どんなことを記事にしたっていいじゃないか
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最近、Twitterやブログでは、「こんなのブログじゃない」、「こんなこと書くな」、「サロンで儲けるなんて宗教ビジネスだ」という感じの発信をよく見る。
俗にいう、アンチというやつですね。
ブログには、日記、商品紹介、オピニオン、教育関係、ブログ運営関係など、そのカテゴリーを挙げたらきりがない。
そりゃそうだ。
人の数ほど、興味関心があって、興味関心の数ほど、カテゴリーがあるんだから。
そして、同じカテゴリーでもいろんな記事がある。
例えば、コーヒーに関する記事があったとしたら、コーヒーの入れ方、コーヒーの歴史、コーヒー豆の種類など。
これと同じように、オピニオン系の記事なら同じことに対して賛成反対がある。ブログ運営なら、広告の貼り方や、ブログ初心者への解説もあるだろう。
こういった中で、「日記(雑記)こそブログの王道だ」「お金を稼ぐコツだとか、PVを上げるためのハウツー系はけしからん」というようなことを言う人もいる。
こういう人は、有料サロン、有料noteなどの「有料」と名のつくものや、最近出てきた新しい稼ぎ方には反対の立場なことが多い。
そこでわたしが思うのは、ブログってどんなことを記事にしてもいいじゃん。でもって、サロンだろうが、noteだろうがいろんな稼ぎ方があっていいし、稼いだっていいし、それを発信したっていいじゃん。ということだ。
ブログは、継続的に更新した結果、「この人のブログは読んでおもしろい」という信用を得ていって読まれるようになるものだと思う。
サロンやnoteも同じで、一部の変なものを除けば、「この人のサロンやnoteにはお金を払う価値がある」という信用があってお金が払われるわけだ。
これ、最近よく言われる信用経済というやつですよね。ネット上で信用を集めて(稼いで)お金に換えるっていう。
ブログは、何を書いても、何を読んでもいい自由な場所だ。だから、みんな自由に書いているし、読みたいものを読んでいる。
読みたくないもの、不快なものがあれば読まなければいい。もしくは、その内容に対する批判を展開すればいい。
ただ、ここで注意してもらいたいのは、「こんなのブログじゃない」というのは批判ではないということだ。正当な批判から逃げている。相撲で競うおうと言う相手にから土俵を取り上げては競えない。
こんなのブログじゃないと思ったら、どうしてそう思うのか、どんなブログならブログなのかを記事にしてほしい。
こんなブログはブログじゃないとか、あんなこと書くなというのは、新しいものや、自分とは別の価値観を理解できないその人の基準ではないだろうか?
もし、人のブログに対してそういう考えが浮かんだら自分自身を振り返った方がいい。
もちろん、記事として発信する以上、人をだましたり、煽ったり、悪口を言ったりは、自由表現の場たるブログでも許されない。
それは、読み手に人に迷惑をかけないという最低限の責任を果たしたものに許されるものだから。この責任は、ブログを運営する会社が規約という形で定めている。
その責任を果たしているなら、何を書いてもいい。
だから、「こんなのブログじゃない」、「こんなこと書くな」というのはおかしいし、「雑記こそブログの王道である」というのはどうかと思う。
さらに言えば、PVを集め、多くの収益を生んでいるブログや読者数が多いブログが偉いわけでもないし、始めたばかりのブログに価値がないわけでもない。
ただその時点で読む人が少ないだけだ。
「自由に表現する」ということには等しい価値がある。
物事を、あなたという世界に一つだけのフィルターをとおして、文字にし、表現した記事に上も下も、すごいもしょぼいもあるはずがない。
わたしは、いつもこう思って記事を書いているし、読んでいます。
Twitterでもよく、この記事に書いたようなことを発信していますが、想いを伝えきれないと思ったので、記事にしました。
あなたはどう考えますか?あなたのブログや記事を大切にしていますか?