漫画ワンピースをもう一度読んでみようと思います。
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わたしは、マンガ好きな人に比べて、あまり読まない方だと思います。
それでも、好きなマンガというのはあるわけで、好きなものなら全巻読む、という感じで漫画と付き合ってきています。
わたしが好きで、これまでに全巻読んだ漫画(アニメも含む)は、あしたのジョー(←父の影響)、ドラゴンボール、スラムダンク、るろうに剣心、鋼の錬金術師です。
読んでいる途中で読むのをやめてしまった漫画には、ワンピースと進撃の巨人があります。やめてしまう理由というのはかなり明確で、二つあります。
読んでいる最中にその時の最新刊まで読み終え、次の巻が出るまでにストーリーを忘れてしまい、次を読むのがなんとなく面倒になってしまうことと漫画に関しては読むスピードが極めて遅いことです。
ワンピースは72巻まで、進撃の巨人は16巻までをkindleで持っていてそこまでは読んでいますが、断片的にしかストーリーを思い出せません。
例えばワンピースだったら、確か、70巻くらいでは、毒を出してくる歌舞伎っぽいキャラクターの島だか、城だかから逃げたり、大きな河の橋のところでドラゴンみたいなのと戦っていたような・・・
という感じです。
記憶があいまいすぎて、っぽい、だか、みたいなの、という表現をするしかない状況なんですね。
こんな状況だから、そもそもなぜその島だか、城だかにいたのか、というところからさかのぼって読み直す必要があるわけです。もうこうなると、さかのぼりのさかのぼりが必要になることは間違いなさそうですよね。
こういうわけで、次の巻を読もうというのが面倒になるんです。
さらに、とにかく読むのが遅い。
1冊読むのに1時間くらいかかります。絵を味わい、キャラクターに感情移入していると、とんでもなく時間がかかるわけです。しかも、巻を進めていくうちに読み返しも多くなり、もっと時間がかかってくることもあります。
だから、さかのぼって読むのがさらに面倒になるわけです。
さて、ではなぜ今更ワンピースをもう一度読もうと思ったか、ということですが、これも理由は二つあります。
まず、先日この記事↓
を読んだときに思ったことです。
この記事は、フミコフミオ (id:Delete_All)さんが、Hagex (id:hagex) さんと株式会社はてなに行ってきた日記で、貴重なHagexさんの写真が添付されてはいるものの、いつものフミコフミオさんの記事を期待したわたしにとっては薄っ(自粛)な内容でした。
にもかかわらずスターの数やブクマの数には、巨星の動いた後のようなものがあり、わたしは、ワンピースの四皇みたいだな、と思ったわけです。
※四皇とは、ワンピースに出てくる、とんでもない力のある大海賊のこと
また、その翌日、YouTubeを見ていると、黒ひげの正体に関する推測を紹介するチャンネルがあり、ついつい見入ってしまいました。
そこで思ったわけです。純粋に、読みたい、と。
その気持ちは純度100%。読んで楽しみたい、というものしかありませんでした。
いつもなら、何かやろうというときに、時間がもったいなくはないだろうか、得られるものは何だろうか、お金がかかるのではないか、などという大人の事情に頭が行くところですが、このワンピースに関しては不思議とそうならなかったのです。
この久しぶりに湧いてきた純粋な気持ちを大切にしたい、というふうに思ったんですね。本当になかなかこういうことがないので。
いつ読むかと言えば、主に通勤時間を利用しようと思っています。
通勤に往復2時間かかるので、1日2冊は読めますからね。休日を使えば、1週間に20冊くらいは読めそうな気がします。やりたいことがただでさえ多い中、そこにワンピースを加えるのはなかなか勇気のいることかもしれませんが、漫画という新しい趣味ができそうでワクワクもしています。
漫画は、教養であり、日本人のたしなみであるとも思いますしね。
これから、海の旅に出てきます。