会社員をしつつ、専業ライターを目指すわたしの目標と現状と課題
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「専業ライターを目指します」と宣言して、副業でライティングを始めてから2カ月が経つ。
- 2018年12月:情報収集、諸準備
- 2019年1月:「書くこと」で月収入10万円を目標にがんばる
- 2月:1月に同じ
という感じでがんばってきた。
わたしは飲食関連の企業で働く会社員で、それを本業としている。
時間的拘束が長く、ライター業で稼ぐこと、時間を作ることがなかなか難しいけれど、悩むことすら楽しみながらがんばっている。
この記事では会社員をしつつ、専業ライターを目指すわたしの目標と現状と課題を紹介したい。
わたし自身、この2カ月間のことをまとめておきたいし、同じ物書き(ブロガー)としてライティングに興味のある方が多いだろうと思うからだ。
専業ライターになるための目標
大目標は、
2020年内に専業ライターとして独立する
ということだ。
2019年の1年間+αでしっかりと実力をつけようと考えている。
というのは、2020年にわたしは飲食関連業務の従事経験が2年になり、調理師免許試験受験資格を得られるので、それに受かってから次の一歩を踏み出そうと考えているからだ。
2020年内に決定する今後の選択肢としては、
- 専業ライターとして独立する
- 本業を負担の小さいものにして、ライターとして活動する割合を増やす
- 専業ライターを諦めて、今のラーメン業に専念する
というもの。
今、1を目指してがんばっているところだけれど、期間を「2020年内」としているのはその時期に調理師試験受験資格が発生するから。
調理師になれれば、当面2をしつつ1を狙うこともできる。
(この場合、時間的余裕のある学校給食調理員がねらい目)
「リスクを取れ!」ということが言われていて、その通りやれば今すぐ会社辞めますってことになると思うけれど、正直それは無謀だと思う。
最低限の守備力は必要だろう。
なお、ざっくりとした目標は以下の通り。
2019年1月~3月 月10万円
4月~6月 月30万円
7月~12月 月50万円
このような小目標を立てているのは、
「書くこと」で月50万円半年くらい稼ぎ続けられれば独立できるんじゃね?
というざっくりとしたものだけれど、とりあえずこれを目標に動き始めている。
本当にこれで独立できるのか、「独立」に必要な手続きや税務関係はどうなっているのかなどは後回し。
まずは動き始めることに意味があるし、走りながらでも考えられるだろうから。
ライター業始めて2カ月の成果
上のような大目標とざっくりとした小目標を掲げたところ、この2カ月はどのような成果だったかと言うと、2カ月連続で月10万円の目標達成。
2月は、12万円ちょっとの収入になる。
運の要素はかなり大きいけれど、ライティング初心者にしてはうまくいっている方ではないだろうか。
生活の現状
本業の仕事がシフト制で、休みがカレンダー通りではないので、計画的にいかないところもあるけれど、だいたい以下のような日課で動いている。
平日(「書くこと」4~5h)
1000 起床、食事、Twitter
1100~1500 メールチェック、ライティング
1500~0200 出勤、仕事、帰宅
0200~0300 シャワー、メールチェック、Twitter
休日(「書くこと」10h)
1000 起床、Twitter
1100~1200 メールチェック、ライティング
1200~1300 食事
1300~1500 ライティング、Twitter
1500~1700 子供と遊ぶ
1700~1900 ライティング
1900~2100 食事、子供と風呂
2000~0300 ライティング、Twitter
平日も休日も、三度の飯と風呂、家族との時間の他はとにかく文章を書いている。もしくは提案や案件のやり取りなどの「書く」以外のライター業をしている。
※Twitterという文字が頻繁に出てくるのは、気のせいです。
毎日のToDo
2020年内に専業ライターとして独立する
という大目標を掲げたわたしが日々何をしているのか。
これは以下の通り。
平均して1日ざっくり5000文字生産
→1文字1円ならこれで月15万円
3日に1回は提案
→長期案件を月1つは獲得したい
Twitterで1日10ツイート
→SNSでの発信はいろいろとばかにならない。わたしがこうしてライティングを目指すようになったこと、出だしがそこそこうまくいっているのはブログでの経験がかなり大きい。
月2冊読書
→最低限のインプットと息抜き
1円ライターという言葉があるくらいで、ライター業初心者は1文字1円くらいの案件がほとんど。
わたしの場合、現状では文字単価最低1.1円、最高6円~10円(記事単価のため文字数によって文字単価が変動)。
これからの課題
専業ライターとして独立できるかどうかは、文字単価と長期継続案件の本数にかかっている。
文字単価が低いと、どうしても労働時間が長くならざるを得ないし、正直ちょっと・・・という感じのクライアントさんが紛れ込んでいる可能性がある。(搾取する気満々やん・・・という)
また、単発案件ばかりだと、月の収入が極めて不安定になる。
案件が取れなければ収入ゼロですから。
しかも、収入に直接つながる「文字を打つ」という作業以外の提案や案件調整などに時間を割かれてしまう。
というわけで、これからの課題は、
- 文字単価を上げていくこと
- 長期継続案件の獲得
である。
現状、今以上に「書くこと」に使う時間を増やすのは難しい。
なので、文字単価を上げてもらえるような仕事をしなければ目標を達成していけないのである。
実際、案件が増えていくと、文字単価の高い案件を優先するようなモチベーションが働きやすいということがわかった。
今、長期継続案件は5件いただいていて、単価についても逐次交渉させていただいている。
また、長期継続案件をある程度持っておかないと、独立するのはかなり危険になる。
例えば、クライアントさんから「この連載企画来月からなくなったので、契約破棄で」なんて言われたら、そればかりだったとしたら来月から無職ということになる。
だから、ライターの中では少なくとも6件は必要と言われているのである。
まとめ
久しぶりのブログ更新になってしまったけれど、こんな感じでがんばってます。
まだライター業を始めたばかりなので、これが正しいのか、妥当なのかなどわからないところばかりですが、とりあえず走ってみなければわからないもの。
月1回くらいで見直しながら続けていきたいと思っています。
肝心の単価交渉と長期継続案件の獲得ですが、感覚的にはうまくいってると思っています。交渉してみると、真剣に検討して応じてくれるクライアントさんがほとんどです。
投入できる時間が変わらないなら、単価を2倍にしてもらえれば収入は2倍になります。でも、その価値を自分が提供できているのか、クラアントさんは何を求めているのかなど、考えるべきことが多くて大変ですが、毎日ワクワク楽しくやっています。
さーて、また新しい月が始まります。
がんばりますよ。
ではまた!