めんおうブログ

主夫ライターの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

店長が3時間遅刻した。責任ある立場にある人がしっかり休むには、教育訓練と人事運用が大切。(転職後6日目)

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本日2つ目の記事です。

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本日の業務内容

【1月6日】

0830起床

0930~1045出勤

1100~1630ホール

1630~1700休憩

1700~1800ホール

1830~1945帰宅

0000就寝予定

感じたこと

今日、店長が3時間遅刻した。

 

なんとなくずぼらな感じのする店長(でもめっちゃいい人)だとは思っていたが、わたしが出勤し始めて一週間以内に遅刻するとは思わなかったぜ・・・

 

 

 

わたしは更衣室で制服に着替えてから、厨房に入る前に「本日も一日よろしくお願いします!」と大きな声で挨拶をしてから厨房に入った。職場に入る前の挨拶、というのは気合を入れる、気持ちを入れ替える、といった意味のあることで、わたしの職場に限らず飲食関係であれば、どこでもやっていることのようだ(妻談)。

 

厨房に入ると、新卒女性社員とバイトの計2名が勤務していた。新卒社員が、調理を、バイトがホールを担当していた。わたしはサブ(ホールの補佐全般)として入った。

 

入ってすぐ、厨房(わたしの働いている店舗はお客様が30名程度しか入らない小さめなもので、厨房がお客様のすぐ横にあるような施設の作りになっている)に流れる不穏な空気に気づいた。新卒社員の殺気のようなものを感じたのである。わたしの前の職場には女性がほとんどいなかったので、逆に女性の殺気には敏感なのかもしれない。その殺気と同時に店長の姿が見えないことにも気づいた。

 

 

 

 

 

わたし :店長っていらっしゃいます?

 

新卒社員:来てません。寝坊です。(←即答)

 

 

 

わたしの感じた殺気は、店長の遅刻が原因であった。しかも、聞いてもないのに寝坊、と理由まで教えてくれた。

 

 

 

 (いや、寝坊って、理由まで言わなくていいんじゃ・・・言わなくてもなんとなくわかるし。こういう空気やだなぁ。) 

 

 

 

わたし :店長、昨日遅くまで仕事してましたもんね。(実際、日をまたいだ後もやってた)

 

新卒社員:いや、しょっちゅうですから。(←素っ気ない即答)

 

わたし :(こわぁー)

 

 

 

 

 

もう店長のフォローはムリ。時間が解決してくれるのを待つしかなかった。

 

新卒社員がこわっかったのだが、人間の生存本能なのか、その瞬間、わたしにも仕事に遅刻した経験が2回あることを思い出した。2回ともスマホのアラームのセットミスである。朝6時に起きたいときに、夕方6時にかけてしまう、というような単純なミスだ。

 

遅刻だけではなくて、就寝後に、バイブモードにしていたせいで、朝まで着信に気づかず、朝起きたときに10回近く着信があったことに気づいた、ということもあった。その時は、あるプロジェクトの管理者を任されていたので、基本的にはいつでも携帯に出られるようにしておかなければならなかったのである。昨日は何をしていたんだ、と翌日上司に怒られた記憶は、結構トラウマである。すべてスマホのアラーム絡みで、アラームをかけるときは、細心の注意を払っている。もし今度間違えたら、店長みたいに10歳も年下の新卒社員に怒られる。。。

 

そう、わたしも十分に無精、ずぼら、おおざっぱ、結構めんどくさがりなところがあるのだ。

 

 

 

店長の寝坊による遅刻は、店長自身がずぼらだというのもあるかもしれないが、それ以上に「自分が休むための工夫を怠っている」ということが原因としてあるのではないか、と思う。忙しい飲食店、仕事の絶対量が多い店長、ということであれば、休むための努力がかなり必要になる。責任ある人は、自分が休むにも、自分でコントロールしなければならないのである。しかし、努力さえすれば、もう少し休めるようになるのではないだろうか。いい仕事をするには、休むことが必要だ。休養も仕事のうち、という考え方で臨んだ方がよい。こういうことに関しては、前職での経験がかなり役に立つ。

 

 

 

休むために必要なことは・・・

 

①店長がいなくても店が回るようにするための、部下に対する教育訓練

②自分の前に部下をしっかりと休ませること

③バイトの希望シフトを確実に期日までに提出させる強制力

④シフトを組むときに自分の休みをあらかじめ入れること

⑤休むことが悪、というおかしな風習を排除すること

⑥休みづらい雰囲気の時でも、関係なく休む(これで関係が悪くなるくらいのチームであれば、休むかどうか以前の問題点があるはず)

 

ということだろう。

 

 

 

しかし、上に挙げた①~⑥のうち、どれもわたしが勤めている店舗ではどれもできていない。

 

ただ、わたしにはこれまで飲食店はおろか、バイトの経験もない。いかに飲食店の店長の仕事が大変か、ということは想像上のものであるので、わたしの思っていることは机上の空論に過ぎないかもしれないとは思っている。

 

わたしが店長になったら、①~⑥を追求できるように努力するし、店長になる前でもある程度経験を積んで、意見できるような立場に立つことができたら、どんどん意見具申もしたいし、わたしが店長の補佐としてシフトを組む、ということをやってもいいかと思っている。

 

 

 

 

 

もし、読者様の中で、飲食店勤務経験のある方や、バイト経験のある方で、わたくしめんおうの言っていることはあまりにも理想論過ぎてムリだ、という方がおられたら、是非コメントなどで意見をいただけると幸いです。民間企業、飲食店、バイト、といったところの感覚がよくわからないのが現状ですので。。。

 

よろしくお願いします!

 

ではまた!