ドコモからLINEモバイルに乗り換えた。その流れと体験談を超わかりやすくまとめる。
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昨日、ドコモからLINEモバイルに乗り換えた。
せっかくなので、どのような要領で作業したのか、そして、実際乗り換えてみてどうなのか、ということをまとめてみたいと思う。
なお、乗り換え要領などは、わたしがまとめるよりももっと詳しく、わかりやすい記事が山ほどあるので、乗り換えを検討されている方は、そちらを見てほしい(わたしが参考にした記事を貼っておきますね!)。
というわけで、この記事では、「知っておいた方がよくて、具体的なところ」を「超わかりやすく(ざっくりと)」まとめていきたい。
- この体験談の前提
- どこの格安スマホにするかの検討→LINEモバイルに決定(2日間)
- ドコモショップでMNP予約番号を入手(1時間)
- LINEモバイル公式ページで手続き(1時間)
- LINEモバイルからSIMカードが到着、公式ページで手続き、開通、アカウント連携(2時間)
- 2回線目(妻分)の手続をわたしのものと同様に実施
- 乗り換えの際にかかった費用
- まとめ
- わたしが参考にした記事
この体験談の前提
この記事は、完全にわたしの体験談でしかなく、その前提事項を整理しておかないと誤解を招きかねないのでまとめておく。
①ドコモ→LINEモバイルに乗り換え
②自分と妻が乗り換え
③スマホはドコモで購入したものを引き続き使うため、SIMカードのみを新たに購入
④ドコモ光の契約は維持
どこの格安スマホにするかの検討→LINEモバイルに決定(2日間)
代表的なメーカーの情報をまとめて以下のような表を作った。↓
(わたしがわかれば十分な表なので、こんな感じのもので申し訳ないと思ってます汗)
この表を作るにあたり気を付けたことなどをまとめる。
まず、格安スマホは、キャンペーンやその特徴が多すぎて、まとめずに調べていくと、結局何が何だか分からなくなるので、比較要因ごとにまとめていって、上記のような一覧表にした方が絶対にいい。
次に、比較する上での前提事項と重視するポイントを明確にする。
前提事項としては、ドコモ光を維持(携帯を解約しても継続できます)することと、音声通話、3GBの通信量を維持することを挙げた。これは今の職場環境や日常生活を考えて決めた。
前提事項(割いて現必要な事)を明確にすると、調べている中でこれを満たさない選択肢を排除することができる(ちなみに、選択肢として何を挙げていくかは、時間と労力の限界があるのでよさそうなもの4つに絞りました)。
わたしが重視するポイントは信頼性と値段とした。
いろいろな企業から格安スマホが市場に投入されていることを考えると、知名度が低かったり、その経営基盤が弱いところは、撤退してしまう可能性があるからだ(←こんなことになったら、契約自体どういう状況になるのかわからない)。また、格安スマホに乗り換えるそもそもの目的は、スマホにかかる費用を抑えようというものなので、値段も重視した。
最後に、各要因ごとに比較して部分結論を出す。そして、各結論を総合的に判断して最終的な結論を出した。
表を見ていただければわかるとおり、比較の要因ごとに調べた内容を記述し、比較した結果を部分結論として記載している。すべて要因ごとの比較が終わったら、これを重視するポイントを重視しつつ総合的に比較して最終結論を出す。(口コミなどを補助的な情報として参考にするのもGOOD)
わたしの場合は、「LINEモバイル採用」が最終結論となったが、何を重視するか等によって結論が変わってくるものと思う(すでに持っているスマホがそのまま使えるかどうかは、必ず確認したほうがいいと思います)。
LINEモバイルは信頼性がいまいち(←UQや楽天よりも経営基盤が弱いと評価)な一方で、その安さと2年縛りがないことが決め手でした(通話SIMだと1年縛りです)。
入れ替わりの激しい格安スマホ市場での「縛り」は、条件のいいメーカーへの乗り換えの機会を失ってしまう可能性のあるもの、と考えました。
ドコモショップでMNP予約番号を入手(1時間)
元々使っているスマホの番号やその他の情報全てをそのまま引き継ぐためには、MNP予約番号というものが必要。
MNP予約番号は、ドコモショップで(または電話で)簡単に無料(この番号を、乗り換え先のページで使って初めて代金が発生)で取ることができる。
以降、MNP予約番号を使い、LINEモバイル公式ページで開通作業を行った時にドコモは自動的に解約され、LINEモバイルに契約される。この際の注意事項は以下の三つ。
①解約月の料金について
ドコモ解約月は、月の中のいつ解約しても一カ月分の料金を払う必要がある。例えば、4月1日に解約しようが、4月30日に解約しようが、日割りではなくこれまで払ってきた一カ月分の使用料金(もちろん電話等しなければ基本料のみ)を払うことになる。
