めんおうブログ

主夫ライターの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

「書くこと」と1カ月向き合って

スポンサーリンク

1月から専業ライターを目指していろいろな方面にゴリゴリやっていたらブログの更新がすっかり滞ってしまった。

2月も2週間過ぎようとしているのに、これが初投稿。

ライターとブロガーの文章の書き方、内容の整理の仕方の違いに戸惑ったり、Twitter運営を考えたり、ブログ書きてぇ!!ってなったり。。。本業も忙しかったり。

 

本当にてんこ盛りの1カ月でした。

 

ブログに書きたいことはいくらでもあります。ただ、時間がないんです。

というわけでこの記事では一つ、「書くこと」と1カ月向き合って思ったことを。

 

「書くこと」と言っても、その目的によってその時の気持ち、感覚、書き方は全く違うんだなということに今更ながら改めて気づかされた。

ライティングでは、文章を書くにあたってとにかくいろいろな縛りがある。(縛りなくテーマ〇〇で自由にやってください、と言ってくれるところもありますが)

例えば、車についての記事を書く場合。

  1. 車を買うように仕向けたいのでそういう書き方で
  2. 見出しはこれで決まってますので
  3. キーワードはこれとこれとこれ。見出しに1回ずつ使ってください。
  4. 各見出しごと200字~300字で。
  5. 主語は「私」、「ですます調」で。

というのはざらで、フォーマットへの記入を求められるときもある。

 

もう大好きな「書くこと」を仕事にする、という超ポジティブな感じというよりはホントに「裏方の仕事」というイメージなんですよね。

 

それに、報酬に直接的につながる「文字を打ち込む」という部分以外にかなりの時間を費やさなければならないのも意外だった。

  • 案件を受注するための提案(僕はこういうことができますというPR)
  • クライアントさんとの書き方等の調整
  • どう書くかのアイディア出し、構成
  • 提出(検品)
  • 修正
  • WPへの入稿

など

 

今のところわたしがいただいているお仕事だと最低1文字1円、最高で1文字6~7円だれど、1円のものなどになってくると、すべて考慮しての時給だと1000円を切るだろう。

 

いやぁ、厳しいっす。

 

会社に出勤せずに、在宅で。(ルンルン)

上司も部下もいなくて自分のペースで。(フンフン)

休みも自分で決めれて。(ウェイウェイ)

 

という「らくー」なイメージがあるかと思うけど、まったくそんなことはない。

わたしはまだ副業だからいいけれど、今の状態で専業になったら間違いなく心がやられる。

  • 提案が通らなければ収入源にすらありつけない
  • 文字単価が上がらないと時給換算するととんでもないことに
  • 予想外に受注できた時は、締め切り地獄

など

 

ただ、専業だからこその楽しみやワクワク感も数えきれないほどある。

  • 自分次第っていうのは仕事してる感ハンパない
  • やっぱり「書くこと」が好き
  • クライアントさんに満足してもらった時の達成感が最高

など

 

強調しておきたいのは、もの書きとして断トツで一番うれしいこと。

それは、

 

自分の文章が認められること

 

だ。

 

文章で報酬をいただけること。

報酬がいくらだったとしても、自分が大好きな「書くこと」「書いたもの」が認められて収入を得られる喜びは何にも代えがたい。

 

「書くこと」と1カ月向き合って。

専業で何年もやっている方からしたら、ひよっこの中のひよっこだろう。

でも、「書くこと」の苦しみはしっかり味わうことができた。

副業から専業を目指しているから、多少の無理は覚悟してやっている。

それでも深夜2時に帰ってきてからの1時間は、「脳みそ振り絞る」という表現がぴったりくるくらい「くひぃゃぁーーーーーー」となりながら文章を書いている。

 

でもこれがいいんですよね。

少しずつだけれど、確実に実績になっているし、報酬にもつながっているし。

1年後、見ててくださいよ。

今の専業ライターさんが、「めんおうすげぇ」と言うくらいのライター(兼ブロガー)になってやりますから。

 

「書くこと」と1カ月向き合って。

 

「書くこと」は突き詰めれば苦しい。でもわたしは、やっぱり「書くこと」がたまらなく好きだった。

 

これを改めて知ることができたのである。