33歳のわたしが会社での時短勤務ではなく、独立を選んだ3つの理由
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何度か記事にしていますが、わたしは9月から会社を辞めてフリーランスのライターになります。
でも実は、会社という安定した収入の支えがなくなるのが不安ですし、会社員を続けながら副業としてライティングを続けることや、時短勤務にしてライティングに割ける時間を増やすことも検討はしていました。
それでも「独立」を選んだのです。
この記事では、33歳という仕事を変えるのが難しい年齢であるわたしが、会社での時短勤務ではなく独立を選んだ3つの理由について紹介します。
一番優先したいのは自由に休みを取れること
これが、3つの理由の中でも決断のベースとなる一番大きなものです。
これまで防衛省、民間企業で働いてきましたが、休みたいときに休めない、休んでいるときに仕事に出ざるを得なくなるということがたくさんありました。
何も、仕事をしたくないというのではありません。
自分のペースで仕事をし、休むときは全力で休みたいということなのです。
休んでいるときに仕事の連絡が来たり、急に職場にでなければならなくなるときの残念な感じと言ったらありません。
どうして振り回されなきゃならないの?と。
仕事もプライベートも、全部で生き方です。
「休み」と言いましたが、休みと言うよりは自分のペースで生きていきたいということなのです。
「書くこと」が好きなのはもちろんありますが、それよりも自由なライフスタイルの方が大きな問題で、状況によれば「会社員じゃなくて自由に働く日や時間を決められるバイトでもいい」と思ったこともあるくらいです。
わたしは家族持ちですし、生きていくためにはお金が必要です。
これさえクリアできれば「自由に休みを取れること」を優先したいと考えたのです。
時短勤務が、実質そこまで時短ではなかった
「自由に休みを取れる」という理想の状況に近づくには、正社員から時短社員になることが考えられます。
こうすれば、最低限の収入や会社員という鉄壁の防御態勢を維持したまま、好きな事に挑戦できるので。
しかしわたしのいる会社の時短社員は、実質そこまで時短になるわけではなかったのです。
- 残業をお願いされることが多々ある
- 確実に決まった数休めるわけではない
- 結局シフト制
- それでいてもちろん給与は下がる
一番の優先事項を「休み、ライフスタイルの自由度」にしているわたしにとって、時短勤務のメリットがそこまでなかったのです。
ではバイトになるかという選択肢もありますが、バイトならいつでも転向できること、失業保険を受けたいという理由からバイトへの転向は当面保留になりました。
どうせ長く続かない働き方なら、辞めて突き抜けるのもあり
極め付きは「今の働き方は長くは続けられない」というものでした。
深夜勤務、家族と休みが合わない、不規則な生活リズム、全国転勤の可能性など、33歳の今はよくても40、50になったときに今の働き方は続けられないだろうなと思うことはたくさんありました。
だからこそ、「どうせ近く辞めるなら早いうちにやめてライターとして実績を積んでおく方がいい」という結論に至ったのです。
これには妻も大賛成で、「あなたこんなに働いたら死んじゃうよ」と言ってくれていました。
ライターとしてやることはたくさんあります。
納めた仕事の数として実績を積むこと、名を売ること、資格をとるなど専門領域を増やしておくことなど。
これだけのことを上のような時短勤務をしながらの副業ライティングでやっていくのは厳しく、40代以降続かない働き方であれば、ライティングの世界で一気に突き抜けたいと思ったのです。
ライターがうまくいかなければ、最悪40代以降で飲食に戻ることはできますし、ライターの間に手に入れた資格を元手に新しい職に就くこともできますしね。
最後に
3つの理由、ということで書いた記事ですが、やっぱり最後には「妻の賛同、協力」がありました。
わたしの人生はわたしだけのものではなく、妻や子どものものでもあり、わたしの働き方だって家族の問題なのです。
最後に決断できたのは、
「どうせ今の働き方は長くは続かないでしょ、私が保育園で正社員の保育士で働けば生活基盤は確保できるし、あなたはやりたいことに挑戦できるし、休みの都合はつきやすくなるし、いいことばかりじゃない」
と妻が言ってくれたからでした。
これからは、頑張っても、そこそこでも同じだけの給料がもらえるという立場ではなくなります。
頑張らなければ潰れていく立場になるのです。
生き抜いていくための作戦も頭の中にはありますが、それがうまくいくかどうかは正直、わかりません。
ただ、やってみてうまくいけば伸ばし、うまくいかなければ修正していく、これだけです。
まだまだ冒険は始まったばかり。
全力で楽しみ、前へ進んでいきますね!
ではまた!
※ライター以外にもフリーランスになる方法はあります。気になる方は、フリーランスエンジニアへのなり方に詳しい記事をご覧ください。