ブログのスタイルと自分なりのルールについて
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わたしは、ブログ歴のわりに、比較的多くの記事を投稿してきたように思う。
4カ月のブログ歴。記事数は、この記事で272記事目である。「とりあえず100記事」などと言われている中、ここまでの量を書いてみると、やはり見えてくるものが多かった。
それは、自分にあったブログのスタイルと書くときの自分なりのルールである。
この記事では、これまでのブログでの経験で明らかになった、上に挙げたようなことについてまとめたいと思う。
自分にあったブログのスタイル
わたしのブログのスタイルは、「ほとんど文章」である。
実際に、いろいろなブログを書く方がいるのを見て、あれもいいな、これもいいな、などと思ったこともあったが、結局これまで「ほとんど文章」できている。
これには3つの理由がある。
まず、ブログを始めたきっかけ、ブログの目的である。それは、主に自分の記録用だった。ノートに書く日記に絵や図をほとんど書かないのと同じで、ブログにおいてもそれらはわたしにとって必要なかった。
ブログを続けている中で、記録というもの以上に読み手のみなさんとの「交流の場」としての価値に気づいたものの、思考や感情の整理、主張のためには絵や図がほとんど必要ないことに変わりはなかったのである。
次に、絵や図を用いて何かを説明していく、ということがあまり得意ではない。だから、これをやろうとすると、とんでもない時間がかかるわりに、わかりやすく、魅力的なものができない。仕事、家庭、趣味などなどがあり、かつ、記事にしたいことがたくさんある中で、一つ一つの記事にたくさんの時間をかけられないのである。
「わかりやすくて凝った記事書くなぁ。この人すごいぜ。」と思っているブロガーさんに、らくからちゃさん(id:lacucaracha)さんがいるが、この方の記事には、図を用いながら読み手にわかりやすく物事を伝えてくれるものが多い。
らくからちゃさんの書くような記事が書けたらいいなぁ、なんて思ったこともあるが、わたしにはできない芸当だとすぐにあきらめた(←元省の教官として反省)。同じようなことをやろうとしたら一年に一回くらいしか投稿できないだろう(それか、投稿できずにブログ自体からフェードアウト)。
最後に、文章主体の方が記事作成に要する時間がかからない。わたしは、思いついたことや、気づいたことを整理しながら、バチバチ打ち込んでバシッと投稿したい(です、ますを使わないのも、速さを追求してのことである)。
そして、サクッと書いた文章だけで自分用に記録しつつ、同時に読み手にも伝えたいことが伝わるような書き手になりたいと思う。(現段階で伝わってなかったらすみません汗)
以上のように、「ほとんど文章」というスタイルでこれまで来て、これからもこれでいこうという理由には、ポジティブなものも、これ以外うまくできないからというネガティブなものまであるが、これでいいと思う。
書くときの自分なりのルール
わたしは、記事を書くときに使わないようにしている言葉がある。それは、それ自体に違和感を感じるものである。
使うのに違和感を感じる言葉を以下に列挙してみる(いくつかあるけどキリがないのでとりあえず三つ)。
ブロガー、読者、集客。
これらの言葉を使わずにどのような言葉を使っているのか、そして、その理由を整理してみる。
ブロガー→書き手
ブロガーという言葉には、「ブログで飯食ってるプロ」とか「ブログで大きな収入を得る人」というようなイメージを抱いてしまう。そのようなイメージがあるからこそ、自分はブロガーと名乗るようなものではないと思ってしまう。もちろん、地位としてブロガーかどうか、を問われた場合は、ブロガーです、と答えるだろうが、自ら記事中で使うことはあまりない。
読者→読み手
あくまで、このブログを日記的位置づけにしておきたい、という気持ちがどこかにある。だから、「読者様」というようなニュアンスが出るような表現をしたくないのである。どこか読み手のみなさんに媚びて、PVを取りに行っているような感じがするのだ。
もちろん読み手のみなさんがいなければこのブログは成り立たないし、ブログを通して有意義な時間を過ごすこともできなくなるだろう。読んでいただいているみなさんいは感謝しているし、これからも付き合っていただきたいと思う。
しかし、読み手のみなさんに媚びるようなニュアンスが出てしまったり、PVを取りに行ったりすると、自分の書きたいことが書けなくなったり、自分にウソをつくようになる。
ブログをする中においては、あくまで自分が基準でありたいのである。
集客→使ったことがない
わたしはお金が大好きだし、ブログ(趣味)を通じて少しばかりの収入が発生すればいいとも思っている。だからアドセンスは張り付けてある。しかし、それを目的としてブログをしているわけではなく、集客という発想にならない。
だから、SEOというものは知っていてもやったことはないし、GoogleAnalyticsは登録しているものの、興味がそこまでないのに手間もかかることから手つかずである。
※上に挙げたのは、あくまで「自分が使うのに」違和感を感じる言葉であって、これを使っている方を否定するものではありません。
まとめ
あなたのブログのスタイルやこだわりなんてどうでもいいよ!
という声が聞こえてきそうだが、考えていること、感じていることの整理をしたかったので書かせていただいた。
ブログのスタイルは人によっていろいろあるし、その理由もいろいろだろうが、図で表現するのが苦手だから文章でいく、とか、逆に文章打てないから絵を描くというネガティブな理由でも、それを「得意」まで上昇させれば、そのブログの魅力になると思う。わたしはそうなりたいと思う。
また、この言葉はなんとなく嫌な感じがするから使わない、というものがあってもいいと思う。上に書いたように、自分に正直に書きたいものが書ける。副次的な効果として、書くときの判断が速くなって、記事作成が速くもなる。
だから、ブログ!ブログ!やるぞ!!やらなきゃ!という感じではなくて、少し肩の力を抜き、自分にあったやり方で楽しく続けていければいいのではないかと、今のわたしは思うのである。