雑記ブログでおすすめの誰でもできる導入の書き方
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雑記ブログほど始めるハードルが低いものはないけれど、実は難しいというものもないと思う。
そう、実は雑記ブログは難しいのである。
(なぜ難しいかは別の記事で)
わたしはこれまでこの雑記ブログ(めんおうブログ)を1年ちょっとやってきたけれど、専業ライターを目指して今がんばっている副業ライティングで
「雑記ブログでの導入の書き方のコツ」
がなんとなくわかったので、それを紹介したい。
わたしは受注した案件を提出する際にはまず、大綱(記事の大枠のこと)を提出し、すり合わせてから記事の執筆を始めるようにしている。
全部書き終わってから「こんな感じじゃなかった・・・」と言われたら、お互い困りますもんね。
このように、大綱を考える際にはもちろん導入(冒頭)の流れも考えるわけです。
そこでコツっぽいものを発見したんですよね。
あ、こんな感じで考えればいいなって。
せっかく見つけたコツを共有できればと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
導入は超大切
本題に入る前に、そもそも導入は超大切ですよねという話から。
内容のある記事を書けば読んでもらえると思ったら、大間違いなんですよね。これは悔しいですが、本当のこと。
せっかく書いた記事。
いい内容のものでも、読んでもらうためには以下のものが大切だと思う。
- タイトル
- 導入
- 見出し
- デザイン(←上3つに比べて優先度は下がる)
あなたはどうですか?
このような本文以外のところがピンと来ないものだと、クリックすらしないか、読み始めても読むのをやめてしまうということはないだろうか?
興味のない記事を読んでくれるほど、ヒマな人はいない。もちろん、わたしもそう。
だから、せっかく読みに来てくれた読者に最後まで読んでもらったり、必要な情報を持って帰ってもらったりするためには導入が超大切というわけだ。
特化ブログなら基本、調べに来た人が読むものなので最後まで読んでくれることが多いでしょう。
しかし、雑記ブログは違う。読みに来てくれた人をつかみつづけるのが難しい。
繰り返しになるけれど雑記ブログでは、導入は超大切。これを頭に置いて、以下読んでもらえればいいなと思う。
記事のテーマについて考えるきっかけになったことを書く
この記事で紹介する3つのコツの中で、わたしはこれが一番重要だと思っている。
「きっかけ」を書かないと、なんで急にこのテーマ?となってしまうから。
何を書いてもいい雑記ブログ。
読者は何でも読んでくれると思ってはいないだろうか?
ここは、勘違いしやすいところ。
特化ブログよりもむしろ、雑記ブログの方が読者思いでないと読んでもらえないのではないでしょうか。
導入を読んでいる中で、「へぇー、そういうことあったのね」という納得感がないと読まれない。
体温が伝わるところにこそ、雑記ブログのよさがあるものです。
導入で、記事を書くに至ったきっかけを書いて、しっかり体温を伝えましょう。
結論を書いてしまう
導入で結論を書きましょう。
上にも書いたように、読者はヒマではない。手っ取り早く必要な情報を手に入れたいと思っているものだ。
なので、導入で結論を提供してしまって、それに至る道筋を本文で示しつつ最後に結論を強調するという流れが理想なのである。
ただこれは、記事の種類によっては若干雰囲気が違う。
例えば、この記事のようなノウハウ系の場合は、(オピニオン系記事の結論に該当する)そのノウハウの効果などを書いておくのがいいのではないだろうか。
ちなみにこの記事では、一番上の項目でそれを書くことで導入から本文に続けている。
その理由(結論の理由)は以下のように考えるからですとつなげる
わたしがライティング案件の導入でよく書くのが、結論を示した後で
「それは、以下のように考えるからです。」
として本文につなげるもの。
これはノウハウ系ではなくオピニオン系になるけれど、わたしのような初心者でもすっきりした文章という印象になる。
この記事はノウハウ系なので、わかりやすくオピニオン系記事の導入のイメージを書いてみる。
~「自分の頭で考えるべき」という結論のオピニオン系記事にて~
背景:ネットは情報であふれています。
考えたきっかけ:「行動しろ!」というツイートを見かけました。
結論:でもネット上の情報をうのみにするのではなく、自分の頭で考えるべきだと思うのです。
本文へのつなぎ:それは、以下のように考えるからです。
どうでしょうか?
すっきりと理解しやすくまとまっている感じがしないだろうか。
もちろんいろんなバリエーションはあるし、まだまだ他の書き方もあるとは思うけれど、こういう流れならだれでも簡単に魅力的な導入を書きやすいかなと思う。
まとめ
実は最後まで読まれにくい雑記ブログにおいて、導入は超大切であるにもかかわらず、テキトーにしている人が多い。
「雑記ブログを始めたけど、なかなか読まれない」という悩みをよく聞く。
こういう方はいろいろな理由があるのかもしれないが、導入を見直してみてはいかがだろうか。
この記事を参考に導入を書けば、もしかしたらもっと魅力的な記事になるかもしれない。
わたしはブログだけでなく、ライティングを通して
- 何を伝えたいのかをはっきりすること
- どうすれば伝わりやすいか
を日々楽しみながら研究している。
趣味としてブログだけで文章を書いていたころよりも、ライティングを始めてからの方が文章に触れる機会が断然増えた。
そこでわかったこと、感じたことがあればこの記事のように紹介していければと思う。
ではまた!