第226回 TOEICを終えて(4)
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こんにちは!
この記事はTOEICに対する考え方、について書いていきたいと思います。
賛同を得られるか、反感を持たれるか、どちらかだと思います。
31歳で900点獲得をあきらめた男の独り言だと思って読み流してください(だったら書くな)。
TOEICの記事を書いていて思い出したことがあります。
それは、グローバル化という言葉です。
最近、ネット化とか情報化という言葉が多くて、グローバル化については、聞かなくなったような気がしますが、とにかくそれを思い出しました。
有名ブロガーのChikirinさんによれば、日本はモノと技術はグローバル化できてきているが、人のグローバル化ができていない、ということです。
なぜか。
それは、真のグローバル化、とは多様性を受け入れること
だからだそうです。
確かにその通りですよね。英語ができるようになることだけでは、全くグローバル化されない、ということです。
例としてあったのは、海外進出するときに海外の企業は、進出先の外国人を雇って幹部とする一方、日本企業は外国人を雇ったとしても幹部は外国人に任せず、日本人で固める、そうです。
全部が全部そう、というわけではないとは思いますが、うなづけるところもあると思います。
ただ、その外国人とコミュニケーションをとる必要があり、英語を身に着ける必要はあると思います。
なので、
基本的には英語の勉強に割く時間を最小限にするのがよい。そんな時間あったら他の勉強する(文化や社会などいろいろあります)
しかしながら、
特定の役職には基準の点数が求められる
ということであれば、
おれが偉くなったら、真のグローバル化を目指す。その最低限必要な英語力(役職に求められるならその点数)をつける。
という姿勢で英語の勉強するのがいいと思います。
いくら本質的なところをついていても、今目の前の点数や英語力を求められている、という事実は変えようがありませんよね。
だから、真のグローバル化は・・・だ。という気持ちを持ちながら英語も勉強する。そして偉くなったら組織の態勢を変えていく、という姿勢で臨むのが現実的なのではないでしょうか。