めんおうブログ

主夫ライターの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

親のあり方について考えたこと

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(以前にアップしたものを更新しました)

わたしには、子どもが2人いるんですが、次の春で幼稚園に入ります。

 

幼稚園の次は、小学校、中学校・・・と勝手に妄想していたら、自分も親になったなぁ、なんてしみじみ物思いにふけってしまうものですよね。

 

モンスターペアレントなんていう言葉が流行ったのは、2000年くらいでしたが、最近聞かなくなったように思いませんか?

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その一方で、先生が学校で起こす不祥事が話題に上がることが増えているような気がしますよね。

 

気になったので、調べてみると、不祥事一般の件数は10年間見たときにそこまで変化がないようですが、わいせつ事案を見てみると、はH18年度の150件に対してH27年度は250件に迫る発生件数で、年々増えているようです。

 

携帯電話やインターネットの広がりが誘惑に惑わされやすい環境作りに拍車をかけているのでしょうか。

 

このような環境で、2人の子どもを育てる親として、「親としての自分はどうあるべきか」と、「親のあり方」について考えることが増えました。(おれって、えらい)

 

これについては、いろいろな意見があろうかと思いますが、わたしは

 

親は、子どもが、自分の意思で人生を歩んでいくための手伝いをする存在だ

 

と思っています。

 

何でもかんでも親が子どもに教える、というのは違うと思います。

 

小さいころから一人の人間として対等に接する中で、子どもが自分の意志で人生を歩めるようなクセをつけさせることが大事なはずです。

 

だから、しつけのためにたたくよりも、言って聞かせて、言って聞かせて、どうしてもだめなときの最終手段として・・・ということだと思います(どこかの国と国のやり取りみたいですね笑)。

 

子どもをたたくなんて、なんて親だ、という意見もあろうかと思うので、ここで言っておくと、わたしは、子どもに対するしつけ(ある人は体罰と呼びますが)は、必要なこともあるとは思っています。

 

パワハラとセクハラに関するわたしの考えはこちら↓


おっと、話が反れてきたので元に戻して・・・

 

さて、わたしの3歳と1歳になる子どもの話です

1歳の方は、女の子で、よく周りから

 

「お嫁に出すときにパパはさびしいんじゃないの?」

 

とか、

 

「連れてきた彼氏に厳しくするの?」

 

とか言われます。

 

絶対そんなことない。

 

と思いますが、自分の中で目指しているのは、

 

例えば以下のようなやり取りができる間柄です。
娘:(写真を見せながら)これが彼氏なんだけど、どうかな?
私:どんな人?
娘:おもしろくて優しい人だよ。

~中略~

私:そうか、パパはね、 お前のことを大切にしてくれる人ならその人がどんな人でも反対しないよ。

ただ、その彼の言動をよく考えてみなさい。お前のことを大切にする、という価値観がその言動にしっかり出ていれば安心だ。

 

子どもの年齢にもよりますけど、基本的には子どもが正しいと思う決定ができるように、かつ、将来後悔しない決定ができるようにサポートすることが大切だと思います。

 

旧日本海軍山本五十六大将も

 

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は育たじ

 

と言っています。

 

言って聞かせるのは、人を育てる要素の1/4なわけです。

 

言うはやすし、行うは難し。。。ですけどね。

 

 

日々精進しなければ、ですね。

 

ではまた!