転職活動中の不安を解消する方法
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そう言えば1年前、転職頑張ってたなぁということで、みんないつごろ転職するんだろうと気になったので調べてみると、6、7月と12月が多いようだった。
理由は、ボーナスをもらってから辞めるため。
ということは、この12月のボーナスをもらってから職を変える人も多いわけで、わたしが転職活動中に抱えていた不安とそれを解消するための方法について、自身の経験を踏まえて紹介したい。
「転職」と言ってしまえば簡単だけれど、結構大変なこと。
だから、不安も絶えない。
この記事を読んで、不安も、よく見てみれば大したことではないということに気づいてほしい。
それでは、以下、わたしが実際に抱えていた不安とその解消方法について紹介します。
収入がゼロになったらどうしよう
一番大きいのはこれでしょう。
そう、収入ゼロの恐怖。
生きていくためには、お金を得なければいけないわけで、収入ゼロはさすがに怖いもの。
でも、よく考えれば収入ゼロの可能性は、恐れるようなものではない。
これについては、どうなったら収入ゼロになるのかについて考えよう。
すると、「ん?収入ゼロになんか、なりっこないぞ」と気づくはずだ。
仮に、次の就職先がすぐに見つからないとしても、バイトできる。
バイトでも、仕事内容さえ選ばなければ、月20万以上稼ぐことだってできる。(もっと稼げる職種も)
また、失業保険というものもある。
これは、被保険期間が10年未満の若い方や、退職理由が自己都合でも日額6,000円以上もらうことができる制度(離職日の翌日からが日数をカウントされるそうなので、早めの申請がGood)。
わかりやすいサイト、記事があったので貼っておきますね。
失業保険の給付日数一覧表と基本手当日額 | 失業保険給付&退職マニュアル
転職活動がうまくいかなくても、バイトもできる。
あなたを守る制度もある。
こうやって、生きていくのに最低限必要な収入を得つつ、次の職を探すこともできるのである。
そう、収入がゼロになることはなく、その可能性は恐れるに足りないわけである。
次の希望就職先との面接に落ちたらどうしよう
次に、希望就職先との面接問題。
一生懸命になればなるほど心配になる面接。
でも、受けてみると、想像しているほど堅苦しいものではないので安心してほしい。
新卒の就活での面接試験とは違い、「試験」ではない。
マッチングの確認、という意味合いが大きいのである。
期間の差こそあれ、あなたは、ある程度は現職で経験を積み、何かしらを考えて転職活動をしているはず。
すると、面接で聞かれることはおのずと決まってくる。(あなたが面接官だったらそのような就職希望者に対して、面接で何を聞くかを考えればいい)
わたしが聞かれたのは、
- 前職を辞めようと思ったきっかけ、理由
- この会社(面接を受けている)に就職したい理由
- あなたの経験してきたこと
- この会社でやっていく自信はあるか
- 質問があればなんでもどうぞ
ということで、どの転職サイトにも書いてあることだ。
雰囲気は、かなりラフ。
「あ、よろしくお願いしますー。で、さっそくなんですけど、どうして今の仕事を辞めようと思ったんですか?」
「へー、そうなんですねー。せかっく積み上げたのがもったいないとかって言われませんでした?」
という会話のような感じで、話が飛びながら進んでいった。(面接官マニュアルというのもあるわけで、面接官だって緊張をほぐそうとしてくれる)
面接を通して、
- 自分自身のことがよくわかっているか
- どのような経験をしてきたか
- 会社でやっていけるか
- 一般的なコミュニケーション能力
を見られていると感じた。
変に飾ることなく、あなた自身の言葉で、語ればいいと思う。
面接のときは、「ありのままの自分を見てもらおう。自分も面接を通して、その会社がホントに自分にあってるかを見てやるぞ。それでお互い合ってなければ面接に通らないだけだから、それはそれでいいじゃん」くらいで臨めばいい。
なんだかよくわからないけど、不安だ
ちょっと厳しい言い方かもしれないけれど、なんだかよくわからないけど不安というのは、不安との向き合いが足りない証拠。
不安と向き合うのが、なんとなくめんどうで、怖くて見て見ぬふりをしてないかどうかを、もう一度確認しよう。
何にそわそわしているのかを見つめれば、必ずその解消法が見つかるから、逃げずに見つめなおしてほしい。
まとめ
転職活動中には、いろいろな不安を抱えるけれど、不安から逃げてはいけない。
不安は、目をそらせば2倍にり、しっかり見つめれば半減すると言われるように、あれだけ恐怖だった収入ゼロの可能性や、面接問題は、よく見れば不安ではなくなる。
不安は、よく見ないからこそ、不安のままなのであり、不安のまま臨むから、結果もいい方向にはいかないのである。
この記事をここまで読んでいただいているなら、安心していい。
そんなあなたは、不安やよくわからないものにもめんどくさがらず、しっかりと目を向けられているのだから。
そう、あなたにはもう、不安はないはずである。だから安心して、のびのびと転職活動を続けてほしい。
この記事が少しでも、転職活動中、もしくは転職を考えている方の背中を押すことができればいいと思う。