めんおうブログ

主夫ライターの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

【永久保存】頭や心がごちゃごちゃしてきたときにやるべきこと全部まとめる。

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マインドマップの一例

 

仕事、家庭、趣味と楽しく充実していても、忙しい毎日を送っていると、頭と心がごちゃごちゃして、生活のリズムが崩れたり、やりたいことができなくなったりすることはないでしょうか?

 

わたしはこのような「頭と心ごちゃごちゃ状態」を半年に1回は経験します。

大抵、仕事での異動やシフトの変動、家族の状況の変化、趣味の変化などによって、物事の優先順位の変化や時間の使い方の変化があった場合に起こります。

 

1月に転職、引っ越し、4月に長男の入園、GWには私以外の家族の風邪、妻が中耳炎、蓄膿症を経験しました。

わたしの趣味の面では、ブログが生活の一部になり、最近映画を見はじめました。仕事においても、責任ある仕事を任されるようになってきました。

このような環境の変化に伴って、物事の優先順位や時間の使い方も大きく変わって来たわけです。

ご想像の通り、わたしは今、半年に1回の「頭と心ごちゃごちゃ状態」にあるんです(早く抜け出したい!!)。

 

ただ、毎度のことなので、ごちゃごちゃしてきたときにやることはだいたい決まってます。

ただ、最近読んだ本か何かで得た手法もあるので、この機会に、「ごちゃついてきたときにやるべきこと」としてまとめておきたいと思います。

今後、個人的には、半年に1回は訪れるごちゃごちゃした状態のときに、この記事を見直しながら生活リズムを取り戻したいし、みなさんの参考になればいいなと思います。

 

1か月に1回基準、やるべきこと、やりたいこと、気になること、不安などをすべて書き出す

わたしは「マインドマップ」をかつようしていますが、ブレインストーミング的に思いつくがままに書きまくるのでもいいと思います。

結局マインドマップも、各アイディアを関連付けることで、思いついたり、記憶から出てきやすくしたりするための手法に過ぎないんですよね。

マインドマップの参考はこちら↓

マインドマップとは? | 初心者のためのマインドマップ

マインドマップは、最初にしっかりと作るのには数時間かかるけれど、一度作ってしまえば、あとは1か月に1度見直したり、修正したりするだけでとても頭が整理できるので効果的です。

ここで大切なのは、いつまでのマインドマップなのかという時期的な部分を明確にすることと、やるべきこと、なんとなく気になっていることや不安まで生きるうえで関わる全ての分野のすべてを頭や心から絞り出すこと。

(ちなみに、これをもとに月の予定を組んでいくので、人生を通してのものを作るのもいいです)

この際、不安事項に関する考察も忘れずにやるのがとても大切です。

例えば、わたしの場合、英語の勉強を中断してから数カ月経つけれど、「英語もちょっとは勉強した方がいいかな」と頭の片隅で思っています。この「頭の片隅」が精神衛生上よくない。はっきり言ってストレスになるんですね。

だから、こういう不安のようなものは一度紙に書ききってしまって、やる/やらない、やるならいつから、どのようにということを明らかにしてしまった方がいいんです。

また、「とりあえず今はやらない」という選択をした場合も、不安事項として紙の上には残るわけであって、頭からの切り離しができている時点でストレスにはならないのがいいんです。

ちなみにわたしの場合、「英語の勉強再開は少なくとも半年はない」ということにしているので、こうした不安事項もまったくストレスではありません。

 あとは、これを月に1回見直し、修正することと、これを見ながら翌月の予定を立てるようにして使うだけです。

 

月の終わりに翌月の予定を立てる

月の終わりには、翌月の予定をカレンダーに埋めていきます。手帳を使っている方はみなやっていることだろうと思いますが。

ポイントは、漠然と翌月のことを想像しながら、というのではなく、あらかじめ作ったマインドマップなど(人生計画があれば、なおいいです)を基にすることです。

こうすることで、新たに頭の片隅に出てきた不安事項をカレンダーやマインドマップに書き出すことができるし、マインドマップ上の不安事項で、翌月の予定に組み込むものを意識することができます。

 

週の終わりに翌週の予定を立てる

わたしは日曜日の夜に翌週の予定を立てるようにしています。

ポイントは、年、月の予定をしっかりと確認することと、時間までの細かいところは無視することです(ミーティングなどで明確な場合は予定に入れる)。

時間術系の書籍によっては、時間は15分単位、30分単位で予定に組み込むべき、というようなことが書かれているのを見ますが、わたしの経験上、これはストレスにしかならなかったからです。

子供の世話、体調の変化、電車の遅れなどなど、時間計画を狂わせる要因はいくらでもある。だから、あえて時間計画は仕事のミーティングや待ち合わせ時間などの超明確なものしか予定に組み込まないようにしています。

休日のお出かけは何時からにするかなどは、状況が変化しきった前日の夜などに計画するのがいいのではないでしょうか。

限られた時間を有意義に使うためにも、ざっくりとしつつも、大切なことを計画的に進めるのがいい問い思います。

 

日の終わりに翌日のToDoリスト(翌日朝見直し)

 日の終わりに翌日のToDoリストを作成する。

ポイントは、できないほどに詰め込みすぎないことと、時間計画は超ざっくりとしか作らないことでしょう。

 

