わかりやすい文章を書くためには、思いやりの心を持ち、本を読めばいい。
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わたしは半年前から副業でライティングを始め、その収入が本業の給料に迫ってきたことからこの9月に独立することにしました。
すると、「どうやってライティングの勉強をされたんですか?」と質問をいただくことが増えてきました。
その答えは、「ライティングの勉強はしたことがないかなぁ」ということです。
自分で言うのもアレですが、「めんおうさんの文章はわかりやすい」と言っていただけることがあります。
ただこれは、専門的な文章の作成技術がどうと言うよりも、「言葉の使い方」にあるのだと思います。実際、わたし自身、文章の技術に関する勉強はしたことがないので。
では、わかりやすい文章を書くためには何が必要かということですが、そのためには「思いやりの心」を持つことと「本を読むこと」だというのがわたしの考えです。
ライティングの勉強は必要ないのです。
わかりやすい文章とは読みやすいというより、「楽しく読める文章」のこと
わたしは、わかりやすい文章とは「楽しく読める文章」だと思っています。
読んでいて楽しくなければ、読むのをやめてしまい、読むのをやめてしまえば「わかりやすかった」という感想も持ちようがないからです。
「楽しかったけどわかりにくかった」という感想もあり得ないので、「わかりやすい=楽しい」なのです。
では、それはどのような文章なのでしょうか。
「楽しい文章」を書くには「思いやり」が必要
「楽しい文章」を書くには自分が書きたいことを書くというよりも、読者が楽しいと思うように、読者の知りたい事や伝わり方を考えて書くことが必要でしょう。
だから、読者に対する「思いやり」が必要なのです。
これは、ライティングを始めてからより強く意識するようになりました。
リード文は長すぎないか、どういうタイミングで具体例を出すのか、説明する順番はこれでいいのかなど、楽しく読めるかを考え、いつでも「思いやり」を読者に致しながら書くべきなのです。
「思いやり」は結局のところ相手への想像力です。
日ごろのコミュニケーションでも十分鍛えられるので、日常生活だって鍛錬の場なのです。
「楽しい文章」を書くには読書は必須
文章を書くなら、本当に読書は必須です。
文章は言葉でできているので、いいタイミングでいい言葉をつなげていかなければなりません。
そのためにはそもそも言葉を知っていること、空気感を読むこと、伝わる表現力を身に着けることが必要で、これらすべてを鍛えてくれるのが読書なのです。
また、上で書いた「日々のコミュニケーション」も読書でインプットしたものをアウトプットしつつ、人に自分の考えをわかりやすく伝える練習になるのでおすすめです。
結局文章は、話すことを文字に変換しているだけなのです。
まとめ
この記事では、わかりやすい文章を書くためにわたしが大切にしていることをまとめました。
ブログとライティングでは異なるところもありますが、文章に向き合う姿勢としては同じところもたくさんあります。
「わかりやすい文章=楽しい文章」は、ブロガーとしてもライターとしても大切なものなので、引き続き、磨いていきたいですね。
※ライティングは依頼をいただいて、期待に応えていく仕事で、実際に勉強しています。以下の記事は、わたしが読んだ本の中でも特におすすめな本5冊を簡単に紹介しています。
副業&フリーランスとしてやっていく上で役立つこと間違いなしなので、ぜひ参考にしてくださいね。