②契約月のLINEモバイルの料金
LINEモバイルの場合は、契約月とその翌月の料金は無料になるキャンペーンをしている。例えば、4月10日に契約した場合、4月分と5月分の基本料金が無料になる。乗り換えしやすくするためのものだと思う。
③ドコモ光の契約プランの変更
わたしはマンションに住んでいるので、これまではAタイプ(ドコモ光の料金とプロバイダ利用料金がセットになったもの)でドコモ光を契約していた。MNP予約番号を取った時点から、単独タイプ(ドコモ光の料金とプロバイダ利用料金が別になったもの)に切り替わる。ただし、月々の代金にして500~1,000円程度高くなるだけなので、そこまで気にするものではない。
④更新月などを狙ってドコモの解約金がかからない時期を選択
わたしの場合は、更新月と端末購入サポート終了月が一致しなかったため、うまくいかなかったが・・・
LINEモバイル公式ページで手続き(1時間)
MNP予約番号には期限があるが、LINEモバイルの場合は、その期限まで10日の猶予がある番号でしか手続きできないので、ドコモショップでMNP予約番号を取ったら早めに手続したほうがいい。
この手続き自体、簡単な個人情報の入力だけなので、1時間かからずに完了できる。
LINEモバイルからSIMカードが到着、公式ページで手続き、開通、アカウント連携(2時間)
上記の手続き終了後1~2日で指定した住所に、SIMカード(使う予定のスマホに合う大きさをしっかり調べましょう)が送られてくる。
同封された説明書通りにSIMカードの入れ替えや、LINEアカウントとの連携(同期)作業を行う必要があるが、ネットで調べれば難しい作業ではない。
SIMカードの差し込みとネットでの手続き終了後、数分で開通される。開通されれば、以前のSIMカードでの電話等ができなくなるので、これでわかる。
この開通作業が終わった時期をもって、ドコモの解約とLINEモバイルとの契約成立が同時に行われることになる。
2回線目(妻分)の手続をわたしのものと同様に実施
2回線目は、LINEモバイル側で発生する事務手数料が割り引かれるキャンペーンがあったので、それを使った。
ここでは、「LINEモバイルの利用者になっている人が、2回線目の利用予定者にURLを送り、2回線目の利用予定者が、そのURLから1人目と同じ作業を最初からやる」という作業があるので注意した方がいい。そうしなければ事務手数料割引の対象にならないからだ。(なお、「利用者」となるのは、LINEモバイル開通の翌日です)
例えば、夫婦でLINEモバイルへの乗り換えをする場合、夫か妻どちらかがLINEモバイルの利用者になっている必要があるということだ。夫が先に利用者になった場合、夫は、妻に契約させるためのURLを発行することができるようになる。
繰り返しになるが、妻の契約に関しても、MNP予約番号の有効期限まで10日以上の余裕を残していなければ手続きできないので、ドコモショップで夫婦そろってMNP予約番号を取った人などは、とにかく早めに手続することをおすすめする。
乗り換えの際にかかった費用
費用の区分と大体の金額(一人当たり)を整理すると、以下のようになる。
①ドコモの解約料金:10,000円
②LINEモバイル事務手数料:3,000円(割引キャンペーンあり)
③MNP予約番号利用料:2,000円
④SIM自体の料金:400円
約15,000円はなかなかの痛手だが、月々7,000円以上だったものが2,000円になり、しかも契約月とその翌月の料金が無料になるキャンペーン中だったため、3カ月で元がとれる計算になる。(使用した通信量は、自分のアカウントから日単位で見ることができます)
まとめ
LINEモバイルのプラン一覧↓
わたしは、結局「コミュニケーションフリープラン3GB」で契約した。これは、3GBまでの通信量で(超過した場合は買い増し可能)、LINE、Twitter、Facebookの通信は通信量としてカウントされない、というもの。
Twitterからブログを読むことの多いわたしは、かなり重宝する。また、電話かけ放題のようなプランを付けなくとも、LINE電話があれば十分、というふうにも思った。
格安スマホ市場には、さまざまなキャンペーンやメーカーによる特徴がある。よく調べ、自分のスマホの利用環境にぴったりくるメーカーやプランを選び、後悔や損をしない買い物をしたいものだ。質問があれば、コメントください。可能な限り解答します。
スマホは、もはや「ただの携帯電話」ではなくて、「体の一部」のようにっているのだから。
わたしが参考にした記事
公式ページ↓
各メーカーについて数値的なところを調べた記事です。↓
ここからLINEモバイル以外のメーカーについても詳しく調べられます。↓
初心者(もちろん自分も含む。)にはわかりにくいMNP予約番号について解説している記事です。↓