらうんちをしていること)でおしりがかぶれたりしていたが、息子は全く意に介することなくお漏らしとおむつうんちを続けていた。

 

 

 

そんな妻が、体調不良、息子のわがまま、お漏らし、うんちの始末・・・それだけでなく娘(1歳)の世話、家事などに疲れ、ついにはお漏らし4連続でとどめを刺されて、涙がにじんだらしい。声を出して泣いたわけではないが、涙が目ににじんで机に突っ伏したときに息子が、大丈夫?と寄ってきたそうだ。そこで、息子がお漏らしばっかりだし、いつまで経ってもトイレでうんちできないし、わがままだし、ママ疲れて涙出てきちゃった・・・と半分冗談、半分マジで言うと、息子は慌てて、次は絶対トイレでうんちする。おむつは絶対しない。と宣言したそうだ。これまでにも、次は絶対にやる、というやるやる詐欺があったが、今回のうんち事案は、妻の泣きが入り、さすがの息子も本当に約束を守るために頑張ったようだ。

 

数時間後、もぞもぞ、そわそわし始めて、うんち出る。トイレに行く。絶対おむつはしないよ。と言ってトイレにこもってふんばること数十分。。。冬なのにトイレで汗だくになっていたそうだ(マジ)。トイレは寒くて怖いよぉ。とずっと言ってたようなので、暑くて汗かいた、というよりも冷や汗と脂汗なのでしょうか。数十分後、約束を守るために頑張り、本当にトイレでうんちができたようだ。妻からは、トイレから出た後のへとへとになりながらピースをしている息子の写真が送られてきた。

 

 

 

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そして、今日はそのお祝いでケーキを買って食べた。普段は「節約」といって、あまり贅沢しないようにしているが、こういうお祝い事(うんちがお祝い事かどうかはわからないが)や旅行に金に糸目はつけない。記念になるように、みんなの思い出になるように、そして何より、息子の自信になるようにしたいと思った。また、これを言い訳にしてめんおう夫婦も大好きなケーキを食べたかった笑。

 

 

 

息子は、もうすぐ4歳になるが、言うことを聞かない息子にも親を悲しませたくない、という気持ちや、約束は守らなければならない、という覚悟はあるようだ。息子は、このように、人としてだれもが持っているはずの感情を身に着けつつあるので、こういう感情をうまく利用しつつ教育すれば、親が疲れることなく、イライラすることなく子供をしつけることができるのかな、と思った。また、たかがトイレでうんちをしただけ、ではあるが、息子にとってはれっきとした成功体験である。4年間できなかったことができるようになったのであるから、例えばわたしがHTMLとCSSは任せてよって言えるくらいのレベルになった、というくらいの衝撃なのかもしれない。成功体験の積み重ねがその人の自信をつくる。だから、うんちをトイレでできるようになった、ということをしっかりと成功体験であると認識させたいのである。