【時事】子連れで議場入り・・・緒方市議に厳重注意 について考える
スポンサーリンク
もう有名な話ですよね。
熊本市議会において緒方市議が赤ちゃんと議場入りして開会を遅らせた、という事案です。
問題は、事前に規則に則って申請してその許可を得ずに行動した、ということです。許可を得ずに、というのはいかなる理由があっても市民から選ばれた市議としてはよろしくない、と思います。
一部では、市議に同情的な声も聞こえてきますが、ルールはルールというのがわたし(わたしも子持ちですが)の意見です。
申請したのに許可が下りなかった、とか、許可が下りたのに当日退出を命ぜられた、とかいう話であれば大問題だと思いますが。
本事案は、上のようにその是非、という観点で見られることが多いと思いますが、ここでは、一歩踏み込んで社会の豊かさ、について考えてみたいと思います。
わたしは、こういった男女差、というものは受け入れるだけのふところの広さが必要だと思っています。
子育てしながらでもいい仕事をするために周りが協力する、ということです。
ただ、これもそれも含んでそれぞれの投票者が選んだ候補者が仕事をする、というのが民主主義ですので、わたしと違う意見があるのは当然ですが、わたしはそのように思うわけです。
家族で電車に乗っていて子供が少しうるさくしたときに怒りの目で見られると、なんとも悲しい気持ちになります。
こういった場面でも社会が子育てを支えられるかどうかの一面が出るんだと思います。
我々が考えを深め、懐を深くして選ばれた人がいい仕事のできる環境を作ることと、そのような環境でいい仕事のできる人を選ぶことが必要だと思うわけです。
以下、参考です。
子連れで議場入り…緒方市議に厳重注意|熊本のニュース|RKK熊本放送
ではまた!