めんおうブログ

主夫ライターの日々と、よりよく生きるためのちょっとしたコツなど。

わかりやすい文章を書くコツ

スポンサーリンク

わたしが、「文章を書いてネット上に投稿する」という形で発信し始めたのは、約1年前で、ブログが初めてだった。

 

最初からはてなブログで、始めた当初は真っ白な画面に点滅するカーソルを見て「さて、何を書けばいいんだっけ?」などと首をひねったのを今でも覚えている。

 

最初は本当に何を書けばいいのかも、効果的な改行の仕方も、どうすれば人に伝わりやすいかもわからなかったし、自分らしい文章というものがどういうものなのかもわからなかった。

 

しかし、記事を重ね、個人的に試行錯誤を重ねていく中ですべて解決してきたように思う。

少なくとも、今では「書きたいものを書きたいように表現し、人に誤解のないように伝える」ということは最低限できているのではないか。

(できてなかったらごめんなさい!)

 

「文章」ということだけを考えたときに、いい文章とは「最後まで読まれる文章」のことで、そのためには読んでわかりやすくなければならない。

 

Twitterやブログを見ていると、「文章力が・・・」という悩みを持っている人も多いようなので、文章を書くときにわたしが気を付けていることを紹介したいと思う。

この記事には「最後まで読まれる文章」、すなわちわかりやすい文章を書くためのコツをまとめていく。

(ポイントを絞って重要な順にまとめますね!)

要らないところは徹底的に削る

この記事で紹介する3つのコツのうち、この「要らないところは徹底的に削る」のは断トツで一番重要。

 

記事を書くときには、次のような思考過程(順番もね!)で考えるといい。

 

  1. 記事で何を伝えるのかを1つに絞る
  2. 伝えたい1つのことを伝えるために必要なことを列挙
  3. 2を3つのポイントにまとめる(似たような要素は統合)
  4. 3を理解しやすい順に整理

 

わたしは、記事を書くとき(ブログもライティングも)はこの思考過程に沿っている。

 

例えばこの記事であれば、まず伝えたいことは「わかりやすい文章を書くコツ」。

次に思いつくコツを列挙する。

すると、10個くらいは思いつくけれど、それでは理解しにくいので3つに整理する。

この際、似たような要素や必要性の薄いものは思い切って他の要素と統合したり、捨てたりするのがいいだろう。

この記事の場合なら、「短くする」というのと「削る」は似た要素だったので「削る」に統合し、「誤字脱字」は必要性が薄いので記事に含まなかった。

 

長いと読まれない、理解するのに必要ない要素の説明があると理解しにくくなるなど、要らないところを削る効果はかなり大きい。

 

上に紹介した思考過程に沿うこと、そして、記事を書き終わったら何度か読み直してみて要らないところがあれば思い切って削るのがいい。

文章のリズムを考える

文章のリズムは、せっかく読み始めてくれた読者を記事の最後までご案内するのに必要な要素。

 

黙読で読む人がほとんどだが、目で追いながら頭で音に変えて読むことになる。

結局、音的なリズムが良くない文章は読みにくいというわけである。

 

ではそのリズムはどう作っていくか。

 

これはとても簡単で、文章を構成する一文一文の語尾を少しずつ変えていくだけでいい。

例はこの記事。

わたしは導入からここまでずっとリズムのいい文章にするために各文の語尾を連続で同じものが来ないようにしている。

(何か狙いがあって「~だ、~だ、~だ」のように連呼する表現方法はありますけどね)

 

気にしながら一気に書いて、記事を書き終わってからもう一度リズムに注意して読み返すと効果的にリズムのいい文章を書くことができる。(音読でのチェックが望ましい)

具体例を効果的に入れる

忘れないでほしいのは、「具体例などないに越したことはない」ということ。

それは、記事の最初に紹介した通り「要らないところは徹底的に削るべき」だから。

 

概念的な内容を説明するのは難しく、わかりやすくするのに具体例を差し込むのは効果的だけれど、なくても理解できるなら省いていいのである。

 

日常的な会話や職場での会話の中で「例えばね・・・」と言ってたとえ話をされるけど、心の中で「その例えちょっと違わない?」と思ったことはないだろうか。

具体例を挟んで余計にわかりにくくなったり、理解している内容を回りくどく説明したりすることにもなるので、それが本当に必要なのか、そして説明したい対象とその例がマッチしているかどうかはよく考えた方がいい。

 

これも、記事を書き終えた後の見直しで確認すると効果的だと思う。

まとめ

この記事では、わかりやすい文章を書くコツについて紹介した。

 

読んでいて「あぁ、なんか読むの疲れたな」と思うのは、読み始めたときの興味が続かなくなったとき。

だからいい文章とは、最後まで読まれる文章であって、それはわかりやすい文章なのである。

そのためには、この記事に紹介したように徹底的にムダを削り、リズムをよくし、具体例で読者を引っ張らなければならない。

 

トップを走るライターさんやブロガーさんの文章はいつもわかりやすく、惹きつけられて最後まで読んでしまう。

わたしはそういう文章を書きたいし、この記事を読んでくれているあなたも魅力的な文章を書きたいと思っているのでしょう。

 

ブログは無料でいくらでも読むことができます。

書くことに疲れたときに、ちょっと読んでみると言った感じでもいいと思います。

一流に触れながら、自分流の書き方を見つけるのがいいのではないでしょうか。