わたしが文章だけでブログ記事を書く理由
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このブログを長く読んでいただいている方はご存知かもしれないが、わたしは文章だけでブログの記事を書いている。
一時期、記事を目にした人を惹きつけやすくするという目的で、画像等を貼っていた時もあったが、選ぶのがめんどうなのと、そのめんどうさほどの効果を発揮しなさそう、ということですぐにやめてしまった。
という経緯で、文章だけで記事を書くようになった。
もともと文章は、読むのも書くのも好きだったのだが、この記事では、経緯のほかに、どういった理由で文章だけで記事を書くのかについてまとめておきたい。
これはわたしの「今の考えをまとめておく場」、そして「読み手に対する断り」という意味にもなると思う。
文章だけで記事を書く理由は、大きなものから小さなものまで考えるとたくさんある。
単純に速く記事を作成できる、そもそも図表が必要ないことを書いている、文章の方が比較的得意、文章が好き、ネット環境がなくても書けるなどなど。
ただ、小さなものを挙げていってもきりがないので、ここでは、わたしが最近感じた文章を書く魅力について述べておきたい。
これが、わたしが文章だけでブログ記事を書く理由だと強く感じたからだ。
それは、この記事を書いてコメントをいただいたときである。↓
ブックマークやスターの数で記事の人気度が計られることが多いが、その観点から言えば、この記事はさほど人気がないと言える。
しかし、ここでいただいたブクマコメントは、他にたくさん読んでいただいている記事でいただくコメントよりも、個人的には大きな衝撃を受けた。(コメントに対して優劣をつける意図はありません)
いただいたコメントの趣旨は、
「文章がすばらしく情景的で、涙が出るほど感動した」
というものだった。
こんなコメントをいただいて、よろこばない書き手はいないだろう。
わたしは、このコメントに涙が出るほど感動したのであるが、それはさておき、このコメントで文章の持つ魅力について、これまで漠然としたイメージしかなかったものに、はっきりと気づくことができたのである。
それは、文章には、風景や考えを絵にするのにに近い魅力があるということだ。
風景を絵にするのは、趣味の範囲でもされている方が多いので、イメージしやすいだろう。
でも実は、絵にするのはなにも、風景に限らず、社会問題や個人的な問題、考えになることもある。
絵を見て感動する、本を読んで感動する、という経験をしたことのある方は多いと思うが、わたし自身が書いた文章でも人を感動させることができる、ということに気づいたとき、文章の魅力を感覚的に理解できたということである。
もちろん、風景だけではなく、頭の中の考えを文章にして人に伝える魅力もとてもワクワクするものだ。
ブログには本当にいろいろなテーマやそれに合った伝え方があると思うが、わたしはこれからも、風景や考えを絵にするのに近い魅力を発揮しながら、文章で記事を書いていきたい。