めんおうブログ

主夫ライターの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

こういう文章が書けるようになるといいな、ということ

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この記事を読んでいる人は、そのほとんどがブログを書いている人や、ブログを読むのが好きな人だと思うので、ちょっと聞いてみたいことがあります。

 

みなさん、どんな文章を書きたい(読みたい)ですか?

 

わたしには、こんな文章を書きたいな、というものがあるけれど、そういうことってみんな考えるものなんだろうか?

 

ブログを始めて半年、投稿数300記事を超えましたっていうことは、先日投稿した記事に書いたと思うけど、ある方には、「角がとれましたね」ということを言われた。

捉えようによっては、「角がとれた」というのは、誉め言葉ではないようにも思えるけれど、わたしの目指す文章という観点からすると、これは誉め言葉になる。

わたしは、角のない文章を目指しているからだ。

 

こんな文章が書きたいな、と思うようになったのは、1、2カ月前くらいだと思うが、

ぐるりみち。のけいろーさんの文章を読んだことがきっかけだ。

 

それをまねよう、とか、同じような語り口にしようというわけではないが、読んでいて引っ掛かりがない、頭にすっと入ってくる、すらすら読める、いやらしさを感じない、本当のことを言っている、書き手の話を生で聞いている。。。ような感覚になる。

 

こういったものがそこには詰まっていた。

 

一言で言えば、「軽やかで、柔らかな中にも、芯の強さを感じられる文章」。

 

汚い言葉や、嘘、いやらしさというのは、その言葉を読むだけでいやな思いがするが、言葉遣いだけではなく、文章として読みやすく、すっと入ってくるもの。それでいて、共感を得られなくとも、説得力のある語り口。

 

こういう文章が書けるようになりたい。

 

文法的に間違っていないことは必要だろうが、すべてが厳密に正しくある必要もないだろう(正しくなきゃだめですか?)。

ライティングテクニックというものが必要なのだろうか?

ある程度は必要だろうが、テクニック、テクニック汗、というのもめんどうなので、これまで通り、自分の感覚的なところで表現できるようにしたい(読みにくかったらごめんなさい、言ってください)。

ブログや本を読むのは好きなので、そこから学べればいいと思う。

 

文章はうまくなりたい、自分の求めているものに近づきたい。

でも、勉強はしたくない。楽しいことや感覚的に苦にならないことから学びたい、というとんでもなくわがままだけれど、趣味のブログなんだからいいでしょう?

 

わたしは、記事を投稿する前、少なくとも一度は自分の書いた記事を読み直して、誤字脱字はもちろん、すっと頭に入ってくるか、突っかかりはないか、ということを確認しているけれど、どうだろうか?

結局、書くのも自分、確認するのも自分、Goを出すのも自分、ということで、これが読み手にとって、軽やかで、柔らかな中にも、芯の強さを感じられる文章になっているかどうかはわからない。

 

ただ、自分自身の手ごたえとして、なんとなく求めているものに近づいているような気がする。

たかが趣味、されど趣味。

生活の一部になっているブログである。

気楽に楽しみつつも、少しまじめに、目指す文章に近づいていきたい。