自分らしいブログを見つけるためには、悩み、求め続けるしかない
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Twitterをしていると、自分らしいブログが何なのかよくわからない、という悩みをよく聞く。
この「自分らしいブログ」ということ自体、何を指しているのかが不明確だけど、ここでは、
・ブログにどのくらいの日々時間をかけるか(1記事当たり、ということでもある)
・書く内容
・デザイン
・文体
・文章主体か、絵や図をどう使うか
というようなことを総合して「自分らしさ」としたい。
では、このような「自分らしさ」をどう見つけていくか。
それは、悩み、求め続けていくしかない。
記事を書いては、なんとなく自分が書いた文章ではないような感覚を覚え、読み返しては修正する。
投稿後も読み直して、ほんの少しだけ違和感や、ここはこう表現すればよかったと気づき、次の記事に活かす。
他の方のブログを読んでみて、自分が何を求めているのか、読み手にどんな感動をしてもらいたいのかを考える。
こういう思考錯誤を繰り返すしかない。
わたしが
・これが自分の書きたい文体だ
・ブログは気が向いたときに楽しんで書けばいいし、読むのも十分楽しい
・忙しいときは、記事作成から離れてもいいんだ
ということに気づき、なんの迷いや引っ掛かりもなく記事が書けるようになったのは、ブログを始めて半年ちょっと経った、つい最近のことだ。
それまでは、ずっと悩んでいた。
書いた記事が、何となく自分の文章じゃないような気がしたし、口語と文語が混ざることにも抵抗があった。
でも、今ではまったく違和感はない。
しゃべりことばにも口語と文語が混ざるように、ブログでも適度に混ざった方が読みやすく、体温が伝わりやすいことがわかったのだ。
「自分らしさ」って何だろうと悩むのはとてもエネルギーがいるし、終わりの見えないので、結構ストレスを感じる。
でも、上に書いたように悩み、求め続ければ、必ず「自分らしいブログ」が見つかるし、見つけてしまえば、「自分らしさ」を愛することができる。
車好きは、愛車に乗りたくなる。
ロードバイク乗りは、サイクリングしたくなる。
大切な人からもらった財布やカバンは、自慢したくなる。
これと同じで、たくさん考えて、ようやく見つけた「自分らしいブログ」は、たくさん書きたくなるし、他の人に自慢したくなる。
それは、人から読まれるとか、発生する収益とは違うところにあるもの。わたしはホントにそう思っている。
ブログがおもしろくない、もういいやって思い始めているという人がいたら、それは、「自分らしいブログ」を見つけられていないだけなのかもしれない。
そして、もしかしたらあとちょっとの試行錯誤で、それが見つかるかもしれない。
「自分らしさ」を見つけるも、見つけられないもあなた次第。
悩み続けている方には、ぜひ「自分らしいブログ」を愛することのできるところに来てほしい。
ここまで来れば、書くのも読むのもムリせず楽しめるし、ストレスなく続けられるから。