まず、ToDoリストにすると、あれもこれもできるような気がしてくるけれど、意外に自分の能力は低いし、仕事の調整はうまくいかないし、各案件は時間のかかるもの。

リストは、各案件が片付くたびに消していくもので、その日の終わりにはすべて消しきれるくらいのボリュームにした方がいい。(そうでないと、だんだん頭や心がごちゃごちゃしてくる)

次に、時間計画は超ざっくりにした方がいい。

わたしの場合は、頭の中でイメージする程度です(重要案件は時間も明確にしますよ!)。

これも書籍によっては、午前中は重要案件から、というようなことが書かれていることが多いが、経験上、「自分がストレスなく手を付けられるもの」がいい。

出勤して「さぁーーーて、やるぞ!」となった時間帯に重要案件に手を付ければいいんです。(最初からそれなら最初にやればいいけれど)

あとは、その日の終わりにToDoリストを見直し、完了しなかった項目を翌日のリストに加えて1日終了。

 

日の終わりにできたこと・できなかったことノートを付ける

これは、下に貼り付ける書籍の受け売りです。↓

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

 

 これは、1日の終わりに、「その日できたこと」を2、3個ノートに列挙するだけ、というものですが、これによって、間違いなく自分に自信がつきます(これをやると決めていてできないと自己不信になります笑)。

例えば、ToDoリストのすべてを消すことができた、心からの笑顔で同僚に接することができた、親の誕生日に忘れずに電話できた、などを書く。

すると、「おれ、3日連続で・・・できてる。すごいじゃん、おれ」ってなります。

また、見出しに挙げた「できなかったことノート」は、できたことノートをまねてわたしが作ったものです。

上の書籍によれば、自信をつけるために、あえて「できたこと」のみを列挙するできたことノートをつける、というのがコツだそうけれど、経験上、どうしてもできなかったことを忘れがちになったり、前日のミスを翌日に繰り返したりしてしました。

だからできたことノートに加えて、できなかったことノートもやるようにしているんです。

 

週に1回、内省ノート

1週間分のできたこと・できなかったことノートを見返しながら、内省ノートを作成する。これも上の書籍の受け売りです。

内省は自己の心や気持ちをよく分析するという意味で反省とは違う、という著者の主張に基づき「内省ノート」という言葉を使っています。

内省ノートの項目は、①詳しい事実、②原因の分析、③本音の感情、④次なる行動の4項目。

1週間のできたこと、できなかったことの中から印象的だったもの一つを取り上げ、上の4項目で分析します。すべてを一気に改善することはできないから、一つだけに焦点を絞るというわけですね。

「内省」であるから、しっかりと向き合って正直に作るといい(というか、そうしないと意味がない)。なお、内省ノートは、慣れていないと15~30分くらい時間がかかりますが、慣れてしまえば10分程度で作れるようになるので、是非やってみてはいかがでしょうか。

 

週に2回、ランニングなど

経験上、体も定期的、定量的に動かした方がいいです(間違いなくストレス解消になります)。わたしは、ロードバイクでブルべという長距離競技での目標もあるので、それを念頭にランニングするようにしています。

週2回としていますが、状況によっては週1回に妥協することもよくあります。

ただ、妥協しても自分のことを嫌いにならない柔軟性や、「今日は天気が悪いから・・・」という言い訳もありにしてあげる自分へのやさしさも必要だと思うんですね。

甘えるな!という声が聞こえるが、こういうアソビや甘さがないとストレスを感じるようになるんです。そして、ストレスを抱えていると、近いうちに頭と心ごちゃごちゃ状態になります。

 

残りの時間はブログ、映画、読書

ここまで説明してきたように、予定を立て、それに応じた時間をざっくり割り振っていくと、自然と余りが出てきます。

余った時間はすべてブログ、映画、読書などに費やしています。(もちろん家庭が第一です。最終的に余った時間とお考え下さい)

ここでも「何時から何時まで」とか「一カ月にこれとこれはやる」などと細かく計画しない方がいいです。

月の初めには「今月は15冊読むぞ!」なんて意気込んでも、なかなか読めるものではないし、本よりブログの方が楽しくなるかもしれないので。

趣味なのだから、楽しくやれるのが一番。目標に固執しすぎると、趣味すらストレスになってしまう(←実際に何度も経験済みです)。

だからわたしは、記事の更新や読む記事の数、映画の本数、本の冊数などの目標は立てていません。余った時間で楽しめるだけ楽しむ、ということにしているんですね。(そもそも、何冊読んで何を得られるかなんてわからないですしね)

 

まとめ

わたしはこれまで約10年間で、時間術や仕事術に関する書籍を数十冊読んできました。その記憶に基づき、実際に社会に出て使える知識や今も使っている技術をこの記事に詰め込みました。

ただ、詰め込み、一気に書いたせいで、少々読みづらかったり、わたしが感覚的に理解しているだけで初見の方には理解しづらいところがあればごめんなさい。(自分の頭の整理用という面が強かったかもしれません)

何か疑問に思うところなどがあれば、コメントなどいただければお答えしたりもできるので、ご利用いただきたいです。

少なくとも、今の段階でわたしが頭を整理したり、生活を効率的、効果的に送るためにやっていることは、この記事にすべて書きました。

今後、新たな手法、知識や技術があれば、更新するつもりです。

 

参考(併せて読むとおもしろいかもです)↓

やりたいことのリストです。一年の初めに作って年末に見直すとおもしろいですよね!↓

 

ストレスのない手帳の選び方、使い方のまとめです↓